2011年7月31日日曜日

復興支援・夏祭り開催!!

今日は仕事が終わった後に洋光台3丁目東公園で開催された復興支援・夏祭りに夜店を出店してきました!

朝から天気が悪く、これは延期かな??と思っていたところ9時過ぎに役員の方から連絡が入り1時間繰り上げて15時からの開催を決定したとの連絡が入りました。

ということで、仕事が終わってすぐに準備にとりかかり冷え冷え生ビールと缶チューハイを販売しました!

出だしは子供たちが多かったためにあまり売れませんでしたが、途中から多くの患者様が我々のテントに足を運んで下さり生ビール、缶チューハイを購入してくださいました。本当にありがとうございました!
気がつくとテントの中は、みた接骨院の患者様と元受付の方など関係者で溢れかえり、さながらみた接骨院オフ会?のような状態でした。しかし普段接骨院内であまり患者様同士がコミニケーションを取る機会がないので、同じテントの下でビールを飲みながら和気あいあいと話をされている姿を見て、夜店を出店して本当に良かったとつくづく思いました。

震災当時、お祭りなどは中止になることが多かったのですが、地域がひとつなる数少ないイベントは今後もとても重要だと思います。自分の同級生が殿様の相馬市などは、相馬野馬追という地域のイベントが昔からあったため、地域の統率が取れていたため相馬救援隊の受け入れ態勢が早くから整い、支援物資が迅速に分配されました。

普段はあまり意識されない地域との関わりですが、お隣との関係が希薄な時代だからこそ、お祭りなどを通じて地域で何かをすることの意義が明確になったと思います。みた接骨院では引き続き地域のイベントに積極的に参加しつつ洋光台に密着し貢献してゆこうと思います。なお、今回の収益はすべて義援金として寄付をさせていただきます。

お酒の仕入れにご協力いただきました焼肉KEYAKIさま、3丁目町内会役員の方々に改めて御礼申し上げます。来年もよろしくお願いします!!

2011年7月28日木曜日

復興支援・夏祭りの準備!!

7月30日に洋光台東公園にて復興支援夏祭りが開催されます。

24日の日曜日、早朝に町内会の方々皆さんで集まってテンと設営、ちょうちんの設置などを行いました。 

みた接骨院は夜店を出展することになり、「冷え冷え生ビール」と「缶チューハイ」を販売します!(ジュース等は隣のブースで販売しております)

良い子の皆さんにはお酒を販売することは出来ませんが、大人の皆様をお待ちしております!
残念ながら盆踊りはありませんが、今年は獅子舞が出るそうです。どうぞお時間のある方は足を運んでください!

※夜店での収益はすべて被災地復興のために寄付させていただきます。

2011年7月26日火曜日

7月17日活動報告@陸前高田

7月17日は早朝にもう一人現地に到着したため、3人体制でボディーケアを行うことになりました。例によって乙部さんと相談して行き先を検討しました。

小さな施設を手分けして回る方法と、大きな施設に3人で乗り込む方法と考えましたが、移動にかかる時間や、我々先発部隊2人が先に東京に戻ることを考えると3人が同じ場所でボディーケアを行う方が良いだろうということになり、陸前高田の避難所の中でも規模の大きな市立高田第一中学校に行くことにしました。

高田第一中学校は震災当時からかなりの数の被災者を受け入れており、現在でも100人近くの被災者が生活されています。また隣接している仮設住宅にも相当数の方が生活をしています。

この避難所の優れているところは運営がしっかりしていることです。我々のような飛び込みでの活動も、運営者に話を通すことで快く迎え入れて下さり、実現が可能でした。また過去に様々な方が訪れていることもあり、被災者の皆さんが温かく迎えてくれたことが印象的でした。また陸前高田出身の俳優、村上弘明さんがクーラーを寄付してくださったりと室内の環境も非常に快適でした。

我々が訪れたこの日は歌手の方(かなりの数のCMソングを歌っているらしい)がショーをし、若い理容師が2人が活動していました。


我々3人は空きスペースに寝台を2台、畳のスペースも作り同時に3人がボディーケアを受けられる体制を作りました。

この日は仙台で六魂祭が開催されてたために、避難所にいらっしゃる方は少なかったようです(避難所の方々はバス4台に分乗して仙台に行っていた)そこで例によって声かけを行い、なるべく多くの方にボディーケアを受けていただこうと考えました。また運営者側もマイクを使って「体育館でボディーケアを受けられますので、ぜひ御利用ください」とアナウンスをしてくださいました。

