さて先日、友人社長のお誘いでマイナンバーの講習会に行ってきました。講師は税理士の先生で、マイナンバー制度の説明と、会社が何を準備して、今後どうなって行くのか?について約50人ほど集まった法人担当者に交じってじっくりと話を聞きました。会場はランドマークタワー20階で外に広がる景色が最高の場所でした。

この制度が導入されることで行政の効率化、国民の利便性の向上、公平公正な社会の実現というメリットを謳っています。そして平成28年1月から社会保障、税、災害対策の行政手続きのために必要となります。

つい先日、年金番号等が流出して大きく報道されました。流出した年金番号を使って詐欺行為が発生したりして社会問題になっています。同じようにマイナンバーも究極の個人情報なので流出が懸念されています。このマイナンバーが流出するとあらゆる個人情報が含まれるため、市町村だけに限らず企業側も相当の管理が要求されます。

正直、本当にマイナンバー制度大丈夫か?と思うところもありますが、年明けから本格的に運用されることを考えると、今すぐに準備をしなければ間に合わないような状況に置かれています。従業員数の多い大企業はその準備に忙殺されることになるはずです。中小零細企業も当然同様に準備をしなければなりません。
ということで、昨日の講習会を受講したことで危機感がアップしました(笑)国が進めていることですから、知らなかったでは済まされません。慌てて?しっかり準備を進めようと思います。
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