2012年12月30日日曜日

ありがとうございました!

12月29日(土曜日)に多くの患者様にご来院いただき、2012年の営業が無事に終了しました。ドタバタした一日になりましたが、スタッフ一同笑顔で一年を終えられたことをとても嬉しく思います。これも我々を信頼して通院してくださった患者様のおかげであります。一年間ご愛顧頂きまして本当にありがとうございました!
忘年会を終えてチームみた接骨院でパチリ
29日の夜には、師匠、兄弟弟子総勢40人で恒例の忘年会があり美味しい物を食べて、飲んで一年間の労をみんなで労い合いました。またいつもは外れるビンゴで電動歯ブラシを当てるというサプライズまでつきました。
その後、チームみた接骨院で二次会に行き、今年を振り返りつつ来年に向けて熱く語り合い、さらにチームの結束を高めあった本当に楽しい夜になりました。

今年は4月に増永君、6月に倉垣君が電撃?加入したことにより、みた接骨院内に大きな化学反応が起きパワーアップすることが出来ました。斎藤、竹花は後輩2人が入った事で目の色が変わり、仕事に取り組む姿勢もさらに前向きになりました。増永、倉垣の二人は治療には参加していないものの、我々が仕事をしやすいように全力でサポートしてくれました。
院長である自分はチーム恵比寿のメンバーと気仙沼に何度も通い、さらに9月に次男が産まれてドタバタしましたが、自分が不在の時にもみんながいてくれたので安心して留守を任せる事が出来ました。そういった意味でスタッフみんなの成長を非常に感じることが出来た一年になりました。

2013年はさらに患者様の笑顔が増えるように、そしてスタッフも笑顔になれるように明るく前向きなみた接骨院でありたいと思います。どうか2013年のみた接骨院にご期待ください!

みなさまどうか良いお年をお迎えください。

なお、2013年は1月4日(金曜日)より通常通りの営業となります。


みた接骨院 院長・三田英二





2012年12月28日金曜日

廃材のスタイリスト??

いよいよ今年も残りあと数日になりました。

先日の大掃除が無事に終わり、接骨院内はかなり綺麗な状態になっています。何となく新しい年を迎える準備が整った感じがしますね。

さて、ここからは大改造!劇的ビフォアーアフターをイメージしてお楽しみ下さい(笑)

みた接骨院のバックスペースはとても狭いため、プラゴミや紙ゴミなどかさばるゴミがあふれるときがありました。冬場は問題無いのですが、夏場になるとゴミのにおいも気になりますし自分たちの着替え場所も狭くなる問題がありました。


困った院長は何か解決策がないかを模索しているときに、廃材のスタイリスト?斉藤が立ち上がりました。

大掃除で廃材を見つけた匠は接骨院の外にゴミ仮置き場を作ることを思いついたようです。

さっそく廃材をカットしてあれやこれやをして匠の技を見せつけます。北風が吹く中、匠は黙々と仕事を続けます。


番組のナレーションと音楽をイメージしてください
なんと言うことでしょう、今までデットスペースだった入り口左側部分が機能的なゴミ仮置き場に替わっているではないですか。

写真ではわかりにくいですが、フタが付いているので猫や犬が荒らす心配もありません。またかなり重い木材なので風などで吹き飛ばされる心配もありません。お暇な方は接骨院にいらしたときに匠の技?をご確認下さい。

院長談
「これでバックスペースに置ききれないゴミをここに置くことができます。さすが廃材のスタイリスト??の仕事ですね。次はどこをリフォームしようか悩んでます(笑)」

お知らせ
年内は12月29日(土曜日)13時まで
年明けは1月4日(金曜日)通常通りです

2012年12月25日火曜日

竹花サンタ?無事に戻りました!

とうとう12月も最後の週になりました。かなり温度も下がって来ていよいよ真冬ですね。

さて、12月22日の夜からチーム恵比寿の一員として陸前高田に向けて出発した竹花が無事に戻りました。昨年は雪が降って移動が大変だったようですが、今年は行いがよいのか?ちょうど帰宅時に雪が少し降った程度で済んだそうです。
ふるさとセンターにて
今回は総勢50人での活動だったため、裏側ではいろいろと問題があったようですがいつものように多くの方に楽しんでいただけたようです。また竹花も非常に充実した活動になったようで、今朝は非常に良い顔して仕事に取り組んでいました。

竹花が今回撮ってきた写真を見ましたが、昨年の7月に始めて陸前高田に行ったときと比べても瓦礫が少なくなっただけで、損壊した建物はまだ残っているのが目に付きます。(自分は1月に陸前高田に行ったきりで、ずっと気仙沼に行っていたため陸前高田の様子を見ていませんでした)

また以前は高田松原に一本松がありましたが、今は剥製にするために処理中のためちょっと寂しい陸前高田です。

この日はあちこちの仮設住宅で活動をして、多くの方が日々の窮屈な生活を忘れてほんの一瞬ですが笑顔で楽しんでいただけたようです。例によってまだまだ本当の復興には時間がかかりますが、みた接骨院スタッフ一同でチーム恵比寿とともに笑顔を届ける活動を続けたいと思います。

もうしばらくすると竹花から今回の活動報告があると思いますので、しばしお待ち下さい!


なお年内は12月29日(土曜日)までです。
年明けは1月4日(金曜日)から通常通りです





2012年12月22日土曜日

竹花サンタ?今夜出発!!

いやー寒い朝になりましたね。いよいよ今年も残すところあと1週間ちょっとです。連休が明けたら一気に年末まで突っ走る感じになりそうですね。

1月にお邪魔したふるさとセンターの様子
さて、今夜から竹花がチーム恵比寿のメンバーとともに陸前高田に向けて出発します。2年連続!!でクリスマスに陸前高田に行く竹花もある意味?立派です。

今回の担当仮設住宅は僕が今年1月にお邪魔した大船渡のふるさとセンターだそうです。仮設自体も住居数が多いため、今回も施術者を大人数投入するはずです。

昨年は「サンタが100人やってきた!」というイベントがあり、そことコラボでしたが、今年はチーム恵比寿単独になっています。といってもちょこちょこ小さなサプライズはありそうな予感です。

昨年の様子はこちら・・その1
昨年の様子はこちら・・その2


ちょっと天気が心配なのですが、きっとたくさんの笑顔をお届けして来ると思います。

昨年のクリスマスの様子@モビリ
週があけたら竹花から報告があると思います!お楽しみに(^^)/

2012年12月21日金曜日

大掃除完了!!