自分がボディーケアをさせていただいた看護師さんが震災当時の話を色々と聞かせてくださいました。震災当時、その看護婦さんの勤めている病院(高台にあるため津波被害を受けなかった)は緊急避難所としてかなりの方を受け入れたそうです。病院側では入院されている方の2枚がけの毛布を1枚取ったり、病院中のタオルや着る物をかき集めて避難した方々に配ったそうです。当日は雪が降っていたこともあり、津波から逃げてきた方々は身体が冷え切って低体温症になっていたので、服を脱がし毛布や布団を渡したそうです。また備蓄している食料品や水をみんなで分けたけれど、2日間はほんの一口分の水と小さな小さなおにぎりを配り飢えをしのいだそうです。本当に数日間は地獄のような生活だったとおっしゃっていました。

この方の小学校4年生の息子さんは学校ごと避難したが、男の子は立ったまま一夜を明かし、女の子を優先して座らせたそうです。もちろん人が多くて横になるスペースはなかったそうです。(現在も息子さんとは離れて別の避難所で暮らしている)

また市営住宅で生活されている高齢者の方が、家が被害を受けなかったため(自宅で生活可能)に避難所に受け入れてもらえず、さらに支援物資を分けてもらいに行くと被災された方に罵倒され追い返されるような状況だったと聞きました。復興の湯(現地のボランティアで運営されている公衆浴場)でも同じような話を伺いました。

この方から聞いた様々な話はどの雑誌にもテレビにも流れないリアルな話で、改めて陸前高田の津波被害の大きさを感じました。

我々は昼食を用意して乗り込んだのですが、避難所の方が我々の分の食事を用意してくださいました。何度も断ったのですが、「たくさんあるから食べて!」と言われたために、お言葉に甘えていただきました。この日は冷したぬきうどん、大根ときゅうりの一夜漬、オレンジでした。かなり美味しい昼食となりました。ここでの食事は被災されたレストランのシェフの方が中心になって作っているそうです。(朝からずっと仕込みをやっている姿を体育館横で見ました)



昼食時にこの避難所で出合った若いボランティア理容師二人と仲良くなりました。彼らは仕事を辞めて現地に入っていて、この日で11日目でした。カップラーメンを箱で買って日々それを食べながら生活し、福島から北上しながらあちこちの避難所で髪の毛を切って来たそうです。車の中で寝起きをしているため、身体がボロボロだったため、頑張っている彼らにもケアをさせていただきました。(彼らは午後から長部小学校横の公民館にて髪の毛を切っていたので、我々の炊き出しチームが作った昼食を渡しました)

髪の毛を切ることに関してニーズはかなりあるのですが、理容、美容師協会が「無料で髪の毛を切るのはやめてください」と発信したため、もともと第一中学でボランティアをしていた理容師さんは撤退し、有償で出張サービスを行うことにしたそうです。協会としてはお店で髪の毛を切ってお金を使ってくださいということでの発信だと思うのですが、陸前高田市街地の店舗はほとんど流されてしまい、髪の毛を切る場所が実際には無いという矛盾もあります。

午後からは2班に分かれ、2人が高齢者数人が生活している部屋に出張し高齢者とスタッフにボディーケアを行い、体育館に残った自分も数人をケアさせていただきました。そこで話をしてくださった方は「3ヶ月はどうにか我慢できたけれど、4ヶ月経ったら我慢も限界だ」とおっしゃっていました。言葉の通り体はボロボロで疲れが溜まっているのがよくわかりました。やはり皆さん心身ともに疲れています。

この日、合計15人ほどボディーケアさせていただきました。避難所の方々は下半身に疲れが溜まっていた印象でした。避難所の方々は年令を問わず体を動かす習慣が無くなってしまい、運動不足に陥っている方がほとんどでした。勿論生活することで精一杯なので余裕が無いのは容易に想像ができます。物質的な支援も必要ですが、避難所生活が続く場合には運動のプログラムなどのソフト的なサービスの提供ができるような人が必要かもしれません。

