2011年12月30日金曜日

ありがとうございました!

本日、12月30日で平成23年の営業は終了いたしました。一年間、ご愛顧本当にありがとうございました。多くの患者様に支えられて無事に仕事を納めることができました。2012年も頑張ります!!

さて、 今年を振り返ってみると、何と言っても3.11の東北大震災、原発事故で日本中が揺れに揺れる一年でした。震災は多くの尊い命を奪い、津波や原発被害で不自由な生活を余儀なくされる方々が沢山いらっしゃいました。改めて心よりお見舞い申し上げます。

横浜という地で日々何事も無く生活をしている我々にとっても多くのことを考えさせられる年だったと思います。みた接骨院という場所は、痛みに困っている患者様を一日も早く心身ともに健康にすることを目的に日々治療をしています。そのせいもあって3.11の東北大震災の報道を受け、困っている方々に「今、自分には何が出来るか?」という単純な想いから様々な支援活動をお手伝いさせていただきました。その中で我々の支援活動にご協力いただきました多くの患者様には深く御礼申し上げます。皆様からの暖かい支援は遠く東北の地へ確実に届けさせていただきました。また募金につきましても、今後あらゆるニーズを探って必要とされている場所に使わせていただく予定です。

みた接骨院は2012年も引き続き治療、筋トレ(リハビリ)に力を入れ、一日も早く心身ともに健康になれるような治療を提供してゆく所存です。そして筋トレと同じように「細く長く」を合言葉に東北地方に想いを寄せながら支援活動も続けてゆこうと思います。

一年間ありがとうございました。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。

みた接骨院 院長 三田英二

2011年12月29日木曜日

竹花のブログ完成しました!

竹花が参加した12月25日の陸前高田でのボラ活動のスタッフブログが完成しました!!

本人は書きたいことがたくさんありすぎて、ちょっと時間がかかりましたが悩みに悩んで?完成です。例によって2部構成です(笑)

もうひとつのサンタが100人やってきたvol1

もうひとつのサンタが100人やってきたvol2

お時間ありましたら、ぜひ読んでください。

2011年12月27日火曜日

竹花サンタ、無事に戻りました!

クリスマスの日、竹花はいつもの恵比寿チームの整体ボランティアに参加させていただき、今朝方、無事に戻りました。テレビでも寒波の様子をやっていたので、心配したのですが事故もなく帰宅しました。が、しかし26日の朝、寝坊して遅刻してきました・・。

今回の企画はサンタ100人やってきた!という遠野まごころネットの企画に恵比寿チームが賛同して実現しました。一部新聞などでも取り上げられたようです。今回の恵比寿チームは総勢60人での活動で、整体、ネイル、フェイシャルエステ、落語、歌手、バイオリンなど様々な人々が参加しました。

陸前高田はかなり寒かったようで、東北道も吹雪状態で、現地の道路もかなり滑ったようです。幸い活動した仮設集会所では暖房を入れていただいていたため、室内では問題無かったようです。

竹花は広田水産高校で一緒に参加した友人と2人で約30人の方に施術をして喜んでいただいたようです。以前同じ場所で施術した際に来てくださった方が、竹花のことを覚えてくれていたそうです。やはり同じ場所で活動するメリットはそこだと思います。

また同じ会場では落語家の方々が落語を披露していたそうです。(写真左側で落語やってます)

竹花が言うには陸前高田では、外で立っているだけでも経験したことの無いような寒さだったようです。横浜のように海が近いと暖かい暮らしに慣れてしまうため、あの寒さはこたえたようです。多くの方の笑顔に触れて良い経験が出来たようです。

詳しくはスタッフブログの方に竹花がアップすると思いますので、そちらもお楽しみに!

2011年12月23日金曜日

大掃除完了!!

12月22日木曜日の午後にスタッフ総出で接骨院の大掃除を行いました!

