2015年7月30日木曜日

気仙沼グルメ集?

毎日本当に暑いですね・・

昨日の「気仙沼に行ってきましたその1」に続き、現地で食べたものをアップしてみます。

昼食は気仙沼で一番美味しいと噂される「勝美」というとんかつ屋さんに連れて行ってもらいました。仮設商店街にあるお店ですが、店内は昼食時だったこともあり満席!さらに芸能人のサインがお店中に溢れており、壁に直接書かれているものまであります。中でも役所広司さんはこのお店の常連さんらしく、あまりにも美味しいリブロースカツにすっかりはまって、月に2回通っているそうです(現在はどうかは不明です)実際に僕もリブロースカツを食べたのですが、ジューシーで柔らかくてぺろっと食べちゃいました。また小食の方々からホタテフライ、エビフライまでいただいてしまい、お腹いっぱいでした。が、その後全く脂にもたれることなくいられたので、あの人気は本物だと思います。


夕食は以前からお世話になっている「ボラ宿・わか芽」さんでいただきました。スーパーで買ってきたものを豪華に並べてたっぷり食べました。


年齢を重ねると魚介のうまみに気がつくわけですが、気仙沼は日本でも有数のカツオの漁獲高を誇ります。もちろん、フカヒレも有名ですし秋刀魚も有名ですが、現地ではカツオがあがっています。特に今の時期が美味しい時期です。マグロもあがるそうですが、今の時期はカツオに限ります(笑)気仙沼であがるカツオは脂ののりが良く、醤油につけると脂がにじみます。

またホヤも美味しい時期です!ホヤに関しては関東ではあまり好んで食べられていませんが、その理由は足が早く関東に届く頃には鮮度が落ち、美味しい状態で食べられないからです。気仙沼ではスーパーでも普通に殻付きホヤが売っていて、新鮮なホヤを自分で剥いて食べます。今回も剥きたての新鮮なホヤを食べたのですが、美味い!!の一言です。またホヤを食べた後に水を飲むと甘く感じる!ホヤって不思議な食べ物です。日本酒が合うと良く聞くのですが、甘さが出るから余計に美味しく感じるのかも知れません。

が、殻付きのホヤを見ると、本当に食べられるんですか??って思うほど見た目がグロイです(汗)ぼつぼつがあるし、そこそこに大きいし・・

今回の夕食はスーパーで買ってきたものを並べていますが、それでもこちらのスーパーで売っている魚介類とは鮮度が全く違います。当然取れてからタイムロス無くお店に並ぶわけですから、様々な流通経路を通って関東に来るのとは全く鮮度が違うわけです。

お店で同じようなものを食べたらいくら取られるのか??と心配になるほど美味しい夕飯でした。もちろん、気心の知れた方々と笑いながら食べたから美味しかったのは言うまでもありませんが・・

帰りにお土産に持たせていただいた「クリームサンド」実は初めて食べたのですが、震災当時に、すぐに製造を再開して現地の方々に配られたそうです。いわゆるコッペパンにクリームが挟んである懐かしい味ですが、大手の製パン会社の商品に比べると軽くて、ぺろっと食べられます。長く地域に愛されてきたであろう素朴なパンですが、明け方仕事場について、朝食としていただきました。

きっと現地にしかないマニアックな商品はまだまだたくさんあると思います。今後はその辺りをチェックして行こうと思います。

2015年7月29日水曜日

気仙沼に行ってきました!その1

7月も残りあと数日・・。あっという間に夏も終わりそうですね。

復興住宅のために造成中
さて火曜日に久しぶりに気仙沼に行ってきました。最近は夜行バスでの0泊3日の弾丸日帰りが当たり前になってきて、月曜日の夜に出発し、火曜日の朝に気仙沼に到着し、一日活動して水曜日の明け方に帰ってきました。夜行バスの中で眠れるか?がキーポイントになっています。今回の帰りはそこそこ眠れたのですが、すっきり目が醒めず・・