今回の活動を通じて現地の方々と接し、復興に向けての支援について色々な課題が見つかりました。避難所は8月ごろにはすべて閉鎖になる予定なので、我々の活動場所の問題、被災した方を支えている方々への支援方法、もちろん被災者の方々への間接的な支援方法など課題は山積です。もちろん、市街地のグランドデザインを含めて地域全体の復興も課題だらけです。またそれぞれが矛盾を含んだ部分などもあるので、支援の方法論については答えは必ずしもひとつではないかもしれません。それでも長期にわたって支援してゆく必要を強く感じたので、今後も可能な限り現地に赴き、自分のできる事をコツコツとしてゆこうと思います。

2011年7月22日金曜日

陸前高田の様子2

買い物について
地元のスーパーMAIYAなどは店舗を建設中で、もうしばらくすると本格営業を開始すると思います。仮設のMAIYAも営業しています。またローソンがあちらこちらで営業をしています。ボランティアが食べるものを購入するには困りません。ただし営業時間がこちらとは違いますので、注意してください(夜9時閉店)


病院などについて
市街地にあった病院や診療所はほとんど流されてしまいました。仮設市庁舎の近くに内科、歯医者さんが診療している場所を見つけました。車を持っている方は隣町に通ったりしているようです。また避難所で暮らしている方のお話だと、通っていたマッサージ屋さんや接骨院も流されてなくなってしまい、身体の手入れを出来ない状態とのことです。


ガソリンについて
市内の数箇所でガソリンスタンドは営業しているため車での移動は問題ないです。乙部さん曰く、震災当初、ガソリンが少なくなってから給油しようとするとスタンドの店長に「危機意識が足りない!」と叱られたそうです。(ガソリンを入れられる時に満タンにしておかないと逃げることが出来ないために、愛情を持って叱ってくださったそうです)

公共交通について
バス、電車などはまだ走っていないようです。避難所、仮設住宅は山側にあるので、車を持たない方は移動に苦労しているようです。



地盤沈下について
場所によっては120cmも地盤が沈下したそうです。沿岸部でてっきり海だと思っていたところが、実は地盤沈下して水がたまって海のようになっているという場所もみました。写真は池ではなく、地盤沈下により水が引かないために出来た水たまりです。


においについて
テレビなどでは被災地の「におい」について報道されていました。「ひどいにおいで、マスクが必要です」というのを良く聞きましたが、地元の方が頑張って清掃したのか?陸前高田に関しては想像以上ににおいは気になりませんでした。海の目の前は多少においましたが、息も出来ないほど悪臭という感じではありませんでした。もちろん、街の中や避難所なども全くにおいは気になりませんでした。

2011年7月21日木曜日

7月16日活動報告@陸前高田

陸前高田市役所
我々ボディーケアチームの最大のミッションは「一人でも多くの方の疲れた身体を癒し、笑顔になっていただくこと」でした。

16日は自分とNさんの二人体制で、自分は寝台を持って現地に入ったため腰部から下半身を中心に担当、Nさんは女性らしい優しいケアで上半身を中心に担当しました。一人当たり10分から15分前後でケアを行いました。


16日の朝、現地に精通した乙部さんとボディーケアチームの訪問先を検討しました。炊きボラチームが炊き出しをする長部小学校でボディーケアを行うことも考えたのですが、17日にマッサージ師協会の方がいらっしゃることがわかっていたので、あえて他を当たることにしました。また大きな避難所は色々な支援が行き届いていることが多いので、あえて小規模で手の届かないところを狙うという方向になりました。

第二庁舎1階トイレ前にて
現地とのパイプを持っている乙部さんが「市役所には知り合いもいるし、みんな疲れているはず。まずは市民のために働いている市役所職員の方に喜んでいただこう!」と提案してくださったため、いたく同意して市役所に向かいました。

ちょうど陸前高田市役所が仮庁舎から引っ越してすぐのタイミングだったため、庁舎内はダンボールや棚などが山積になっていました。第2庁舎のほうがスペース的に余裕がありそうだったので、入り口入ってすぐのトイレ前に寝台をセットし、さっそく声かけを行いました。