例年ですと12月30日の治療終了後に行いますが、グループ全体の忘年会が毎年12月30日の18時からあるためバタバタ掃除を行うのが恒例でした。そこで今年は事前に大掃除をすることで、余裕を持って忘年会に臨むことにしました。

普段からしっかり掃除はしていますが、寝台や大きな治療機器はなかなか動かすことが出来ません。なので年に一度の大掃除の時に院内の荷物をすべて運びだして箱を空っぽにして掃除を行います。パワープレートは200kgほどあるため、さすがに動かせません(涙)また接骨院前の階段は寝台や椅子などで溢れました。おとなりのIWASAKIさんにもご迷惑おかけしました(汗)


 院内の荷物を全て運びだすと「こんなに広かったかな?」と思うほどスペースがあります。踊ることも可能です?受付の二人も頑張ってくれました!さすがに5人で作業ができるので、あっという間に仕事が進みます。開始から3時間ですべての作業が完了しました!

終了後に5人揃っておとなりのKEYAKIさんで焼肉をつつきながら忘年会をして、今年一年を振り返りました。なかなか受付のお二人も一緒に集まるチャンスがなかったので、楽しい夜になりました。今年も残すところあと少し!ピカピカになった接骨院で頑張ります!

年末・・12月30日(金曜日) 13時まで受け付け
年始・・1月4日  (水曜日) 13時まで受付

2011年12月19日月曜日

陸前高田ボランティア関係者の集い

忘年会が続き、すっかり体重増加気味です(涙)

さて、12月も後半にさしかかった日曜日の夜に、陸前高田でボランティア活動をしている人々の集まりがあったので、お邪魔してきました。

今回集まったお店(ビストログルマンhttp://www.bistrotgourmand.jp/)の山中シェフも陸前高田を含めて各所に炊き出しに行かれている方で、その奥様もtwitterを使って情報を集め、行動されていおりその奥様の呼びかけでみなさんが集まりました。

メンバーの半分くらいはすでにおなじ「は組」のメンバーでしたが、それ以外は山中さんとその友人がtwitterを通じて知り合った方々、さらに子供も含めて15人ほど集まりました。

右側2人の女性が陸前高田出身の方
初対面の方同士が多かったのですが、そこは「陸前高田」という共通の話題があるため、あっという間に打ち解け、いろいろな話が聞けました。

陸前高田出身の方がお二人いらしたので、避難されているご家族、ご友人の情報を聞かせていただきました。やはり避難所が高い場所にあるため、買い物が不便という声が多いようです。また仕事がないため、将来不安が大きいとのことでした。一人の方が7月に我々が炊き出し、ボディーケアで伺った長部地区の出身で、長部小学校の卒業生でした。「長部小学校に炊き出しして、子供達と花火をしたんですよ」と話したら、ちょっと涙ぐんで「本当にありがとうございました」と感謝されました。どこで誰とつながるかはわからないものです。

今回のメンバーの中にPT(作業療法士)で単独で陸前高田の仮設住宅に通ってマッサージをしている佐々木さんという方にお会いできました。Twitterを通じて情報を集め、早い段階から何も伝手無しで乗り込んで活動を始めたそうです。現在は月2回、2泊3日のペースで同じ仮設住宅に行き多くの方を治療しているそうです。仮設住宅の会長さんと面識を持ったため、空いている仮設に泊めていただき活動をしているとのことです。やはり現地の方とのつながりがある、無いでは活動の幅が違います。

みた接骨院で関わっている「チーム恵比寿」の活動は大勢で乗り込んで、同時に数カ所で整体マッサージを提供しています。そのため多くの方に喜んでいただけますが、きめ細かな対応が出来ず、同じ方を継続して施術できないという部分があります。どちらもメリット、デメリットがあるので佐々木さんの動きにも混ぜていただきながら来年以降も継続して出来ることをして行こうと思います。

それにしても本当に熱い夜でした。それぞれが行っていることがつながり、また発展して次につながる。やはり情報を共有して出来ることを続けてい行くこと以外の早道はないと改めて思いました。引き続き、東北に心を寄せて行こうと思います。

2011年12月12日月曜日

雄勝に行ってきました

 日曜日に石巻市雄勝に行ってきました。今回もohガッツの漁師さんのお手伝いです。約500kmの道のりですが、前回よりは近く感じました。雄勝の街もすっかり冬が来ていて、路面の一部は凍結していました。また漁師さんが言うには雪が積もることはあまりないそうです。

船首はかなりの難所
さて、前回は牡蠣の養殖のお手伝いをするつもりで伺って、ワカメの養殖のお手伝いでしたが、今回は牡蠣のお手伝いかと思いきや、漁船のペンキ塗りでした(笑)

