さて、みた接骨院で使っているリアラインデバイスですが、お陰様で非常に好評です。それもそのはず、骨格と整えて、そこに付随する筋肉の動きが良くなる訳ですから当然と言えば当然です。人間の身体は意識しないでも歩くことも出来ます。歩く度に「右大腿直筋を緊張させてハムストリングを緩ませて、30cm前に出すために下腿三頭筋をゆるめて・・・」なんて考えなくても動かせるわけです。
現在研究の進んでいる人型ロボットは超高速でコンピューターが計算して各関節部分に命令を送ってモーターを使って動かしています。そこに傾きを計算したり、環境をチェックしてフィードバックしながらその情報を集めて各パーツに電気的な信号を送ってコントロールしています。それこそ膨大な計算と緻密なプログラムが必要なわけです。そう考えると人間の身体の緻密な作り、脳の働きって相当凄いですよね。
最近みた接骨院に通院される方の中にフラダンスをなさっている方が増えています。元々はハワイ伝統の祈りであるフラダンスですが、一つ一つの動きに意味があり、全身を使って神に祈りを捧げています。特に腕の使い方と下半身の使い方に特徴があり、見ていても素人にはとうていマネが出来そうもありません(汗)
フラダンスと言えば腰の動きに目が行きますよね?どうやったらあんなに動くのか?と感心しますが、フラダンスをしている人にとっては普通のことのようです。昨日いらしたKさんは趣味で長くフラダンスを楽しんでいらっしゃいますが、半年ほど前からリアラインコアを使って腰と胸郭の矯正をしており、フラダンス時にリアラインコアの効果を感じて下さいました。
またリアラインコアを使って身体を動かすことで、今まで気がつかなかった身体の使い方や、筋力の弱い部分や動きの左右差をご自分で感じられるようになってきました。
そのKさんが歩行中に足首を捻り、みた接骨院で治療をしていました。そしてかなり回復してきたので再発予防のためにリアラインシューズを使うことにしました。数年前に足首骨折の既往があるKさんはリアラインシューズに初めて乗ったときにはかなり不安定で、ぐらぐらしていました。やはり過去に怪我をした後に正しく関節、筋肉を使う事を忘れてしまい、身体が無意識にうごいていたことが影響していたようです。
地面と唯一接地している足は、建物で言うと基礎の部分に当たります。家の基礎が歪んでいるとその上に乗っている建屋は当然歪んで建ちます。足も同様で、足首がぐらつくことで膝、股関節、腰へと影響出てしまいます。
が、リアラインシューズを装着したまま、フラダンスの動きをしてみたところ明らかに動きが変わりました。足首、膝、股関節が無駄なくスムーズに連動し、正しい関節可動域で動くことが出来ました。ご本人も今までよりも楽に動けて、さらに力が抜けたと喜んでいました。そこで最終チェックとしてリアラインシューズを脱いで裸足で同じように動いたところ、フラダンスの先生の言っている動きが理解でき、身体でもそれを表現できるようになったようでした。
シンプルに関節、筋肉が正しく動けば無駄のない美しい動きになります。リアラインシューズは正しい動きを獲得するための道具です。すっかり身体が忘れてしまった動きを取り戻してみませんか?
またリアラインコアも同様に胸郭、骨盤の正しい位置、動きを獲得するための道具です。併せて使用するとさらにパフォーマンスが上がります!ご興味がある方はスタッフまで!
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