我々の声かけに真っ先に反応してくださったのは、仮設住宅関係の仕事をしている部署の方でした。その部署の方が数人いらっしゃり、一人終わったら次の方に声をかけてというのを繰り返し、昼過ぎまで市役所にいました。正確にはカウントしていませんが、二人で約20人ほどマッサージをさせていただきました。(この日は土曜日で休みだったため、皆さん休日出勤です。平日だったら仕事中にボディーケアは許されませんね)

本来ならば休みの日に出勤している方々は口々に「みんな頑張っているから」とおっしゃっていました。市役所の方々の市民のみなさんに対する思いには頭が下がります。しかし震災以来休まずに頑張りすぎているために身体のあちらこちらが悲鳴を上げていました。(もちろん、職員の方も被災されています)

仮設庁舎のプレハブの間にて

その後、乙部さんに迎えにきていただき、特養老人ホーム高寿園に行ったものの、慰問団が来ていたため、時間を置いて改めて訪ねることになり、仮庁舎に向かいました。市役所が移動したこともありかなり人は減っていましたが、プレハブの間に寝台を広げて千葉県庁から出向していらしている方々を中心に2人で約10人の方をケアしました。市役所も仮設庁舎の方もふくらはぎ、モモの緊張が強く下半身に疲れがたまっている印象でした。

千葉と川崎から出向していらっしゃる方々は宿泊している場所が1時間30分も離れているらしく、通勤だけで疲れると嘆いていたのが印象的でした。やはり宿泊場所が不足しています。

特養老人ホーム 高寿圓
この後、16時から山の上にある特養老人ホーム高寿園に向かいました。この高寿園は山の上にあるので震災当時避難所としてかなりの方を受け入れたそうです。数十人の高齢者がここで生活をしていて、スタッフの方も30名ほどいらっしゃいました。

高齢者の方々が夕食をとっているホールの端っこに場所を確保して、スタッフの方にケアをさせていただきました。スタッフの方々は屈んで仕事をすることが多く、腰痛持ちの方がかなり多かった印象です。19時までの間に約25人の方をケアさせていただきました。

ここでケアした方のなかに70歳になるスタッフの方がいらっしゃいました。背中が少し猫背になっているものの、年齢よりも若く見える方でした。ずいぶんと良く働くんだなと思って感心していたら、去年一度仕事を退職したけれど、震災で他のスタッフの方も亡くなり人手が足りなくなったことと、ご本人も被災されて家がなくなったために高寿園の避難所で暮らしながら仕事をしているとのことでした。
ホールにて
当日、みなさんが同じソフトテニス大会の黄色いTシャツを着ていらっしゃったので、「高寿園が大会のスポンサーになったのですか?」と聞いたところ、4月にユニフォームが変わる予定が被災したため話が流れ、支援物資の中からお揃いのものを着用しているとのことでした。

みなさん笑顔で仕事をしていますが、その裏側には被災者としての一面も持っていて不便な思いをされていることだと思います。

こうして16日は3箇所を移動しながらまわり、Nさんと2人で約55人の方をケアさせていただきました。みなさん疲れきっていた身体が少し楽になったようで、笑顔が輝いて見えました。我々もぐったりと疲れたものの、充実感あふれる一日となりました。

7月17日活動報告@陸前高田につづく

2011年7月20日水曜日

復興の湯、住田基地

7月16日は作業が終わったあとに「復興の湯」に行き風呂に入りました。この復興の湯は地元の方が公民館に併設して作ったもので、手作り感あふれるお風呂でした。基本的には地元の方もボランティアの方も使えて無料でした!おまけにタオル、石鹸、シャンプー、リンス、髭剃り、歯ブラシなどすべてのアメニティーまで無料でした!