荷物が無くなると広い!
12月も後半に入りました。いよいよ今年も残りをカウントダウンする方が早くなってきました。

ということで、毎年恒例の大掃除を20日(木曜日)に行いました。以前は年内最後の日の午後に大掃除を行っていたのですが、仲間内の忘年会に遅れるわけには行かないので、ここ3年ほどは事前に大掃除を行うようにしています。

普段は寝台をすべてどかしての大がかりな掃除が出来ないので、一年に一度の大掃除の時には気合いを入れて?接骨院内を空っぽにして掃除をしています。

寝台や椅子などが無くなるとかなり広いスペースになります。こんなに広かったかな?と思いますが、荷物を入れるといつもの接骨院ですね。

待合室と外に荷物を移動
増永君と倉垣君は初めての大掃除なので勝手が刈らない部分が多いのですが、他3人は毎年のことなので作業の手順が体に染みついています。

それにしても荷物が多い(汗)こんなにあったかな??と思うほどです。今年は気合いを入れてかなり捨てましたが、それでも気がつくと増えているから不思議ですね。

あれよあれよで治療室と待合室の掃除が終わり、「今年は早く終われそうだね」と思っていたら、バックスペースの掃除はどうする?と言うことになりました。個人的にはあまり手をつけたくなかったのですが「やりましょう!!」とみんながノリノリになってしまい、やむなく??こちらも掃除しました。狭いスペースなのにこんなに荷物が入っていたのか!とちょっとびっくりしましたが、チームワークで無事に掃除が完了しました。かなりすっきりして個人用のロッカーも設置されました。

いやーみんなよく頑張りました!バックスペースを掃除した分、昨年よりも時間がかかりましたが、気分的にもすっきりです!大掃除が終わった後にミニ忘年会をお隣の焼き肉屋さんで行いました。掃除が終わった後だからなのか?気分が前向きになり来年に向けていろいろ面白いアイディアややってみたいことが出てきました。まだ10日ほどありますが、気分も新にまた頑張りたいと思います!!



お知らせ
年内は12月29日(土曜日)まで
年始は1月4日(金曜日)からとなります。

2012年12月19日水曜日

年末年始のお知らせ

12月も後半に入り、いよいよクリスマスやお正月に近づいてきました。
さて、すっかり遅くなってしまいましたが年末年始のお知らせです。

年内は12月29日(土曜日)まで通常通りの診察時間となります。
また年明け1月4日(金曜日)は通常通りとなります。

12月29日(土曜日)  13時まで
12月30日(日曜日)  休診
12月31日(月曜日)  休診
1月1日 (火曜日)  休診
1月2日 (水曜日)  休診
1月3日 (木曜日)  休診
1月4日 (金曜日)  通常通り
1月5日 (土曜日)  13時まで

ちょっと長めのお休みとなり、通院中の患者様にはご迷惑おかけしますが、
よろしくお願いします。

2012年12月18日火曜日

雄勝からホタテが届きました!!

昨年何度となくお邪魔してきたオーガッツ!からホタテが届きました!

震災によって被災された漁師さん達が立ち上がって合同で「漁師の会社 オーガッツ!」を立ち上げてゼロから養殖業を始めました。昨年お邪魔したときには養殖に必要な道具がそろい始めたところですべてが新品だったことを思い出します。また船もすべて流されてしまったので、全国の漁師さんから使わなくなった船を譲ってもらい、その船を一日かけて塗り直したこともありました。
活きホタテ!
自分はオーガッツ!の展開する養殖オーナー制度のような「そだての住民」になり銀鮭、ホタテ、牡蠣を応援することにしました。結果、全国からそだての住民が集まり大きなお金がうまれ、そのお金で養殖に必要な道具を買い直し漁師さん達は復興に向けて動き始めました。
あれから1年以上が経ち、漁師さんが力を合わせ手塩にかけたホタテがオーガッツ!から届きました!それも活きホタテで!!てっきり冷凍のボイルホタテが来ると思い込んでいたのですが、箱を開けたら30枚もの活きホタテがぎっしり入ってました。
ほたて三昧!!
実は子供の頃に活きホタテを父が購入してきて調理をしている姿を見て、ちょっとだけ口を開けているホタテに指を突っ込みホタテに噛まれて?大泣きをした記憶があります(汗)それを思い出させるようなホタテ達です。

さっそく、付属していたホタテの殻剥き器(先の丸いへらのようなもの)を使って身を外しました。11月のイベントの時にかなりの量のホタテを剥いたのでお手の物です(笑)あの時は自分では食べられなかったのですが、今回は食べ放題です!!

焼きホタテ(グリルで焼きました)
とにかく新鮮なホタテなので、その日の夜は刺身、焼きホタテ、ホタテの炊き込みご飯とホタテ三昧となりました。とにかくぷりぷりで肉厚のホタテで、甘みも凄いです!個人的にはホタテ焼きがヒットでしたね。さすがに30枚もあると食べきれないと思って、10枚はご近所に配りました。が、実際に食べてみるとあまりにも美味しくてぺろりと食べられしまったので、後になって配ったことを後悔しました(笑)

美味しいホタテが我々の所に届くと言うことは、漁師さん達はほんのちょっと前進したことになります。もちろん、震災前の状況にはほど遠いとは思います。
それでも漁師さん達は雄勝で採れたホタテやホヤ、牡蠣を全国に発送できるように努力を続けるはずです。壊滅状態だった沿岸地域の一次産業が盛り上がってくるとそれに伴った産業(加工業者や流通)も動き出すはずです。

これからも雄勝とオーガッツ!を応援しながら雄勝の復興を見守って行こうと思います。

美味しいホタテをどうしても注文したい方はぜひ声をかけて下さい!!また、東京目黒に最近出来たバールではこのホタテを使った料理をリーズナブルに食べられるそうです!