船尾を気合いを入れて塗ります
漁師さんにとって漁船は手足のようなもので、船がないと海での作業が出来ません。特に雄勝のように沿岸地では津波ですべて流されてしまったので、中古の船をどこかからご寄付いただいて、それを使っているようです。

写真に写っている大きな船は、葉山で釣り船として使っていたものを譲りうけたそうです。それを海路で2日半!?かけて運びこんだとのことです。長年使っていたこともあり塗装が痛んでいたので、専用の塗料で塗り直しました(船は年に一度くらいのペースで塗装の塗り直しをするそうです)

船はかなりの高さがあります
初めて漁船を間近にみましたが、あまりの大きさにびっくり・・。またはしごを伝って甲板に上ってみるとその高さに驚きます。船が海に入っていると解りませんが、下から撮ると写真のような形をしています。

船首の部分は大きく反っているので力を入れて塗るのは一苦労です。最後の最後まで残った部分でした。最後に大きなはしごをかけて塗りきりました。

我々は仲間と4人で行ったのですが、白い部分だけで塗ってほぼ一日かかりました。専用の塗料をローラーにつけてガンガン伸ばして塗ります。しっかり伸ばさないと塗料が足りなくなるためかなり力が必要でした。おかげで朝起きたら全身筋肉痛・・。船の上から塗ったり、写真のように車の上から塗ったりと創意工夫でどうにかやりきりました。

昨日の雄勝の海は穏やかな一面を見せてくれました。澄んだ青い海には魚が戻り、栄養を含んだ海水が牡蠣やホタテ、ホヤ、ワカメなどを育ててくれます。震災以降濁っていた海の色が次第に戻ってきたそうです。大いなる海の力はすごいですね。

あの海の色をみるたび、雄勝の風に吹かれるたびに雄勝がどんどん好きになります。今回塗らせていただいた船が活躍する姿を見に、また来年も雄勝に通う予定です。



2011年12月9日金曜日

寄付のご報告

急に冬らしい温度になりましたね。東京では場所によっては雪が降ったようです。東北の厳しい冬に比べれば大したことはないのでしょうが・・。

さて、震災以来続けております緊急募金ですが、お陰様でかなりの額が集まりました。日々、どのように使うことがみなさまの想いに応えられるか、一番有効な使われ方になるかを考えてきました。

単純に日赤に寄付する方法を選ぶことも出来ますが、「平等」という理念の元に分配されるため手元に届くまでに時間がかかります。また、どこの誰に渡ったのか?も追うことが出来ません。なのであえて日赤への寄付は避けてきました。

先日のブログでもご紹介したように、今回被災地の子供達にクリスマスプレゼントを届けるプロジェクトに参加することにしました。次の世代をになう子供達がほんの一瞬でも不便な生活を忘れてハッピーな想い出を残してもらいたいと考えての参加です。

ちょうどそのプロジェクト内でプレゼント購入資金も募集していたので、プレゼントを贈ると同時に、みなさまから預かった募金の一部を当てさせていただきました。子供達の笑顔のためにみなさまの募金が使われます。なにとぞご了承ください。

後日、活動の報告がブログにあがると思いますので、改めてご報告いたします。
今回のプレゼントを届けるプロジェクトは丹りえこさんが中心となっている「HRH」というチームが主催しております。そのため振込先はタン リエコとなっております。

2011年12月8日木曜日

被災地にクリスマスプレゼントを!!

街ではすっかりクリスマスのイルミネーションが目立つようになり、テレビや雑誌などでも盛んにクリスマスを取り上げて、いよいよ年末の大行事?が近づいてきた感じがします。

しかし震災によって被災された方々は、慣れない仮設住宅での暮らしや、明日への不安でとてもクリスマス、お正月という雰囲気ではないかもしれません。
それでも将来を担う子供達には、ほんの一瞬でも良いからハッピーなクリスマスイベントがあっても良いと考えていました。ちょうどその頃、ボランティア仲間のグループがクリスマスプレゼントを被災地に届けよう!という企画を立ち上げてくださいました。そのグループではあちこちで炊き出しなどをしてきたことで、仮設の方々と深くつきあうようになったため、ダイレクトにプレゼントを届けることが可能になりました。
実は、春頃にみなさまのご協力でご提供いただいた支援物資の中で、その時すぐに必要とされておらずストックしていた新品の文房具がたくさんありました。今回はその文房具を男女16人分に分けて、可愛らしいクリスマスの袋に入れて、プレゼントとさせていただきました。