今回も現地コーディネイターの村上さんに同行し、3カ所の仮設住宅にお邪魔しました。午前中は初めて気仙沼に行った時から通っている山奥のM沢仮設。ここに通って3年以上になりますが、当時この仮設住宅で暮らしていた方も生活を再建されてご自宅を購入して移動する方が増えています。段々と経済的に力のある方が抜けて行ってしまうため、草刈りや仮設内のイベントなどのお手伝いをしてくれる人が減っているようです。

午前中いっぱいこの仮説にいましたが、いらしているメンバーはいつもの方でした。おまけに男性が多く、女性はあまりいらっしゃいませんでした。裏話を聞くと仮設内にも派閥があり、ある人が仮設から出て行くとそれに伴って仲の良かった方が集会場に来なくなると言うことがあるようです。このM沢仮設をまとめているO野さんは、ご自分も被災しながらみなさんのお世話をしており、仮設内外で頼れる存在として有名人です。そのO野さんもこの日ばかりはもう1人来ていた仲間のセラピストにじっくりと施術を受けて、日常の激務で疲れた身体を癒していました。コーディネイターの村上さんも同様でした。

午後からは旧新城小学校仮設で開催された医療相談にご一緒させていただきました。この医療相談は本吉病院のドクターが仮設住宅を回って血圧測定や血糖値測定をしながら住民の方の悩み事や困りごとに耳を傾けるという活動です。今回は市民病院のドクターさんもいらして、そこに自分も参加して整体をさせていただきました。ドクターさんも慣れていて、住民の方の困りごとや、健康状態を引き出して、適切な指示をなさっていました。この活動は血圧や血糖値の計測により異常を早期に発見し、重大な病気を見逃さないために行っています。本吉病院の先生方もすっかり慣れていて、結果的にワイワイがやがやの大盛り上がりで相談会が終わり、大きな問題は発見されずに終わりました。

復興市場の近くの様子
夕方には五右衛門ヶ原テニスコート仮設にお邪魔しました(写真取り忘れました・・)。

こちらは以前i愛NLP協会でチラシを配ったことがありましたが、実際に集会場に入るのは初めてでした。たまたま届け物をしにいったのですが話しの流れで整体をすることになり、数人の施術をさせていただきました。コーディネイターの村上さんは住民の方に一度見つかると、なかなか帰してもらえません(笑)そのくらい住民の皆さんに慕われています。こちらの仮設住宅も和気藹々としていて、僕が施術している間もずーっと笑いが絶えない状態でした。集まった方々がそれぞれ言いたいことをいいながら、お互いを気遣い見守っている、そんな風に見えました。


今回の3カ所の仮設住宅で共通していたことは、暮らしている皆さんが非常に前向きで、自分の今居る環境を受け入れながら、より肯定的に物事を捉えている事でした。笑顔で口々に「ここの仮設住宅は本当に恵まれている。良い人が集まっている」と言っていました。もちろん、同じ住民の方でも全く違うとらえ方をして、「ずっと仮設から出られないから不幸だ」という方もいるかも知れません。しかし自分で環境を変えられない以上は、その現状をどのように捉えることが幸せに繋がるのか?を考えた方が良いことは明らかです。

また、どの仮設のリーダーさんもとても素晴らしい方で、僕のようなよそ者がお邪魔しても、すんなりと受け入れてくださり、心を開いてくださいます。リーダーさんの在り方がその仮設住宅全体の雰囲気を決定しているようです。そう言った意味ではここ数年間お邪魔している仮設のすべてのリーダーさんは力のある方ばかりでした。今後力のある方が仮設を出て行ってしまうとコミュニティーが壊れる可能性があるので、そこが心配です・・


今回の気仙沼も非常に濃く、学びのある1日になりました。明日以降に気仙沼グルメ編、防潮堤建設編を順次アップする予定です。

すっかり報道されなくなった東北の状況ですが、見れば見るほど、現地の方の声を聞けば聞くほど復興にはほど遠い状態だと認識せざるを得ません。気仙沼に通いながら現地の本当の様子を伝えて行こうと思います。