2012年12月17日月曜日

高校アメフト新人戦VS連合チーム

12月も中盤にさしかかりました。いよいよ今年も残すところあと2週間。

さて、12月15日(土曜日)に高校アメフト新人戦の準決勝があったので、仕事をスタッフに任せてお邪魔してきました。土曜日は昼前から小雨が降り始め、温度も下がったため、選手にとってもトレーナーにとっても厳しいコンディションの試合になりました(涙)

今回の相手は岸根高校、白山高校、松陽高校の連合チームでした。人数が少ないチームでも連合を組むことで試合に参加できるので選手にとってはチャンスです(自分が高校生の時は人数が少ないと棄権するしか方法がなかったです)ただ、異なるチームが集まるので選手間の意思疎通やリーダーシップなど単独チームよりも気を遣う部分はあるかも知れません。

試合は立野のオフェンスから始まりました。足下が緩いことと連合チームのDLが強力でなかなか前に進めません。4thダウンになりパントを選択しますが、スナップしたボールをキッカーがファンブルし自陣深いところで相手に攻撃権を渡してしまい、その勢いで得点されてしまいます。その後お互いに踏ん張り、得点を許さないままどうにか前半を0対8で折り返します。

後半に入りオフェンスもパスプレーを使って前進しますが、強力なDLに阻まれて得点が出来ないまま時間ばかりが過ぎて行きます。4Qに入り連合チームのパスがヒットして一気に前進し追加点を許します。追いかける立野オフェンスもパスを使って崩しにかかりますが、時間が無くなり試合終了でした。

新人戦は時間が短いので先制点を取った方が試合を有利に進めることが出来ます。残念ながら前半からリズムには乗れず勝つことは出来ませんでした。この冬にしっかり練習をして、春季大会でしっかりと結果を残してもらいたいと思います。


2012年12月14日金曜日

気仙沼の様子(冬編)

鹿折唐桑駅周辺・くもり
先日行った気仙沼の様子です。
実はこの日はめまぐるしく天気が変りました。

恵比寿を出発したときにもかなり温度が下がっていて、東北道を走り続けて一関で降りたらすでに雪がちらついていました。
そこから約1時間ちょっとの気仙沼に向かったのですが、雪がちらちらと降っていました。
いつも寄る元鹿折唐桑駅周辺はうっすらと雪が積もっていました
何もなくなって雑草が生えている所に雪が積もっているとなんだか寂しさが倍増します。夏に行ったときには花が咲いていて華やかだったので余計に寂しく感じました。

気仙沼港周辺・くもり


気仙沼港周辺は工事をしているため柵が張り巡らされてあまりよく見えませんでしたが、どんよりと分厚い雲が空を覆っています。

この辺りは地盤沈下しているため、前日の津波で海水が上がったと思います。しかし当日は周辺が封鎖されて車は通れなかったようです。






牧沢仮設住宅・快晴

牧沢仮設住宅は山を登ったところにあるので、雪が降ると坂道を登って行くのが大変です。また仮設へのアプローチの所は下り坂で、凍ってしまうとかなり危険です。結果、周辺は全く雪が無く、無事に到着できました。日中は雲が無くなり快晴でした。しかし風が強く、みんなでエイサーを見たときには体感温度はかなり低く感じました。







階上仮設住宅・快晴
午後から階上仮設住宅にお邪魔したときもまだ晴れていました。雲一つ無く、風が止んだのでどちらかというと暖かかく感じました。

室内は暖房を効かせて下さっていたので、非常に暖かく途中から暑くなりすぎて窓を開けるほどでした。






橋上仮設住宅夕方~・雪
日中あんなに晴れていたのに、夕方から湿った雪が降り始め、気がついたら辺りは真っ白になっていました。階上周辺は海が近いため気温が高いためそこまで積もらなかったものの、内陸部の一関周辺は6cmの雪が降ったそうです。

幸い、周辺の道路は凍結していなかったため、安全運転で無事に移動できました。





チーム恵比寿@気仙沼その1はこちら

チーム恵比寿@気仙沼その2はこちら

2012年12月12日水曜日

チーム恵比寿@気仙沼・その2

12月8日の午後2時すぎに牧沢仮設住宅を引き上げて、マイクロバスに乗って階上(ハシカミ)仮設住宅に向かいました。以前からチームではここを訪れていますが、個人的には初めての訪問です。

階上仮設住宅は約100戸あり、規模としてはそこそこ大きい方だと思います。また牧沢仮設住宅と比べると若い世代の方も多く、赤ちゃんや子供達がいるのが印象的でした(牧沢仮設は55世帯で高齢者が多く、子育て世帯がほとんどいません)

また集会場も壁に色が付いているせいか高級に見えます(中の作りはどこもほぼは同じです)到着早々から人が集まりだし、まだ始まらないのか?と期待されている感じです。

午前中に反松仮設住宅で活動していた仲間とここで合流し、寝台を7つ展開して、整体、アロマ、フェイシャルを楽しんでいただきました。

さすがに7人体制で活動をすると集まった方々をお待たせすることなく施術が出来るので、非常にスムーズにご案内できました。

一人で整体、アロマ、フェイシャルと色々と楽しんだ方もいらっしゃって、終始笑いの絶えない楽しい時間になりました。またこちらの仮設でも美味しいお食事をご馳走になってしまいました。すっかり胃を捕まれています、はい。

お茶っこ中の様子
また別の団体の方が「お茶っこ」を開催して、みんなでお茶を飲みながらおしゃべりする場を提供していました。

実はお茶っこのように集まってたわいのない話しをすることは高齢者が自宅内に籠もらないようにするために非常に重要でです。また世代の違う方々がそこでお茶を飲みながら仲良くなり、何か困ったときにお互いに助け合う事が出来るので、全く知らない人が集まっている仮設住宅ではコミニケーションの場を作ると言う意味でも必要だと思います。現場と我々との橋渡しをして下さっている村上さんはこのような場で出る愚痴や困っていることを拾って外の団体とつなげて下さっています。