みた接骨院で用意したプレゼントの行き先
・牝鹿半島・鮎川の保育園の児童
・南相馬の小学生

決して豪華ではありませんし、クリスマスプレゼントとしては見劣りするかもしれません。しかし患者様が困っているどなたかのためにご提供くださり、心のこもったものであることは間違いないと思います。その想いを届けるという意味でも今回はプレゼントとして送らせていただくことにしました。


また、みなさまからお預かりした募金の中からクリスマスプレゼント購入資金として一部寄付させていただこうと思います。

東北の被災地にもサンタクロースと、暖かいクリスマスが訪れますように・・






2011年12月5日月曜日

陸前高田「奇跡の一本松」について

12月に入り、少し寒い日が続いています。いよいよ冬ですね。
さて、先日ショッキングなニュースが入ってきました。

「奇跡の一本松」保護を断念・・YOMIURI ONLIENより

東日本大震災の津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」について、保存活動を続けてきた地元の「高田松原を守る会」が保護を事実上断念したことがわかった。
 同会は、国の名勝「高田松原」に唯一残った松を復興のシンボルにしようと、周囲に鉄板を打ち込んだり、地中の海水を吸い上げたりしてきた。しかし、財団法人「日本緑化センター」(東京)が10月に調べたところ、海水で根がほとんど腐り、松を維持するのは極めて難しい状態と判明。会では「再生不可能」として保護作業を打ち切った。現在は立ち枯れるのを見守るしかない状況という。
 守る会の鈴木善久会長(66)は「一本松は我々を『強く生きろ』と励ましてくれた。生きて残してやれないのは本当に残念」と話す。会では一本松の接ぎ木を育てるなどして高田松原に苗木を移す計画を進めるほか、一本松に防風・防虫対策を施し、立ち枯れのまま残せないか市に要望している。
 鈴木和夫・東大名誉教授(森林植物学)は「根の大半が腐ると、栄養や水分を吸収できず再生は厳しい」とし、立ち枯れで残す案も「湿気を防ぎ、腐朽菌の繁殖を抑えれば可能だが、沿岸部では難しい」と話す。
陸前高田に一度でも足を運んだ方は必ずといって良いほど目にする「奇跡の一本松」ですが、7万本もあった高田松原の松林のなかで、津波の被害を受けてたった1本だけ生き残った松だったので復興のシンボルとしてとても大切にされてきました。

やはりどの植物も塩害の被害には弱いようで、保存会の方々があらゆる方法で手を尽くしたようですが、残念ながら根腐れを起こしてしまったようです。

何もない沿岸部でただ一本だけまっすぐに伸びている松を見て地元の方々も勇気づけられたことと思います。自分も、竹花も斉藤もそれぞれ別々に陸前高田に行っているにもかかわらず、それぞれが写真を撮ってきたほど「奇跡の一本松」は何か訴えかける力を感じます。

一本松が立ち枯れる前に陸前高田の街が力強く復興してくれることを祈ります。

2011年12月1日木曜日

年末年始のお知らせ

12月になりました。いよいよ今年も残すところあと1ヶ月です!!

さて、年末年始のお知らせです。やや変則的な日程となりますので、お間違えのないようにご注意ください。

12月29日(木曜日)・・一日診察
12月30日(金曜日)・・13時まで受け付け
12月31日(土曜日)・・休診
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1月1日(日曜日)・・休診
1月2日(月曜日)・・休診
1月3日(火曜日)・・休診
1月4日(水曜日)・・13時まで受け付け
1月5日(木曜日)・・通常通り


年末年始は混雑が予想されますので、予約をお取りになることをお勧めいたします。

2011年11月29日火曜日

パワープレート年末キャンペーンのお知らせ!!