2015年7月27日月曜日

熱中症と塩

7月も後半に入って、ますます暑さが厳しく感じますね・・

高校野球の県大会もいよいよ準決勝まで進みました。今年はどこが甲子園に行くのでしょうか?群雄割拠の神奈川県大会ですから、どこが勝ってもおかしくない状況です。

先日のニュースで、横浜スタジアムで神奈川県大会を応援している人が熱中症で救急搬送されたというニュースが流れました。横浜スタジアムは日陰がないので、普段からあまり暑さ順化が進んでいない人が応援しに行くと暑さに負けて熱中症になる場合があります。

すっかりニュースを湧かせている熱中症ですが、救急搬送されている事例の多くは室内で起こっています。さすがに屋外では熱中症になるかもと思って積極的に対策を取りますが、室内だと日に当たっていないから大丈夫だと思いがちです。特に高齢者はそう考える傾向があるようです。

ところで7月最後の日曜日に、トライアスロンのbike練習をしに仲間と一緒に道志村に行ってきました。その名も「10時間bike練習」です・・。自分で時間または距離を決めて、その間動き続けると身体はどのように変化するか?を知るのが目的です。速く走ることが目的ではないので、自分のペースで走ります。

前日から仲間は宿泊しており、自分は朝一番で現地入りしました。ちなみに宿泊先は古民家で囲炉裏まである本格的な宿でした。また夕食には鹿肉やイノシシの肉も出たそうです。

コースは「道志みち」を15km登って、15km下るという単純な往復コースですが、ほぼフラットな場所がないので、登りはずっとこぎ続けなければなりません・・。激坂と言うほどの斜度はありませんが地味な登りが永遠に続きました。また下りはその逆なのでスピードが相当出ます。山道なのでコーナーも多く、ハンドル操作を誤ると谷底に落ちます(汗)ちなみにこの日の最高スピードは54km/h、最低スピードは10km/hです。

写真では伝わりませんが、ジワジワと効いてくる辛さでした・・
この日は朝7時30分からスタートだったのですが、10時頃まではあまり気温は気になりませんでした。が、10時過ぎてから急激に温度が上がりだし、日差しも厳しくなりました。正確な気温は解りませんが35度くらいあったと思います・・。本来は運動したらいけない気候です(汗)

山が近いので日陰がそこそこあるのが救いでしたが、さすが日焼けし続けるとコゲコゲになり体力を削られるので、腕にはアームカバーをして直射日光から保護しました。また走行中はこまめに身体に水をかけて、走行時の風を受けることで身体を冷やすようにしました。といっても水をかけてもすぐに温まっていましたが・・

ボトルには水と食塩を入れて30km走る間にほぼ1㍑を飲むようにしました。またエイドステーションがあったので、必要に応じて水を補給し、純塩のタブレットをとり続けました。途中から経口保水液の「OS-1」も取るようにしました。

テレビなどの報道を見ていると「水分補給」と言うことがフォーカスされているように感じます。もちろん水分の補給も大切です。が、なぜ水分を補給するのか??と言う根本的な部分が抜け落ちています。ちょっと長くなりますが、書いておきます。

人は暑さに暴露されると汗を出して、その汗が蒸発する時に発する気化熱を使って身体を冷やし体温の調整を行っています。

また身体の中にある細胞では塩分濃度が常に一定に保たれています。


気温が高く、身体を動かすと汗が出る

→身体の中にある水分が汗として外に出て行く

→大量に汗をかくと体内の水分が減って塩分濃度が高くなる

→これ以上汗をかいて水分が減って塩分濃度が高くなると困る

→汗(水分)を出さなくなる

→汗による気化熱を使えなくなり体温が下がらない

→体温調整がおかしくなり、熱が体内にたまって危険な状態に・・

これがざっくりとした熱中症のメカニズムです。


それでは「水分だけ」をたくさん取りすぎるとどうなるか??