気仙沼にはもともと医療施設が少なく、さらに被災したことで十分な医療を受けられる場所が減っています。特に牧沢のように不便な場所に住む高齢者の方々は通院もままならず、あちこちが痛いと訴えています。訪問看護やヘルパーさんの数も少なく、仮設から自宅にうつったりするであろうこの先5年を考えると、医療体制の整備は急務だと感じざるを得ません。みた接骨院も気仙沼に分院を出すべきか?なんて本気で思ってしまいます。

この日は夕方から雪が降り始め、気がついたら外は真っ白になっていました。階上あたりは海が近いので暖かく、ぼた雪のような状態でした。しかし一関周辺は内陸部のため、かなり降っていて、このまま凍結したら明日の朝はかなり厳しい状況になることは容易に予想できました。

階上仮設住宅にもLEDライトを寄贈したので、日中に設置したところ、夜には綺麗に点灯して集会場の入り口を優しい光で包んでいました。ソーラーパネルなので、天気さえ良ければ充電して暗くなると勝手に輝き出します。見ていると癒される感じがしました。きっと牧沢仮設でも同様に優しい光を放っていることと思います。


LEDライトが優しく入り口を照らします
毎回、現地にお邪魔すると復興にはまだまだ時間がかかるだろうと容易に想像がつきます。震災から20ヶ月・・。すっかりテレビや新聞などでは現地の様子は伝えられることが少なくなり、現地に足を運ぶボランティアの数も減っています。しかしチーム恵比寿はこれからも活動を続けて行きますし、自分も可能な限り現地に足を運び、ほんの一瞬でも辛いことや、変化のない毎日を忘れられ笑顔になれるように活動を続けて行きたいと思います。

もちろん、一緒に行ってみたい人は声をかけ下さい。手に職が無くても受付などのサポートスタッフも必要です!




気仙沼の様子はこちら

気仙沼その1はこちら



2012年12月11日火曜日

チーム恵比寿@気仙沼・その1

元・鹿折唐桑駅前
12月7日の夜からチーム恵比寿のみなさんと一緒に、気仙沼に行ってきました。気仙沼隊が結成されたのが今年の4月で、かれこれ気仙沼には4回目の訪問となりました。

12月7日の夕方にちょっと大きめの地震があったため、チーム恵比寿内で今回のツアーについて色々と議論を重ねました。もちろん、「行かない」という選択肢もあったのですが熱いメンバーは「それでもやっぱり行こう!」という声が強く、現地に我々が迷惑をかけるようならば引き返す判断もあり得るということで出発することになりました。幸い、高速道路、一般道含めて地震、津波の影響による通行止めは解除され、ちょっと雪に降られましたが無事に現地に到着しました。

自分の午前中の担当は何度もお邪魔している牧沢テニスコート仮設住宅でした。さすがに4回目の訪問となると、勝手知ったる我が家?状態で、お互いに顔がわかっているのでこちらも非常に動きやすく、会話も弾みます。

やはり今回の一番の話題は12月7日夕方の地震の話でした。気仙沼もかなり揺れたようで、みなさん携帯電話で身内と連絡を取ろうと思ったものの、なかなか電話が繋がらずイライラしたそうです。結果、電話が繋がったのは2時間後だったと自治会長さんが言っていました。

今回は芸能部の方がいらっしゃらなかったので、整体2人+受付けの3人での活動になりました。順番を待っている方はお茶を飲んだり、切り絵アートを楽しんだりしてゆっくりと土曜日の午前中を過ごしました。また、例によってこちらでは美味しい昼食をご馳走になってしまいました。いつも本当に我々を暖かく受け入れて下さいます。

また、先日みなさまからお預かりした募金で、牧沢仮設住宅にもLEDのライトを寄贈しました(そのときのブログはこちら)入り口横の壁にツリー状に設置して、夜になるとソーラーパネルで蓄電された電気を使って輝きます。残念ながら、夜にはお邪魔できなかったので、日中の写真です。他の仮設にも寄贈して、夜に輝いているものを見たのですが、非常に優しい光を放っていました。

今回は電気関係の工事の出来るFさんも参加されていました。実はこの仮設住宅ではテレビの写りが悪い場所が多く、みなさん情報源がテレビだけに大変に困っていました。そこでFさんが屋根に上がってアンテナを見たところ、アンテナの設置方法と設定が間違っていたため写りが悪いことがわかりました。そこでアンテナの調整をしてテレビがしっかり映るようになりました。Fさん曰く、工事業者がフォローせずに作業やりっ放しで帰ったために起こったトラブルだったそうです。

実はこのような小さな不自由は仮設内のあちこちにあるのですが、行政の方に訴えても全く取り合ってもらえずみなさん困っているようです。このFさんは次の日は別の仮設で押し入れの中に棚を作って喜ばれていました。

まだまだ仮設住宅での生活は続くようですが、少しでも快適に過ごせるような支援が必要だと改めて思いました。

つづきはこちら

気仙沼の様子はこちら



2012年12月10日月曜日

気仙沼から無事に戻りました!!

いやー本当に寒くなってきましたね。12月と言うよりは1月に近い気温ですね。

気仙沼は雪が降りました
12月7日の夜からチーム恵比寿の愉快な仲間達と気仙沼に出発し8日に牧沢仮設住宅、階上仮設住宅の2カ所にお邪魔してきました。やはり何度もお邪魔していると我々チーム恵比寿の名前も覚えていただけるので、たくさんの方に来ていただけて終日賑やかな感じになりました。

みなさんもご存じの通り12月7日の夕方に大きな地震があり、関東でも震度3、東北地方も震度4から5でした。気仙沼など沿岸地は地震によって津波(気仙沼は1mくらい)が来たそうです。

出発同日の夜までチーム恵比寿内でも「今回ばかりは中止にするか?」「いや、やっぱり行こう!」「雪が降っているから道路が心配だ」などと色々と議論が出ましたが、結果一人もかけることなくみんなで気仙沼にお邪魔しました。もちろん、あまりにも現地に迷惑がかかるような状態だったらすぐに引き返しましょう!という前提の元での出発となりました。

お陰様で、我々が現地にいるときには余震もなく、無事に活動を終えることが出来ました。色々とご心配をおかけしました。

細かい活動内容についてはゆっくりアップしますので、取り急ぎ無事の報告までに。


2012年12月3日月曜日

気仙沼に行ってきます

いよいよ今年も残すところあと1ヶ月を切りました。急激に冬モードに入り寒くなってきましたね。

さて、12月8日に気仙沼にチーム恵比寿のメンバーと一緒に行くことにしました。次男の出産があったため8月を最後にお休みしていましたが、今年最後の気仙沼です。気仙沼はすでにかなり寒くなり、仮設で暮らしている方々も寒い思いをしているはずです。また先日、みなさまからの寄付金でクリスマスのイルミネーションを送った仮設にもお邪魔する予定なので、ばっちり写真を撮ってきます!