いよいよ今年も残すところあと1ヶ月となります。毎年言っていますが、時間がたつのは本当に早いですね。さて、今年最後のキャンペーンのお知らせです。

POWER PLATE(パワープレート)パワープレートを導入してかなりの時間がたち、上手に使って結果を出している方がいる一方で、あまり使い方、効果を感じない方もいらっしゃるようです。そこで、パワープレートの本当の力を体験していただきたいと思い、下記のようにパワープレートマンツーマントレーニングの5分のコースを1回に限り体験特別価格とします!!

治療の一環として使うだけではわかりにくいと思うので、5分間思う存分?パワープレートを体感してください!寒い夜道も汗がにじむほど血流も良くなり、足取りも軽くなること間違いなし!おまけにウォーキングできれば完璧です!

今から準備をしないと忘年会、クリスマス、正月、新年会と続くカロリーオーバーの生活には対応できるはずがありません。パワープレートを生活に取り入れて、脂肪が燃焼しやすい身体をこの冬の間に作りましょう!






期間   12月いっぱい

価格   5分間500円→5分間300円

対象   ・初めてマンツーマントレーニングをご利用の方は初回に1回適応となります
・現在ご利用中の方は12月中に1回適応となります

予約   必ず前日までに予約をお取りください。

注意   現在通院中の方へのキャンペーンとなりますので、ご了承ください。

トレーニングは一度では効果が出ません。どのようなトレーニングでもそれは同じです。小さな努力をコツコツと続けて行くことこそ、実は早道なのです。テレビや雑誌では魔法のような方法がたびたび採り上げられていますが、実際に結果を出せている人は少ないはずです。なぜならみなさん続かないからです。マンツーマントレーニングならば我々がハッパをかけます(笑)短時間ですが、濃いトレーニングが出来ます。今こそ身体を変えたい方は、ぜひご相談ください。

2011年11月22日火曜日

高校アメフト新人戦!VS横浜高校

前日の大雨が嘘のようにあがり、新人戦が始まりました。神奈川県では秋の大会が終わった後に、新チームでの新人戦を行っています。通常の試合に比べてちょうど半分の試合時間で、さらにディフェンス側のルールも少しだけいじっています。昨年の新人戦で当たった横浜高校との試合でしたが、昨年は8対2と残念ながら負けてしまったので、今年は絶対に負けられない相手です。またその前年の秋にも負けているので因縁の対決です。

試合は横浜高校の攻撃から始まりました。立野ディフェンスは堅さが目立ちだらだらと横浜高校の前進を許します。しかし奮起したディフェンスがファンブルしたボールを敵陣近くでリカバーし、それを押し込み、TD!続く横浜の攻撃をしのぎ前半を終えます。

後半は立野リターンから始まりました。キックされたボールをリターナーがファンブルしてしまいスタートが遅れますが、そこから一気に加速してディフェンスを振り切りそのままリターンTD!!後半早々に流れをつかみます。その後、お互いに一進一退を繰り返し、時間が流れて試合終了!14対0で勝利しました!

久しぶりに選手を見ましたが、秋季大会の時には2年生は頼りなかったように感じたのですが、今日の2年生はすっかり逞しい顔になり、チームを引っ張っていました。上級生としての自覚が芽生え、チームをしょって立つ覚悟が出来たのでしょう。まだまだ成長できるのびシロを持っていると思うので、次の試合に向けてしっかり準備してもらいたいです。


2011年11月18日金曜日

斉藤がブログをアップしました!!

先日、陸前高田へ整体ボランティア行った斉藤のブログが更新されました!!

ブログ1はこちら!


ブログ2はこちら!

いろいろと感じたことを徒然なるままに書き記しています。被災地を見てきた人は、それを誰かに伝えることが非常に重要で、震災を過去のものにしないようにする必要があります。

ぜひ斉藤の活動をみてください。そしてちょっとでも被災地、被災された方々のことを思い出してください。ちなみに今朝の陸前高田は氷が張ったそうです。いよいよ厳しい冬です。

2011年11月16日水曜日

斉藤、陸前高田から戻りました!

15日に陸前高田での整体ボランティアに参加した斉藤君が今朝方、無事に戻りました!