入り口のドアを開けたらそこはすぐに脱衣所で、その横に湯船がありました。洗い場にはシャワーが一箇所だけあります。ビックリしたことに、湯船の温度は45度設定!!下町のお風呂屋さんばりに熱く、日焼けしたボラメンバーはヒーヒー言ってました(もちろん蛇口から水が出ているので温度調整可能)熱い風呂に入り一日の疲れを癒す。これ以上の贅沢はありません。
超熱い風呂に入った後に外に出ると、そよ風が心地良く体を冷やしてくれます。また向かいには休憩所のようなものが設置されていて、アイスコーヒーをだしてくれます。ゆっくりと夜の風を楽しみ、おいしい空気を吸い込んで本日の宿、住田基地に移動です。

住田基地は元小学校を利用した公民館で、陸前高田にボランティアに来た人々に寝床を提供してくれます。ボランティアセンターも併設しています。

元小学校を利用していますが、山の中にある雰囲気のよい建物です。グランドだったところにはテントサイトになっていて、テントを張って寝ることも可能です。


我々は体育館に寝ることになり、ロールマットを借りてその上に寝袋を広げて寝ました。到着時間が遅かったこともあり、すでに寝ている人がほとんどでした。この日は100人近くが体育館で寝ていたと思います。朝起きたときには若い女性が多かったことに驚きました(女性専用の部屋がいっぱいだったようです)
やはり体育館なので床が固く、2日以上ここで寝るにはそれなりの装備が必要です。エアーマットや簡易ベッドなどがあると良いと思います。

陸前高田の様子

7月15日の夜に総勢23人でマイクロバス、アルファード、ハイエースの3台に分乗し新宿を出発し、陸前高田を目指しました。明け方6時過ぎに現地周辺に到着した時、朝霧がかかりぼんやりとした風景の中に、見た事もないようなひどい状況が広がっていました。

現地到着後、我々ボディーケアチームは現地に精通した乙部さんの案内で市街地を走りました。

震災当時に比べると瓦礫などは集められてるとのことですが、まだまだ瓦礫の処分には時間がかかりそうです。

右を見ても左を見ても、山のように積まれた瓦礫しか見えません。たまに鉄筋コンクリートの大きな建物が見られます。どこも内部はめちゃくちゃです。

市街地は瓦礫だらけです
県立高田高等学校の生徒は走って裏山の
グランドに避難して助かったそうです
沿岸部の建物は形は残っていますが、
内部はめちゃくちゃです
牡蠣の養殖網が木に引っかかってます
地盤沈下によりいまだに水が引いて
いない場所があちらこちらにあります
復興のシンボル「一本松」
ボランティアにより保存されています
市街地の外れですが、大きな建物は
骨組みだけになっています

一部残った線路。沿岸部の線路は
ほどんど流されてしまい、
駅も存在しません

あくまで陸前高田市内のごく一部の写真です。写真からは伝わらない空気がそこに広がっています。実際にこの姿を目にすると自然の持つ力の大きさや、人間がいかに小さな存在であるかを改めて知らされます。ぜひ御自分の目で確かめてください!

2011年7月19日火曜日

陸前高田の写真

7月16日、17日に訪れた陸前高田の写真を受付で公開しております。

決して美しい写真ではありませんが、被災地が今どのような状態なのかを知っていただきたく思いipadでスライドショーとして展示しております。

ぜひご覧になり、何かを感じてください。そして出来ましたら、ぜひ陸前高田を訪れてください!!

まだまだ陸前高田は人出が必要です。ボランティアとして参加してみたい方はぜひ三田までご相談ください!

陸前高田ボランティア報告

復興のシンボル「一本松」
7月16日、17日にかけて陸前高田にボランティアに行ってきました。患者様には大変に御迷惑おかけしました。

今回のボランティアは総勢28人で炊き出し、瓦礫撤去、ボディーケアの3班に分かれての活動でした。自分は職を生かすということでボディーケアに参加しました。ボディーケアチームは3人(17日に一人到着)での活動でした。

到着した日の朝、眼前に広がる瓦礫の山を見て言葉を失いました。陸前高田の市街地は海の近くに広がり、その市街地のほとんどが津波によって流され鉄骨の大きな建物数棟を残し何もない状態でした・・。本当に何もありません。

また川沿いは逆流した川が氾濫して周辺を飲み込み、また何も残っていない状態です。線路も駅も流されている状態です。

高田松原という場所は数万本の松林が広がる景勝地でした。しかしそのほとんどが津波で流され、一本だけ松が残りました。地元の方は残った一本の松を復興のシンボルとして保護しています。

現地に行ってみてわかったことは、まだまだ時間と人手が必要だということです。確かに仮設住宅は整備され始め入居が始まっていますが、不便な生活を続けていらっしゃる方も相当数いらっしゃいます。また市街地の復興については相当長い年月が必要だと思われます。

来月から陸前高田市長が変わります。民間からの市長なのでその手腕に期待です。

取り急ぎ、報告です。市街地の様子、ボディーケアの様子などなどは改めてまた報告します!