世の中はすっかり選挙モードで、震災で復興しようとして頑張っている東北地方のことはすっかり忘れ去られているような状況です。だからこそ敢えて我々チーム恵比寿は東北に足を運び、忘れていませんよ!とお伝えする必要があると思っています。

つきましては12月8日は予約の枠を一つ減らしておりますので、ご了承ください。患者様にはご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。

2012年11月26日月曜日

高校アメフト新人戦!VS舞岡高校

11月最後の日曜日に神奈川県高校アメフト新人戦があり、久しぶりに元気な高校生の姿を見てきました。この新人戦は他の地域では行っておらず、神奈川だけの取り組みで、秋大会で3年生が引退して新チームになったチームの経験を積ませるために毎年行われています。

増永君の背中
今回は初めて増永君も同行し、アメフトのトレーナー活動の現場を直接肌で感じてくれました。増永君はずっとサッカーをやってきたので、アメフトを間近で見るのは初めてだったようです。なのでトレーナー活動の説明の前に、アメフトがどのようなスポーツなのか?を教える所から始めました。また以前から一緒にトレーナーをして下さっている山本さんも来て下さり、3人で選手達を見守りました。

9月17日に秋大会1回戦があったのですが、当日の朝に妻が産気づいたためその日はお邪魔できず、ずっとアメフト部の様子を見ることが出来ずにいました。そのため新チームがどのような感じになっているのか非常に楽しみでした。

試合は舞岡高校の攻撃で始まりました。ディフェンス陣が踏ん張って3andアウトで仕留め、オフェンスに託します。オフェンスも頑張りますが、舞岡ディフェンスに阻まれつつスタートから得点をあげます。このまま突き放したいところですが、舞岡もパスプレーで点を上げてシーソーゲームが始まりました。前半にもう1本得点し、12対6で折り返します。
後半に入り、お互いにディフェンスが踏ん張って得点を許しません。が、舞岡高校が4Qに流れを持って行き得点します。TPも決めて12対14で逆転!!新人戦は時間短いので残り時間を考えるとどうにか得点を入れないと勝てません。どうにかプレーが繋がり残り1分で回ってきたオフェンスで得点し、ギリギリの勝利!!

TP(トライフォーポイント)を外していたのが最後まで響いて、冷や汗ものの試合でした。結果、大きな怪我人が出ることなく、無事に終了!次の試合は12月15日(土曜日)に連合チームと試合です。次も勝って決勝まで進んで欲しいものです。


2012年11月19日月曜日

TED×seedsカンファレンス@赤レンガ倉庫

11月も後半に入りました。いよいよ今年も残りあと少し・・。

さて、今年も昨年に続きTED×seedsカンファレンスに参加してきました。TEDはアメリカで生まれ、すでに40年近くの歴史ある会議で、著明な登壇者が世界に向けて新しい技術や世界を変えるための考えなど自由に発表する場になっています。現在NHK教育でプレゼンテーションの番組として放送されています。
TED×seedsは「日本のアイディアを世界の人にもっと知ってもらいたい」という思いでスタートしたそうです。今年で4年目になりますが、毎年違った登壇者が選ばれ、今年は誰が話すのか??とわくわく感を味わうことが出来ます。当然、選ばれた登壇者は一流で、誰も思いつかないような事を考えて実現したり、もしくは実現するために努力をしている方ばかりです。

今年僕の中で2012年ベストスピーカーは9歳で原子カードを組み合わせて分子を作って遊ぶ「ケミストリークエスト」というゲームを考え出した米山君です。現在13歳!!過去最年少のスピーカーです。正直、会場で見かけた米山君はどこにでもいる少年でしたが、舞台上ですらすらと自分の世界を話す米山君は我々を魅了し、5年後の米山君がどのように成長しているのかが楽しみになるほどでした。カンファレンスの後に登壇者を囲んでパーティーがあったのですが、そこで改めて米山君と話しましたが「やっぱり天才って本当にいるんだ」と思わせる世界観を持っていました。お父さんとも話しましたが、幼少期から宇宙や鉱石、元素などの世界に興味を持った息子さんをサポートし、本人が納得するまで調べる手伝いと環境を提供したそうです。

またアメリカのバイクスピーク・ヒルクライム(車で山道を誰が一番早く上れるか?というレース)で2006年から6年連続世界一になっている田嶋さんのトークも印象に残りました。車が好きな人にとっては「モンスター田嶋」の名前はちょっとした伝説です。本当に車が好きで、とにかく誰よりも速く走りたい!という純粋な思いで車を作り、さらにレースで勝つという誰にも出来ないことを未だに続けています。とにかく人なつっこいキャラクターで誰とでも話してくれる田嶋さんと色々と話してますますファンになりました。ちなみに田嶋さんは63歳で、現役ドライバーです!

今年も非常に刺激を受けた一日になりました。TEDの素晴らしいところは、登壇者のトークを即日でネット上で公開し、当日見に来られなかった人にも情報を公開して、世界に向けて発信しているところです。もちろんこれは日本だけではなく、世界のTEDトークはYOUTUBEで検索するとたくさん出てきます。ちなみに今年の分は月曜日の段階ですでにアップされています!すべてボランティアによる運営というのも驚きです!

全く知らなかった世界に足を踏み入れるチャンスです!
ご興味のある方はこちらから→2012年のトークと過去のトーク

2012年11月14日水曜日

スイーツ男子登場??