大量の水分を取る

→体内の水分量が多くなる

塩分濃度が低くなる

→身体は水分を出すためにおしっこや汗で水分を出そうとする

→それでも出せないと体内の塩分濃度が低くなりすぎる

→めまい、吐き気、意識が飛ぶなどの症状が出る

実は熱中症も低ナトリウム血症も「」が大きなポイントを占めています。

運動している汗を舐めるとしょっぱいですよね?黒い服は汗が乾いてが吹いていることありますよね??それくらい身体から塩分が出て行っています。そのぶん、体内の塩分量は減っているわけです。なので水分だけではなく、塩分も一緒に取らないといけないわけです。塩分を取りすぎると血圧が上がると言われていますが、必要ないほど大量に取れば当然自動的に排出されますし、喉が渇いて水を取るようになります(塩分濃度が上がるので、水で薄めるような命令が出てます)

昨日は結果的に120kmを自転車で走ってこの日は終了となりました。塩分が足りなくなるとはっきりとパフォーマンスが落ち、集中力もかなり低下するのが解ります。今回はかなり意識して塩、水分を併せて補給したので、練習が終わった後にも、帰宅した後にも、今朝も全く身体にダメージがありませでした。正しい知識を持っていれば防ぐことが出来る事はたくさんあります。報道が間違っているわけではないのですが、すべてを鵜呑みにするのは注意が必要です。

まだまだ暑さが続きますが、水分と塩分をしっかり取って熱中症を予防しましょう!!

2015年7月23日木曜日

フラダンスとリアラインバランスシューズ

連休が終わり、いよいよ夏本番!という時にひとときの雨。ちょっと気温が下がりホッとしますね。雨ばかりが続くとジメジメして嫌な気分になり、晴ればかり続くと暑さにうんざりして・・。本当に人間って勝手ですよね(笑)

さて、みた接骨院で使っているリアラインデバイスですが、お陰様で非常に好評です。それもそのはず、骨格と整えて、そこに付随する筋肉の動きが良くなる訳ですから当然と言えば当然です。人間の身体は意識しないでも歩くことも出来ます。歩く度に「右大腿直筋を緊張させてハムストリングを緩ませて、30cm前に出すために下腿三頭筋をゆるめて・・・」なんて考えなくても動かせるわけです。

現在研究の進んでいる人型ロボットは超高速でコンピューターが計算して各関節部分に命令を送ってモーターを使って動かしています。そこに傾きを計算したり、環境をチェックしてフィードバックしながらその情報を集めて各パーツに電気的な信号を送ってコントロールしています。それこそ膨大な計算と緻密なプログラムが必要なわけです。そう考えると人間の身体の緻密な作り、脳の働きって相当凄いですよね。

最近みた接骨院に通院される方の中にフラダンスをなさっている方が増えています。元々はハワイ伝統の祈りであるフラダンスですが、一つ一つの動きに意味があり、全身を使って神に祈りを捧げています。特に腕の使い方と下半身の使い方に特徴があり、見ていても素人にはとうていマネが出来そうもありません(汗)


フラダンスと言えば腰の動きに目が行きますよね?どうやったらあんなに動くのか?と感心しますが、フラダンスをしている人にとっては普通のことのようです。昨日いらしたKさんは趣味で長くフラダンスを楽しんでいらっしゃいますが、半年ほど前からリアラインコアを使って腰と胸郭の矯正をしており、フラダンス時にリアラインコアの効果を感じて下さいました。
またリアラインコアを使って身体を動かすことで、今まで気がつかなかった身体の使い方や、筋力の弱い部分や動きの左右差をご自分で感じられるようになってきました。

そのKさんが歩行中に足首を捻り、みた接骨院で治療をしていました。そしてかなり回復してきたので再発予防のためにリアラインシューズを使うことにしました。数年前に足首骨折の既往があるKさんはリアラインシューズに初めて乗ったときにはかなり不安定で、ぐらぐらしていました。やはり過去に怪我をした後に正しく関節、筋肉を使う事を忘れてしまい、身体が無意識にうごいていたことが影響していたようです。

地面と唯一接地している足は、建物で言うと基礎の部分に当たります。家の基礎が歪んでいるとその上に乗っている建屋は当然歪んで建ちます。足も同様で、足首がぐらつくことで膝、股関節、腰へと影響出てしまいます。

Kさんの足はまさにその状態で、怪我をして足首周りの筋力が落ちたことで不安定になり、それに伴い膝の曲げ伸ばしまで不安定になり、さらに股関節も正しく動いておらずフラダンスの動きにもそれが出ていました。フラダンスの先生に動きの違いを指摘されても、頭では理解できてもなかなか動きを修正できずにいました。