2011年7月14日木曜日

ご提供ありがとうございました!

車で主催者事務所に運びました
短期間ではありましたが、陸前高田に持って行くための支援物資のご提供、本当にありがとうございました。お陰さまで夏物衣料品、蚊取り線香などがダンボール箱4箱分集まりました。皆様からの善意を陸前高田市の長部コミュニティーセンターで被災者の方々に配らせていただきます。

15日の夜11時に新宿を出発し陸前高田を目指します。今回は避難所の方々に施術をさせていただくことになりました。ある意味、得意分野です!約2日間なのですべての方に満足の行く施術が出来るとは思えませんが、ちょっとでも体が楽になって笑顔になれるように全力で施術したいと思います!

無事に戻ってきたら改めてブログで報告させていただきます!!




2011年7月11日月曜日

灼熱の?練習試合!

梅雨明け初の日曜日に南凌高校とのアメフト練習試合があったので顔を出してきました。爽やかな風が吹いていたので日陰は心地よかったのですが、グランドは灼熱です・・。

さすがにこれだけ暑いと選手たちも集中力がかけて、怪我につながることが多くなります。そんため選手には熱中症にならないように水分の補給と塩分の補給を徹底的に指導しました。また朝から体調が悪い、寝不足気味など不安要素のある選手ははじめからピックアップして逐一コンディションの確認を行うようにしました。

試合は南陵オフェンスから始まりました。いきなりランプレーがゴリゴリと出てしまい、立野ディフェンスの硬さが目立ちました。また3rdダウンでパスが通ったりといまいちリズムに乗れず試合が進みます。

立野オフェンスの方は効果的なラン攻撃が冴えてリズム良くゲインを重ねます。ラインも動けるようになってきてTDを奪います。前半を16対0で折り返します

さすがに後半に入ると両チームともにオフサイドなど集中力が欠ける反則が増えてきて、やや自滅的な感じになってきました。やはり暑さは着々と体力を奪い、思考能力を低下させます。結果QBサックやファンブルというミスを生み、相手にチャンスを与えることになります。

終わってみると24対14で勝ったものの、小さなミスの積み重ねが負けにつながるかもしれないということを選手は感じたと思います。暑いのは相手も一緒です。夏合宿を乗り越えて一回り大きく成長してもらいたいと思います。

残念ながら今日の試合で数人のけが人が出てしまいました。

2011年7月9日土曜日

都市間交流スポーツ大会・ママさんバレー!

今日は仕事を途中で抜けて、第8回都市間交流スポーツ大会・家庭婦人バレーボール大会に救護ボランティアとして参加してきました。
患者様にはご迷惑おかけしました。

今回の都市間交流スポーツ大会は横浜市、大阪市、名古屋市、京都市、神戸市の5都市のママさんバレー選抜チームが集まって交流試合をするもので、今年は横浜での開催になりました。試合は総当りで順位がつき、各チーム今日2試合、明日2試合の計4試合戦います。

さすがに選抜されてきただけのことはあり、かなりレベルが高い試合が続きます。しかし各チームともに2試合目になると疲れが出てくるので、足をつる選手が激増しました。あれだけ動いて汗をかけば当然です。

選手は今夜新横浜プリンスホテルでパーティーがあるらしく、大酒を飲むそうです。明日も試合がありますが、二日酔いでさらに足をつりやすくなるリスク大です。明日は新堀先生がトレーナーとして参加するのできっと大変だと思います。

応援の仕方やプレースタイルも各都市違いがあり、なかなか面白い大会でした。プレースタイルは違っても、どの選手も熱い!ということだけは共通でした。ちなみに横浜市はまさかの?2連勝で優勝の可能性が出てきました!明日の結果がたのしみです。

2011年7月8日金曜日

緊急募集!!

先日ブログでお伝えしたように、7月16日(土曜日)から陸前高田市長部地区への炊き出しボランティアに参加することにしました。同時に支援物資も届けようと思います。

つきましては下記の物資を緊急募集しますので、なにとぞご協力お願いします!!