11月も半ばにさしかかり、だんだん寒くなってきそうです。恒例の忘年会の準備も始まり年末へのカウントダウンが始まった所です。

さて、最近いろいろな患者様にレシピを聞いて料理修行?に励んでいるスミちゃんですが、強力なライバル出現です!!
絶妙な甘みと苦みのハーモニー
先日いきなり倉垣君が「ケーキを焼いてみました!」と言って昼食時に僕らに振る舞ってくれました。先月スミちゃんがリンゴを使ったケーキを焼いてきたことがあったのですが、それに対抗するように倉垣君もリンゴケーキ(タルト?)を焼いてきてくれました。

もともとホテル勤務だった倉垣君は料理やスイーツの知識が豊富でしたが、まさか自分で作ってくるとは誰も思っておらずびっくりでした。

倉垣君は休日に丸い型やアプリコットジャムなどを購入してきたらしく、準備に抜かりはなかったようです。

完成時の様子
しっとりした生地にキャラメリゼしたリンゴが乗っていて、かなり本格的なケーキで、味の方は生地とリンゴがしっかりと絡み合い、キャラメリゼしたリンゴの甘さと苦みがマッチして非常に完成度の高いケーキでした。スタッフ全員があまりの美味しさに「これは美味い!!」を連発してあっという間にリンゴケーキはなくなりました。倉垣君もドヤ顔だったので次の作品が今から待ち遠しいです。

これに対抗心を燃やしたのは言うまでもなくスミちゃんですが「オーブンがないからケーキが焼けない!」と言って対決は避けたようです(笑)料理の腕を上げるべく日々努力しているスミちゃんは自分のお弁当を作り始め、弁当女子?として頑張るようです。

今後もスイーツ男子VS弁当女子?の対決から目が離せません(笑)


2012年11月12日月曜日

寄付金のご報告

11月になってすっかり秋らしくなりました。接骨院内にも加湿器が登場し冬支度が始まった感じです。

さて、昨年よりみなさまからお預かりした募金を寄付しましましたのでご報告いたします。

我々が参加させてもらっている「復興支援 癒しのプロ集団チーム恵比寿」内の気仙沼隊宛に、現地と我々ボランティアを結んで下さるコーディネーターの村上さんより気仙沼地域の3つの仮設住宅にクリスマス、階段用のイルミネーションのリクエストがありました。

ということで、村上さんのリクエストに応えるべく、チーム恵比寿内で募金をして、ソーラーパネル付きLEDイルミネーションを送る事になりました。そこでみた接骨院からはみなさまからお預かりした中から1万円の募金をさせて頂きました。みなさまからの温かい募金が、回り回って気仙沼の仮設住宅に住んでおられる方々をイルミネーションで照らす事になりました。ご協力ありがとうございます。現地に行った際にはイルミネーションに輝く姿を撮影してくる予定です。

以下赤文字は現地で我々のようなボランティアと現地のニーズのコーディネトをされている村上さんからの文章です。村上さんご本人も被災されていますが、ご自身が率先して情報を発信して、地域のために尽力されています。気仙沼の仮設住宅にお邪魔するといつも笑顔で我々を迎えて下さいます。

何度もお邪魔した牧沢仮設の冬の様子
ここは高齢者にとっては昼間でも危険な、手すりの無い大階段を上らないと敷地外に出られない山の中の仮設住宅です。暗くなるとさらに足元が不安なので、階段にせめてイルミネーションを!という住民の方達からの希望です。
手すりを付けるようお願いしても、気仙沼市は坂道を作ったのだからそこを通ればいいだろうと言っているその坂道の冬の状態がこれ
階段の横からぐるーーーーっと遠くへ大まわりして登らないとならない坂道です。
ちなみにここは、なんとか坂を登ったとしてもバス停まではまだまだ細い山道を数キロ歩かなければならない、そんな場所にある仮設住宅です。



11月11日で震災から20ヶ月経ちました。しかし手すりを一つつけるためにもあちこちをたらい回しにされてなかなかつけることも出来ないような状態です。どうか一日も早く仮設住宅を出られるように正しく復興予算を使ってもらいたいものです。

2012年11月5日月曜日

全国ふるさとフェアに行ってきました!!

漁師の伊藤さんと
11月最初の週末に横浜赤レンガ倉庫で「全国ふるさとフェア」が開催されました。そのイベント内で昨年からお手伝いさせてもらっているオーガッツ!がブースを出しました。

今回はホタテ焼き、ホタテの串焼き、牡蠣餃子を販売することになったのでいつものボラ仲間と一緒にお手伝いに行ってきました。昨年は2日間で25万人の人出だったと聞いていたのである程度覚悟して行きましたが、あまりの人の多さにびっくりし忙しい一日を過ごしました。

今回のホタテ焼きは夏に新宿で開催されたSHINJUKU SMILEの時とは違ってホタテの殻をむくという作業がありました。(新宿の時は殻のまま火に載せて焼きましたが、今回は量が多いので殻のままでは時間がかかるため剥いたようです)そこで今回は殻剥き係として多くの時間を過ごしました。もちろんホタテの殻をむくのは初めての経験です(汗)漁師さんにやり方を教わって、ただ黙々と殻をむき続けました。剥いても剥いても量は減らず目の前では炭を使ってホタテを焼いているので灼熱の中での作業になりました。
殻を剥く前のホタテ
殻をむくためには専用のへらがあって、そのへらを閉じているホタテ貝の間に入れて貝柱を丁寧に剥がしてゆきます。身を残して貝柱を剥がすと漁師さんから「綺麗に取ってくれ!」と突っ込みが入ります(汗)今回雄勝から持ってきたホタテの量がかなり多くて、結果日曜日だけで相当数を剥きました。もちろん一人ですべてはムリなので仲間と一緒ですが、それでもこの先自分が食べる一生分以上?は剥いたと思います(汗)最後の方は前腕に力が入らず、他の作業をしたりして休ませながら気合いで乗り切りました。しばらくホタテを見るのは勘弁して欲しいなと思うくらいの量でした。
剥いては焼いての繰り返し・・