が、リアラインシューズを装着したまま、フラダンスの動きをしてみたところ明らかに動きが変わりました。足首、膝、股関節が無駄なくスムーズに連動し、正しい関節可動域で動くことが出来ました。ご本人も今までよりも楽に動けて、さらに力が抜けたと喜んでいました。そこで最終チェックとしてリアラインシューズを脱いで裸足で同じように動いたところ、フラダンスの先生の言っている動きが理解でき、身体でもそれを表現できるようになったようでした。


フラダンスの動きは複雑に見えますが、基本的には足首、膝、股関節、腰の連動から生まれているものです(と言っても僕にはできませんが・・)そのどこかが上手く動かないことで無駄、無理が生まれ動きもぎこちなくなります。それでも見た目的にはそれっぽくは動けるのですが、腰や股関節周辺に無理が生じて痛みが出ることもあります。

シンプルに関節、筋肉が正しく動けば無駄のない美しい動きになります。リアラインシューズは正しい動きを獲得するための道具です。すっかり身体が忘れてしまった動きを取り戻してみませんか?
またリアラインコアも同様に胸郭、骨盤の正しい位置、動きを獲得するための道具です。併せて使用するとさらにパフォーマンスが上がります!ご興味がある方はスタッフまで!

2015年7月21日火曜日

梅雨明け!!

とうとう梅雨が明けましたね!台風と共に梅雨が明けると予想されていましたが、まさにそうなりました。梅雨明けした瞬間から、猛烈に気温が上がり、太陽が照りつけています(汗)

さて連休があり、海の日でしたね。学校もそろそろ夏休みに入り子供たちにとってはワクワクするタイミングです。その海の日に観音崎に行ってきました。

午前中は自分のトライアスロントレーニングで、ウエットスーツを着て仲間と一緒にガシガシ泳ぎました。今回は最後に60分間泳を行いました。浮き輪に乗って遊んでいる人たちを横目に?狂ったようにブイの周りを回って、きっと遊んでいる人たちにとっては頭のおかしい集団だったと思います(笑)さすがに一人では出来ない練習ですが、仲間と一緒だとキツイ練習もどうにか乗り切れます。

この日は自転車に乗って約30km離れた観音崎まで行ったのですが、朝から気温が高く身体に水をかけながら冷却し、たっぷり水分を取りながら向っても相当厳しい道のりでした・・。swimでは30分で一度水分補給が入るのですが、海で泳いでいるので塩分が不足することはありません。また水の中にいるので、ばっちり身体は冷却されるので熱中症などのリスクもかなり軽減されています。ただ顔が水面から出るため、照り返しで顔が黒コゲになりました(涙)

練習を終えて、午後からは家族と観音崎と合流し水遊びでした。これまた暑くて、かなり堪えました。観音崎は遠浅なので、子供でもしっかり足が着きますが、子供だけで遊ばせるわけにも行かずつきっきりで面倒を見ていたら、これまた焼けました(涙)長男もやっと?海になれて遊べるようになり、次男は海デビューだったのですがバシャバシャと浮き輪を使って遊べるようになりました。

そう言えば、先週末に開催されたトライアスロンの大会で残念ながら2名の方(それぞれ別の大会)がswim中にお亡くなりになりました。それもお二人とも医師でした。少なくても医学的な専門的な知識をお持ちで、レースは初めてではないはずです。年齢は50歳前後だったと思います。また大会自体もある程度歴史のある大会ですから、運営体制や救護体制に問題があったとも思えません。

レース中の死亡事故には特徴があり、ちょっと体調が悪い、いつもと何かが違う、パニック状態になって正常な判断が出来ないなど小さな異常を放置して、そのまま続けた結果、最悪な結果を招いています。また寝不足や前日の飲酒、喫煙なども水難事故のリスクを高めます。かといって寝不足や飲酒、喫煙習慣があるからと言ってレース中に必ず事故に遭うわけでもありません。

