2012年3月31日土曜日

25年という時間

久々に?プライベートな内容です。

先日、25年ぶりに小学校の同級生と集まる機会があり参加してきました。自分は中学校から地元を離れたので、小学校の同級生とはすっかり疎遠になっていました。もちろん大学を卒業するまで実家から通っていたので地元にいたのですが、学校が変わるとなかなか会うチャンスもなくなり25年という時間が経過していました。

震災以来facebookを使い始めたことで小学校の同級生とも繋がることができ、アメリカから同級生が戻ってくると言うことで企画されました。会場は同級生の実家が経営する「魚力」という魚屋さんで、小学生の時にしょっちゅう遊びに行っていたお店です。

みんな同じ年で、同じ小学校で過ごした仲間なので学校のネタ、先生のネタ、友人のネタ、いたずらのネタなど話し出すと記憶の扉が開いてあの頃を思い出します。たった3時間だったのですが、25年の時間はあっという間に埋まり、改めて「地元」の大切さ、地元の友人の必要性を思い出す一夜になりました。

同じ時間を共有した仲間、幼なじみというは一生の宝物ですね。中学生、高校生の時の記憶に比べるとさすがに時間が立っているため記憶が薄れつつありますが、話しているうちに色々と思い出してくるから不思議です。あの頃を思い出しながら思い出を共有しつつもお互い年を取ったことも切実に感じる夜でもありました。それにしても地元っていいですね。

2012年3月27日火曜日

練習試合

やっと暖かくなってきた3月最後の日曜日に、慶應義塾高校と練習試合がありました。

つい先日完成した高校、大学アメフト部の共用の人工芝グランドでこけら落としの試合でした。初めて慶應の構内に入ったのですが、校舎裏の谷間にたくさんの運動施設が並び、その谷を登った上に人工芝の新グランドがあります。新品の人工芝が光り輝き、ふわふわの感触は最高のグランドでした!

慶應は法政第二と並んで神奈川県内では常に1,2位を争う強豪校で、昨年の秋大会準決勝で対戦しましたが、総合力の差を見せつけられて負け、3年生は引退となりました。

3年生が引退したあの試合から約半年、新チームが慶應に挑戦しました。

試合は慶應のオフェンスから始まり、ランプレーが前進されながらも食らいつき一発ロングゲインを防ぎます。しかし選抜選手のバックスにスルスルと走られ、先制TDを許します。かわって立野オフェンスは堅さが目立ち、ボールが手につかず慶應ディフェンスの前に思うように前進出来ません。それでも前半にTDを奪い、食らいつきます。

後半に入り、お互いに膠着状態が続きますが自陣ゴール前でセーフティーを取られ差が広がります。後半最後に得点のチャンスが回ってきますが、時間が足りず試合終了となりました。
4月8日の春季大会初戦に向けて課題が明確になったので、残りの時間をしっかり練習して勝ち抜き、春季大会決勝で慶應と改めて戦ってもらいたいと思います。

自分が大学生の頃(だいぶ前ですが・・)はアメフトの試合で人工芝のグランドと言えば川崎球場だけだった記憶があります。当時も1部校は人工芝で試合が出来たのですが、弱いチームは当然土のグランドでした。いつか人工芝のグランドで試合をしたい!と思っていましたが、叶わないまま卒業しました(涙)それが今では私立高校や大学では人工芝のグランドが当たり前のような感じになってきました。土のグランドがこのまま減ってくると文字通り「泥臭い」練習や試合が減ってくるのかな?なんて思ってしまいます。今後は人工芝のグランドでも「泥臭さ」あふれる試合に期待してます。

2012年3月19日月曜日

スタッフ斉藤のブログが更新されました!

3月13日にチーム恵比寿の活動に参加してきたスタッフ斉藤のブログが更新されました!下記のリンクから飛べますので、是非ご覧ください!!

写真が多いので、携帯でブログを見る方はちょっと厳しいかもしれませんが、現地で聞いてきたリアルな「津波」の話が出ておりますので、ぜひ読んでみてください。

我々が現地に行けるのは365日のうちほんのちょっとだけです。なので現地に行った人間が現地の方々の声を伝えることも大切な活動だと考えています。それを見た方々が何かを考えるきっかけになっていただけたらと思います。

斉藤、再び陸前高田へ その1
斉藤、再び陸前高田へ その2

もちろん、来月も参加予定です!

2012年3月14日水曜日

斉藤が陸前高田から戻りました!

3月13日に癒しのプロ集団、チーム恵比寿の活動に参加した斉藤が14日の明け方無事に戻りました。

道中、雪はなかったもののやはり寒かったそうです。

今回はモビリアという元キャンプ場内の集会場での活動でした。一日同じ場所にいたこともあり、現地の方と心温まる交流が出来たようです。

詳しくはまたスタッフブログの方にアップされると思いますので、お楽しみに!