雄勝のホタテはとにかく肉厚で、ぷりぷりで甘みも強いので食べた方は大満足だったようです。これだけの数のホタテを剥いたものの、我々スタッフの分は残っておらずにんじんをぶら下げられて作業をしたものの食べられないという悲しい夜でした。

さすがに朝からずっと作業をしていたので疲れました。しかしみんなで頑張った甲斐もあって雄勝から持ってきたホタテやホタテ串焼き、カキ餃子は終了時刻よりも前に売り切れになりました。先週の幼稚園のイベントで100kgの牛肉を焼いて、次はホタテの殻剥きになりましたが、終始賑やかな現場でドタバタと作業をしながら買って下さった方々が「美味しい!」といって笑顔になってくれる姿を見るのは本当に楽しいものです。

また患者様のIさん、Hさんご家族がわざわざ会場に顔を出して下さりました!わざわざ来てくださりありがとうございました!(作業中であまりお話しできず申し訳ありませんでした)

オーガッツ!ではお歳暮用に今回販売したホタテを購入することが出来ます。またそだての住民にになると、約1年後に収穫したホタテや銀鮭、牡蠣などが送られてきます。津波被害で何もなくなってしまった雄勝の街で漁師さん達が立ち上がり、時間をかけて養殖し出荷できるようになった美味しい魚介類です。ご興味がある方はこちらから申し込んで下さい。

2012年11月1日木曜日

全国ふるさとフェア

いよいよ11月に入りましたね。空気も冷え込み冬の足音がちょっと聞こえそうな今日この頃です。

さて、今週末11月3,4日に横浜赤レンガ倉庫で「全国ふるさとフェア」が開催されます。2004年から始まったイベントもすっかり定着し、昨年は2日間で25万人の人を集めたそうです。

そのふるさとフェアで、震災以来関わっているオーガッツ!がブースを出して美味しいホタテ焼きとカキ餃子を出すことになりました!!口で言ってもなかなか伝わりませんが、雄勝の海で採れたホタテや牡蠣はとにかく肉厚でブリブリです!今まで食べてきたのは何だったのか??と思うくらい別物で絶品です。絶対に損はさせません!
ぶりぶりで肉厚なホタテ!
夏にあったSHINJUKU SMILEに続き、お手伝いをさせていただくことになりました。11月4日(日曜日)終日、売り子として店頭に立っておりますので、お時間がある方はぜひ赤レンガ倉庫に遊びに来て下さい!!とびきり美味しいホタテと牡蠣がみなさまをお待ちしております!!!


2012年10月29日月曜日

幼稚園での秋祭り!

後足・約55kg(befor)
いよいよ10月も残りあと3日です・・今年もあと2ヶ月で終わると思うとちょっと信じられませんね。

さて、ちょっとプライベートネタですが10月最後の日曜日に息子の通う幼稚園で「秋祭り」がありました。一般的な幼稚園ではお父さん達は出番が無く、ただただ子供達の成長を遠くから見ているだけのことが多いようですが、息子の幼稚園はひと味もふた味も違っていて「お父さんの会」なる有志団体があり、秋祭りでも先頭に立って子供達のために頑張って食べるもの(チョコバナナ、焼きそば、焼きいも、ポップコーン、焼き肉)を出します。

もともとイベントごとが大好きな自分はお父さんの会にはまってしまい、昨年今年と秋祭りの目玉?とも言える牛の足丸焼きのお手伝いをしました。今年はうっかりリーダーになってしまい、昨年よりもハッスルした感じです(笑)
鉄棒を刺して一晩かけて焼きます
何も苦労することなく食べるものをいつでも手にすることが出来る便利な時代ですが、あえて幼稚園のイベントでダイナミックな牛の足を丸焼きにして見せることで、我々人間は「他の動物たちの命をいただいて生きている」ということを子供達に知ってもらおうと考え、伝統的に牛の足丸焼きを行っています。

すっかりお肉はなくなり骨だけに(after)
今回は約55kgの牛の後足を仕入れ、鉄棒を刺して一晩かけて焼き上げました。また同時に約60kgのブロック肉を何度かに分けてダッチオーブンに入れてローストビーフも作りました。人生でもこれだけの量のローストビーフをカットすることは無いと思います(笑)おかげで前腕が筋肉痛です・・


天気が心配されましたが、小雨程度ですみ開始直後からガンガン売れてあっという間に売り切れて無事に終了しました。みんなが美味しい!美味しい!と言って喜んでくれて、リーダーとしてほっと胸をなで下ろしました。

お父さん達と協力して子供達が喜ぶ姿を見るために一生懸命何かをするというのは、本当に楽しくてやめられません。

次のイベントに向けてまた力を蓄えて、たくさん面白いことをやって行きたいなと改めて思った一日でした。


2012年10月23日火曜日

みた接骨院広報車??

10月も後半に入り、いよいよ年末に向かって温度が下がって来ましたね。

今年の5月より趣味でロードバイクに乗り始めました.以前からマウンテンバイクには乗っていましたが、本格的なロードバイクに乗るのは初めてです。自転車屋さんを通じて、自転車仲間にも恵まれて毎週末に走行会に参加し、走り方を勉強しているところです。みなさんスピードが速いので、ついて行くのがやっとです(汗)

自転車の場合は筋力があるから速いとも限らず、体重が多い人がやたらに速かったり、ガリガリでも速い方はいます(もちろん逆もあります)どうも調べてみるとペダリングスキルが非常に重要だと言うことがわかりました。ペダリング自体は単純な回転運動なのですが、力が上手く伝わらないとロスが発生します。本当に速い方はペダリングスキルが高く、無駄が無いため漕いだ力がロス無く自転車に伝わりスピードが出せるようです。自分はまだスキルが低く遅いです(涙)

そんな自転車仲間にデザイナーの方がいらっしゃることがわかり、その方にみた接骨院のステッカーを作成してもらいました!完成したステッカーを貼って世界で一台だけのみた接骨院広報車?が完成しました!!

ちょっと写真ではわかりにくいのですが、ブレーキの付いている部分(斜めの所)に接骨院のURL(ホームページのアドレス)を入れて、チェーンステー(ペダルの横部分)にはみた接骨院の英語バージョンを入れてもらいました!!