また海でのトレーニングが足りない、そもそも練習量が足りない、ウエットスーツになれていないなど減らせるリスクはいくらでもあります、海とプールは全く環境が違いますから、レース前にいかに海で泳ぐ練習が出来るか?にかかっています。

あのような悲しい事故があると、報道も極端な内容を流します。結果的には「トライアスロン=危ない」という単純な報道になり、世間でもそう認知されしまいます。しかし危ないのはトライアスロンではなく、参加者の無知だったり思い込みだったりします。

またこの時期になると海や川で遊んでいた子供たちが事故に遭うこともあります。海は遊んでいたら潮に流されて岸に戻れなかったり、川は見た目よりも深くて足を取られて溺れたりと毎年相当の数の事故が報告されています。これらの事故は防ごうと思えば防げる事故でもあります。

トライアスロンに限らず、水辺で遊ぶ場合には事故がつきものであることを理解して遊ばないといけませんね。水辺で遊ぶ機会がある場合には、子供たちにはしっかり危険性も伝えて行かなければなりませんね。

それにしても日焼け後がかゆくて、痛いです(涙)

2015年7月16日木曜日

マイナンバー講習会

のろのろ台風が四国周辺に上陸しそうですね・・。関東周辺もその影響を受けて不安定な天気が続いています。すこし暑さが和らいだのは救いですが・・

さて先日、友人社長のお誘いでマイナンバーの講習会に行ってきました。講師は税理士の先生で、マイナンバー制度の説明と、会社が何を準備して、今後どうなって行くのか?について約50人ほど集まった法人担当者に交じってじっくりと話を聞きました。会場はランドマークタワー20階で外に広がる景色が最高の場所でした。

そもそもマイナンバー制度は民主党政権時から準備が進められてきた制度で、国民のすべてに番号を与え、その番号に銀行残高、資産、年金、健康保険、介護保険、クレジット情報などありとあらゆる個人情報が紐付されるという制度です。

この制度が導入されることで行政の効率化、国民の利便性の向上、公平公正な社会の実現というメリットを謳っています。そして平成28年1月から社会保障、税、災害対策の行政手続きのために必要となります。

また今後3年~5年かけて8000万枚が配布される計画になっており、社会保障、税、災害対策以外にありとあらゆるサービスと提携してゆく計画だそうです。驚いたことにゆくゆくは大学の入試などにも使われて、替え玉受験の抑止、コンサートチケット等のダフ屋予防にも使われるそうです。

つい先日、年金番号等が流出して大きく報道されました。流出した年金番号を使って詐欺行為が発生したりして社会問題になっています。同じようにマイナンバーも究極の個人情報なので流出が懸念されています。このマイナンバーが流出するとあらゆる個人情報が含まれるため、市町村だけに限らず企業側も相当の管理が要求されます。

また医療機関も今後は保険証とマイナンバーが連携して運用され、どの人がどのような医療サービスを受けているか、どのような薬を処方されているかなども一括で管理されるようになるようです。そうなると当然、医療サービスを提供する側もマイナンバーをしっかり管理しなければならないわけです。

正直、本当にマイナンバー制度大丈夫か?と思うところもありますが、年明けから本格的に運用されることを考えると、今すぐに準備をしなければ間に合わないような状況に置かれています。従業員数の多い大企業はその準備に忙殺されることになるはずです。中小零細企業も当然同様に準備をしなければなりません。

ということで、昨日の講習会を受講したことで危機感がアップしました(笑)国が進めていることですから、知らなかったでは済まされません。慌てて?しっかり準備を進めようと思います。

2015年7月13日月曜日

大阪!

先週まであれだけ雨が降っていたのに、週末は一気に夏日になりましたね。これだけ急激に気温が上がると体調を崩しやすいですから、こまめな水分、塩分補給を心がけて下さいね。

さて、日曜日に日帰りで大阪に行ってきました。それも市営地下鉄の始発で出発で、新横浜発の6時12分新幹線(汗)こんなに早く起きたのはいつ以来?というくらいの早起きでした。

昨年の7月19日からカルフォルニア洲、オーランドでNLPトレーナートレーニングに参加しました。あれから1年が経過して、久しぶりにトレーナーの同期数人と集まって近況の報告と、どうやって日々の生活の中でNLPを活かしているのか?について熱く話し合ってきました。