2012年3月13日火曜日

お別れ試合

白・・現役 グリーン・・卒業生

3月11日に卒業生VS現役選手で恒例のお別れ試合がありました。昨年は東北大震災の直後と言うことで自粛されましたが、今年は無事に開催されました。

今年は15人の卒業生がいたので、純卒業生でチームを組み試合に臨みました。卒業生はかなり気合いが入っており、準備も余念がないようでした(笑)

試合終了の挨拶
試合は現役生が先制する展開で、卒業生ディフェンスがズルズルとパスを通され劣勢に立たされます。卒業生オフェンスもパスで前進を試みますが、練習不足のためタイミングが合わずパスが通らず前半をリードされて終わります。

後半に向けて卒業生はハーフタイムに作戦を練り直し、各ポジションのメンバーを置き換えて勝ちに出ます。結果、卒業生オフェンスがリズムに乗りパスが通り始めます。現役生ディフェンスも耐えますが、長いパスが通り卒業生は意地を見せました。残り時間1分残したところで逆転のTDを取られ劣勢に立たされた卒業生オフェンスは意地のロングパスをヒットさせてTDを奪い、再逆転勝利を収めました!!
ある意味、卒業生のプライドを見せつけた素晴らしいお別れ試合になりました。

試合の後には卒業生、ご父兄を囲んで会食が行われました。現役選手のご父兄が卒業生のためにいろいろなものを準備してくださいました。

会食の最後に卒業生から一人一人挨拶がありました。「何度もやめようと思ったけれど仲間がいたから続けられた」「1年生の時はきつかったけれど2,3年生になっアメフトが楽しくなった」「アメフトを続けて本当に良かった」「慶應、法政には勝てなかったけれど、目標に近づけた」など感謝の気持ちを精一杯表しているのを聞いて彼らの成長を感じました。

卒業生の挨拶
自分はトレーナーという立場で彼らの3年間を見つめ続けましたが、3年生になったときの変わりようには正直驚きました。努力を重ね仲間と力を併せて勝ちを目指し、見事に春、秋ともにベスト4を勝ち取りました。卒業生が3年間きつい練習を耐え抜いて試合に勝ったという体験は、何物にも代えられない貴重な財産になったと思います。社会に出たときにつらい、嫌なことにぶつかった時にアメフト部での3年間を思い出して前に進んでもらいたいと心から願っています。

今年の卒業生は15人中6人が大学でもフットボールを続けることが決まっています。きっと逞しくなった姿を試合会場で見かけることでしょう。

卒業おめでとう!そして3年間、本当にお疲れ様でした!!

2012年3月11日日曜日

黙祷

昨年の3月11日に起こった東北大震災から早いもので1年が経ちました。

改めてご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の一日も早い復興を心から お祈り申し上げます。

さて、この1年間いろいろな事を考え、行動し共有してきました。それらの何が正しいか、正しくないかを判断することは出来ませんが心のそこから湧き上がる何かが自分を突き動かし、動いてきました。

そんな一年を送ってきて、改めて3月11日の今日、息子の通う幼稚園で「みみをすます」というイベントが開かれ、参加してきました。幼稚園OBのママさん、東北出身のママさん達の心の声を聞かせていただきました。

午後2時46分に子供たちも含めて参加者全員で胸に手を当て、あの日のことを思い出しながら黙祷を捧げました。そして改めて東北地方へ心を寄せ、失われてしまったもの、困難にあるものに耳をすましてゆこうと思います。

2012年3月9日金曜日

祝!!開業7周年

平成24年3月9日にみた接骨院開業7周年を迎えることが出来ました!!


昨年の同じ日に無邪気に6周年を喜んだものつかの間、わずかその2日後に日本中を激震させた東北大震災が起こりました。改めてご冥福をお祈りするとともに、被災なさった方々の一日も早い復興をお祈り申し上げます。


昨年は震災があったにも関わらず、多くの方のご支援と患者様、家族、スタッフと多くの方に支えられて丸7年目を送ることが出来ました。改めまして感謝申し上げます。


7年というと、学校で言うと小学2年生になったことになります。そう考えるとまだまだみた接骨院はヒヨコで、どうにか自分の足で立って動き回れるくらいのレベルなのかな?と思います。


昨年は様々な震災ボランティアを通じて多くの同志と繋がり、世界が広がった一年でもありました。震災がなければきっと訪ねることもなかった陸前高田や石巻市雄勝、福島県相馬市などを知るきっかけにもなりました。またボランティアを通じて何事もなく暮らせるありがたさ、絆の大切さ、日本人のすばらしさなど、改めて自分が暮らす「日本」の良さを実感した一年でもありました。


8年目は地域に密着して患者様に寄り添いながら心のこもった治療を行い、洋光台の町を元気にしたいと考えております。また被災された東北地方にも心を寄せつつ息の長いボランティア活動をスタッフ一同行って行く所存です。


8年目のみた接骨院を引き続きよろしくお願いいたします。


みた接骨院 スタッフ一同

2012年3月2日金曜日

3月13日の予約について

早いもので3月になりました。気候が安定せずに雪になったり、雨が降ったりしつつも一歩ずつ春が近づいている感じがします。

そして3月11日もあと少しでやってきます。1年前に起こった未曾有の大震災で日本中が不安になりました。そしてそこから1年。少しずつですが復興に向かって前進しているように思います。もちろん、原発によって全く未来の見えない地域もあることも事実です。

さて、来る3月13日(火曜日)は「復興支援 癒しのプロ チーム恵比寿」の活動にスタッフ斉藤が参加するため、大変にご不便をおかけしますが、予約の枠が減りますので、ご了承ください。