あまり目立たないのでは??と思いきや、ホイールが付いてもステッカーはしっかりと自己主張してばっちり?宣伝になっています。たまに自転車通勤をしているので、もしかしたら接骨院前に泊まっているかも知れません。この自転車であちこち走って、宣伝してきます!

2012年10月17日水曜日

たまがわクリーン駅伝・大会レポートその3

会場全体の様子
たまがわクリーン駅伝の結果速報、レポートには目を通していただけたでしょうか??
大会速報!はこちら
クリーン駅伝・大会レポート・その1はこちら
クリーン駅伝・大会レポート・その2はこちら

先日のたまがわクリーン駅伝の大会全体のレポートです。自分は駅伝を走っていないので、大会全体の雰囲気を写真とともにお伝えしようと思います。

会場の古市場陸上競技場は多摩川河川敷にある土のグランドで、そのグランドと沿道でコースが構成されていました。コースはグランドを出て河川敷の直線コースを折り返す平坦なコースでした。ローカルな大会のためスタート後にもジョガーや原付まで普通にコース上を通過していました。
スタート、ゴール地点

受付けやスタート、ゴールは仮設テントでしたが、今回の規模(参加160チーム、700人ほど)では必要十分な感じでした。会場ではクラッシックの生演奏があったり、グライダー日本代表の方が来たりと??な部分もありましたが会場と選手、スタッフが一体となって大会を盛り上げる雰囲気があったので非常に心地の良い大会でした。

緑色のものがタスキ(ICチップ入り)
各チームは芝生にシートを敷いて陣地を確保して仲間の応援をしていました。良い場所は早い者勝ちです。ちなみにみた接骨院チームは到着が早かったため、ゴール目の前に場所を確保できました。気がついたら周りはたくさんのチームに囲まれていました。

今回はタスキにICチップが埋め込まれていて、スタートの地点をタスキが通過すると自動的に各ラップが刻まれます。大会終了後にすぐにリザルトが発表されたのはICチップでタイムを管理していたからだと思います。
最近の大会はほとんどがゼッケンにICチップが埋め込まれているようです。参加人数が多い大会ほど威力を発揮すると思います。

なおトイレなどは仮設で、かなり混雑していたようです。スミちゃんは緊張のあまり?かなりトイレに通ったようです(笑)

沿道で熱い応援が可能でした
グランド横の沿道コースでは選手のすぐ近くで応援が出来ました。全く知らないランナー達に大きな声で「がんばれ!」とか「ラストファイト!!」など自然に応援してしまいます。もちろん自分も大きな声で応援し続けました。選手は応援の声でかなりパワーがでたそうです。

コースは往路、復路の2車線のはずが、応援の人がコースにはみ出てランナーの邪魔してます(笑)ある意味、そのくらい選手と距離の近い大会でした。

おまけに様子を見ながらコースを横切ることも可能だったので、とても良いポジションで写真を撮ることが出来ました。


メンバー4人は自分たちの写真を撮ることが出来なかったので、走っているときの写真があることをとても喜んでくれました。汗を流して走っている姿は誰が見ても輝いていて、仕事中とは全く違う一面を見せてくれました。一生のうちほんの一瞬の駅伝大会ですが、いつの日かこの駅伝の写真を見直したときに苦しかったことや、ゴールしたときの達成感などを思い出してもらえたらと思います。来年も出場しよう!と部長は言っているようですが、本当にランニングを続けるかは微妙です(笑)引き続き温かく見守って行こうと思います。

2012年10月16日火曜日

たまがわクリーン駅伝・大会レポート・その2

大会レポート・その1に続き、その2では第三区からゴールまでレポートします!

第三区5km・斉藤君
激走で見事に自己ベスト更新!!
スミちゃんからタスキを着け取った斉藤君は一定のペースで走り出し、余裕のピースサインでトラックを走り抜けて行きました。後から聞いた話では走り出してすぐに足をつってしまい、これ以上つらないように少し走りを押さえていたそうです。折り返して来た姿も凛々しく、年長者の走りを見せつけてくれました。しかしさすがに5kmは長く、いつまで経っても折り返し地点に戻ってこなかったので、カメラを構えて待っていた自分は「何かあったのでは??」とちょっと不安になりました。ちょっと疲れ気味でトラックに入ってきて斉藤君は目の前の選手を抜き去ろうと仕掛けますが、あえなく破れて無事にゴール!増永君にタスキを渡しました。

第四区5km・増永君
アスリートぶりを発揮し堂々のゴール!
斉藤君からタスキを受け取った増永君は、現役サッカー選手の本領発揮とばかりに快調に飛ばし余裕の笑顔でトラックを走り抜けて行きました。明らかに他の選手と足取りが違います。折り返してきたときもまだまだ余裕な感じで良いペースで走って行きます。もう一つの折り返し地点には応援の人があまりいないため、少しペースが落ちたようですがトラックに入っても全開の走りは変らず「ゼッケン69番、みた接骨院です!」というアナウンスを受けながら、両腕を突き上げてゴール!!やはりアスリートは違います、4分弱/kmというハイペースで自己ベストを更新です!



それにしても本当に4人は良くやったと思います。5月の終わりから練習を開始して、素人ながら雑誌などで練習方法を研究し実践して、本番が終わってみれば全員が自己ベスト更新!誰一人として離脱することなくこの日を迎えることが出来ました。9月に入った頃にテンションが下がって「どうなるかな?」と心配しましたが、終わってみると4人は精神的にも肉体的にも成長し、とても良い笑顔で大会を終えました。きっとこの大会を通じて得たものは一生の宝物になるに違いありません。また仲間と力を合わせて何かを成し遂げるという経験を通じスタッフの絆がさらに深くなり、お互いの信頼関係が高まったことで、みた接骨院としても一段上のレベルに上がれたと思います。
みんな良い笑顔でした!
応援して下さったみなさん、本当にありがとうございました。マラソン部は次にどのような目標を掲げるかまだわかりませんが、新しい世界に踏み出す楽しみ、喜びを知ってしまった4人はまだまだ上を目指して努力すると思います。引き続き応援していただけたらと思います。

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