実は大阪に行くのは2回目で、前回は新大阪の駅からタクシーで移動だったので、現地で電車に乗ることはなかったのですが、今回は地下鉄御堂筋線に乗って心斎橋で降りて商店街を歩いて会場に向いました。商店街には人が溢れて、活気があり横浜駅周辺や上大岡のような雰囲気を感じました。何となく横浜とは全く違った活気のようなものを感じました。さすがナンバと言った感じです。
また東京都同じように電車網が発達しており、あちこちに電車が走っていたのも発見でした。

今回は大阪が会場だったのですが、関東から4名、九州から1人、大阪、神戸から3名とあちこちから仲間が集まりました。実際にアメリカに行ったメンバーは40人弱いて、全国に散らばっているいるのですが、今回集まれたのは8名でした。それぞれ全く違った仕事をしながらNLPという共通のツールを日々使っているので、お互いの日々の使い方が非常に勉強になります。

また去年のオーランドではこうだった、ああだったと懐かしい話しに花が咲き大いに盛り上がりました。やはり異国の地で濃い時間を一緒に過ごした仲間との絆は深いようです。英語をしゃべれてもしゃべれなくても異国での楽しさ、辛さ?もどかしさは共通です(笑)

ちょうど今年トレーナートレーニングを受ける人たちも出発する頃で、自分たちの去年を思い出す絶好のタイミングだったようです。あの時の決意、選択が今に繋がり、新しい未来を作ってきたことを思い出して、これから5年後、10年後にどのような未来が待っているのか?について考えたりもしました。未来は常に選択によって変化して行く事も思い出しました。

自分の脳をどのように使うとハッピーで力を発揮できるか?を考える最新の脳科学でもあるNLPですが、実は接骨院での治療の場面で何気なく使っています(笑)といっても魔法でも何でもなくて、あくまで脳の戦略なので、今までと違ったものの見方や考え方を選べるように何気なく提案しているだけです。

自分なりの慣れ親しんだ戦略だけではなく、違う方法を使ってみると新しい発見があったりします。「あー!!そうか!」という反応が出た場合は見方が変わった可能性があります。

さあこれから夏本番!!本格的に暑くなりますが、この暑さも見方を変えてみると新しい発見があるかも知れませんよ(笑)

追伸・・帰りは電車の遅延で予定していた新幹線に乗れないまさかの事態(汗)すぐに振り替えてもらえましたが、今度はお土産を買っている時間が無くなりドタバタでした。さらに新横浜からのった市営地下鉄も途中で緊急停車(汗)何かが起こりそうでしたが、無事に帰宅できました。

木曜日は一日診察に変更になりました!

2015年7月6日月曜日

ピーマンとトウモロコシ

すっかり梅雨空が続いていますね・・。これが終われば真夏がやってくる?と思うと、どっちがよいのかちょっと迷います(笑)

さて、接骨院で増永君が大切に育てているピーマン達も、たくさんの太陽と雨を受けて順調に育っています。いつも鉢を置いている場所は真南を向いていて、夕方になるまでほぼ日が当たり続けます。そのお陰でピーマン達も濃い緑に育っています。

が、このところ雨が多く、なかなか太陽が出ないので今は軒下?で雨のあまり当たらないところに避難しています。あまり水が多すぎても根腐れしますからね。

この場所だとガラス越しに院内から見えますから、ちょっとした癒し効果もありそうです。

あと1ヶ月ほどしたら花を咲かせてくれそうです。

息子の通う小学校には小さな畑があります。今年はお父さんの会でその畑にポップコーン用のトウモロコシを植えることにしました。そこで収穫されたトウモロコシを使ってポップコーンを作りバザーで販売する予定です。