・男女夏物衣料(Tシャツ、ポロシャツなど)
・下着、靴下(新品に限る)
・虫除けスプレー
・蚊取り線香など

衣料品は新品でなくても構いませんが、汚れ、においなど「御自分が物資を受け取る立場のときに嫌な思いをしない」という判断基準でお願いします。こちらでもある程度は選別はしますが、なにとぞ御理解いただきたく思います

被災地は不用品を送るための場所ではありません。

なお7月14日(木曜日)までの募集とさせていただきます。それ以降お持ちいただいた物資につきましては、従来通り南相馬市に送らせて頂きます。

2011年7月6日水曜日

いくつかお知らせ

暑い日が続いております。熱中症に御注意!とテレビはじめメディアで叫ばれております。
もちろん、みた接骨院でもみなさんに水分補給などをお勧めしております。

さて7月中にちょっと動きがありますので、お伝えします。

その1・・7月9日(土曜日)は院長が都市間交流スポーツ大会、家庭婦人バレーボール大会に救護ボランティアとして参加します。そのため10時過ぎから不在になりますので、御了承ください。なお接骨院は通常通りの営業となります。

その2・・7月16日(土曜日)は院長が陸前高田長部地区への炊き出しボランティアに参加するため、終日不在となります。なお接骨院は通常通りの営業となります。

その3・・7月30日(土曜日)に洋光台三丁目東公園にて開かれる「復興支援夏祭り」にみた接骨院で夜店を出店します!アルコール等を販売しますので、ぜひお立ち寄りください!

9日、16日につきましては多少の混雑が予想されますので、早めに予約をお取りになることをお勧めします。御迷惑おかけしますがよろしくお願いします。

2011年7月3日日曜日

親子講習会

土曜日の午後に洋光台第3小学校で活動しているミニバスケットボールチーム「サンライズ」さんの選手、ご父兄の方に講習会をさせていただきました。

現在の中学校3年生が小学校6年生の時に同様の講習会をしたのですが、再度依頼がありましたので喜んで伺ってきました。

選手には竹花、斉藤がストレッチについて実技を交えて講義を行い(詳しくはこちら)、ご父兄には自分がアイシングについて講義をさせていただきました。

選手への講義も大切なのですが、ご父兄にストレッチ、アイシングなどの有効性を知っていただくことで、ご自宅で選手に積極的にアイシングやストレッチをしていただき怪我、痛みを減らし良いプレーをしてもらいたいと考えました。なので敢えて親子を分けて講義をさせていただきました(悲鳴を聞かれないため?)

ipadで資料作り
アイシングしながらメモ
会場に大きなプロジェクターを持ち込むことが出来ないので、ipadを持ち込み、それを使いながら話しを進めました。少人数のプレゼンにはとても向いている道具だと思います。

講義は子どもの体の特徴から始まり、バスケットの動きの特徴、痛みの原因、アイシングの生理的作用、RICE処置などを話しながら実際にアイシングを体験していただきました。また大切な部分は強制的に?メモを取っていただきました。

みなさん、アイシングを体験するのが初めてなので「冷たい!!」「痛い!!」など悲鳴をあげながら?アイシングに耐えていました(5分もすると痛みも感覚もなくなります)

あっという間の1時間でしたが、アイシングの有効性をちょっとでも感じていたけたら幸いです。もちろん、アイシングをしたらすべての痛みがなくなるわけではありませんが、少なくても痛みを軽減することは可能です。頑張っている選手が少しでも良いプレーが出来るようにこれからも応援してゆきます!

各種講習会をご希望の方はぜひ声をかけてください!
微力ながら協力させていただきます!

2011年7月2日土曜日

inBodyキャンペーンのお知らせ

いよいよ7月に入りました。すっかり夏の日差しです。

7月に入ってから「水着のために痩せないと!!」「ノースリーブを着るのに腕が・・」と焦っている人の声を良く聞きますが、そのような方の背中を押すために?恒例のInBodyキャンペーンを行います!!

7月中は検査量が割引となります。

通常750円→キャンペーン中500円

ぜひこのチャンスに御自分の体を見直してください!!

検査をするかしないかは、あなた次第です・・。