5月に種から植えて順調に育っていましたが、先週の大雨と風で被害を受けてしまったため、急遽お父さん達と協力して風対策を施してきました。

仲間のお父さんの一人が宮城でそこそこ大規模な農業をしていた経験があるので、ここまでいろいろとアドバイスをもらいながら育ててきました。

今回の風対策は両サイドに支柱を立ててその間に線を張りトウモロコシを挟み込み安定させます。よほど強い台風が来なければたぶん?根こそぎ倒れる事はないと思います。

トウモロコシはこれから強い根っこが生えてきて地面にがっちりと根を張ります。背が高い分、横風にさらされると倒れやすくなるので、トウモロコシ自身が獲得した能力なのだと思います。この根っこが非常に強くて、マルチシートを破って上からぐいぐい生えて行きます。印象としては竹の根っこに似ています。

なかなか普段は学校に行くことはありませんが、土曜日の午後に子供たちのいない学校で畑作業をするのは秘かな楽しみになっており、校長先生がふらりと来てお話ししたりすることもあります。またお父さん同士で子供の学校生活などの話しをするのもなかなかの楽しみです。

こうやって手をかけているとかなり愛着が湧きますから、今から収穫が楽しみです。どれだけの量のトウモロコシが取れるか??そしてそこから美味しいポップコーンが作れるか?11月のバザーがさらに楽しみです!

接骨院のピーマンもいつの日か立派なピーマンがなることでしょう。その際はお裾分けできるかも知れませんから、期待せずにお待ち下さい(笑)

7月から木曜日の午後は平日と同じ診察時間となりました!

2015年7月3日金曜日

新生姜の佃煮

今日の豪雨は凄かったですね・・
接骨院前にある階段はまるで滝のように水が流れ、大変な状態になっていました(汗)

おまけに増永君が日々手入れしている花壇は雨水管が溢れたために水没して、危機的な状況になっていました(涙)あの花壇はコンクリートに囲われているので、豪雨で雨水がたまっても逃げ道が無いため溢れ、そのままの勢いで水は階段を下って行きます。台風でもないのに、あれほど降ると、台風の時にはどうなってしまうのか?ちょっと心配です。

さて、珍しく?食べ物ネタです。実は今年は梅ブームで?梅サワードリンク、梅味噌、しそジュースなどお手製のものをたくさん頂いております。梅の適度な酸味が身体に渇を与えてくれます。

その梅に次いで、毎年頂くのが新生姜の佃煮です。この季節になるといつも作って下さる患者様がおり、秘かに楽しみにしています。昼食の時にこの佃煮と一緒にご飯を食べるといくらでも食べられるのでは?と勘違いするほどご飯が進みます。

数年前からスミちゃんもこの新生姜の佃煮を作るようになって、お裾分けしてくれます。お母様もすっかり佃煮にはまっているそうです(笑)

で、あの美味しい新生姜の佃煮をいつでも食べられたら最高だなーって思うようになり、先日レシピを頂いたので、思い切って自分でも作ってみました!!

事前に患者様とスミちゃんから佃煮を作る際の細かいポイントを聞いていたので、かなりうまく言った思います。今日の昼ご飯の時にみんなに食べてもらい、フィードバックをもらったので、次回はさらに美味しいのが出来ると思います。

教わったレシピをそのまま載せておくので、興味がある方はぜひ!!

<新生姜の佃煮>
・新生姜・・1kg
・A砂糖(三温糖)・・400g
・A醤油・・200cc
・Aお酒・・200cc
・B塩コンプ・・30g
・B削り節・・30g

1、新生姜の皮を剥いて5mmくらいの厚さに切る。
生姜の食感を楽しみたい場合は繊維に対して直角に切る。新生姜の柔らかさを楽しみたい場合は繊維に沿って切る。個人的にはすこし厚めに切った方が美味しいと思います。

2,切った新生姜を水から茹で、沸騰してから20分程ゆでこぼし、水を捨てる。

3,鍋にAの材料を入れて良く溶かし、そこに新生姜を入れて弱火でぐつぐつ煮る。その際、焦げ付かないように注意する。

4、汁が鍋底から1cm位になるまで煮詰め、最後にBの材料を入れてよく混ぜて完成。だいたい1時間くらいかかりました(汗)汁が多いと削り節が吸いきれないので、少ないかな?くらいでちょうど良いと思います。

5,冷まして一晩おくと角が取れて美味しいです!

7月から木曜日午後は通常通りの診察になりました!!