行きの東北道でまさかの通行止めに遭い、大きく時間をロスしたようですが無事に現地に到着し活動したそうです。懸念していた気温の方も思ったよりも下がらずに済んだようです。

今回も10月に竹花が参加した恵比寿の整体、ネイル、足裏などをしているチームの方々に混ぜていただいての参加になりました。

代表の加倉井さんは、陸前高田の仮設住宅に何度も足を運ぶことで、現地の方々とコミュニケーションを取ることで壁を取り除こうと尽力されています。

斉藤君は長距離の移動でかなり疲れたようですが、とても良い顔をして戻ってきました。最後に訪れた広田小学校の仮設住宅内では短時間ですが一人で約20人の施術を担当したそうです。

現地に足を運ぶことは時間的にも、金銭的にも簡単ではありません。しかし自分の目で見て、肌で感じることによって学べることはそれ以上の価値があると思います。みた接骨院では引き続き陸前高田での整体ボランティアに参加させていただこうと思います。順番で行くと、次は院長である自分の番です!そろそろ雪の心配もしなければいけないので、ハードルはあがりますが現地の方々に寄り添いながら復興を見つめて行こうと思います。

なお現地での様子はスタッフブログに斉藤君からアップされると思いますので、そちらもお楽しみに!!

ワカメの養殖@雄勝

11月13日(日曜日)に石巻市雄勝にohガッツの漁師さんのお手伝いに行ってきました。土曜日の夜中に出て日曜日の夜に帰ってくる強行日帰り?でした。

9月11日に5カ所同時炊き出しの帰りに雄勝に寄ったのですが、あの時と比べても雄勝周辺は大きく復興が進んでいる様子はあまりありません。あの時と同じようにがれきが山積みになり、廃墟となった場所には蜘蛛が巣を作っています。


今回はホタテの耳つり作業を手伝う予定だったのですが、自分は運良く??ワカメの養殖のお手伝いをさせてもらいました。

作業内容は、海上に渡してある太いロープ(写真でつってあるロープ)におもりと一緒に種ワカメがついたロープを巻き付けるというものでした。土曜日に同じ作業をしたらしく、その作業の残りをやりました。ところがベタ凪だった土曜に比べて、日曜日は海が荒れ、波も高く風まで吹く最悪のコンディション・・。ロープを束ねたり、おもりをつけたりするような作業を揺れる船上でしていると当然酔います(涙)しかも作業が終わるまで陸には戻れない・・。さすがに厳しい作業でした。
実は今回行ったワカメの作業も震災前には一人で出来るようなシステムがあったそうです。「俺の船はどこいちゃったんだろう・・。見つからないかな??」と話していた伊藤さん(ohガッツ代表)の顔はとても寂しそうでした。雄勝の海は養分が豊富なせいかカキ、ホタテ、ホヤ、ワカメなどが養殖されてきました。しかし津波ですべての漁具が流されてしまったため、ゼロからのスタートです。ホタテや牡蠣も基本的には手作業で稚貝をロープにつけるので、とにかく人出が必要です。

笑顔で写真に写っていますが、このときは船酔いを克服した後です。(克服方法についてはここには書けませんので、直接聞いてください)その前はとても写真を撮れるような気分にはなりませんでした。ちなみに後で跪いている青年は10月から漁師として働き出したマサキ君で、伊藤さんの甥っ子に当たります。海の様子を眺め得いるわけではなく、完全に船酔いしていて動けない状態です
Ohガッツの事務所脇から浜を見下ろした写真です。周辺にあった建造物は軒並み流され、コンクリートの基礎だけになっています。写真のすぐ右横には橋が架かっているのですが、橋のたもとには大量の瓦礫がありました。写真の真ん中あたりに写っている白い建物は、現在造っている途中です。
ohガッツの事務所は丘の上にあるので被害はすくなったようですが、隣の建物は半壊していました。


今回作業に参加させていただいたことで、漁師さんが様々な苦労をしてカキやホタテ、ワカメなどを育てていることを痛いほど知ることが出来ました。生まれたときから何不自由なく食べることが出来た我々は、食べ物がどのように出来ているかを知るチャンスがあまりになかったような気がします。飽食の時代なので、食べるものがあって当たり前の感覚なのでしょう。しかし実際に生産者の世界に足を踏み入れると、これだけの作業、苦労があっての生産物であることを改めて知ることが出来ます。学校の現場でも食育が叫ばれていますが、「食べ物を無駄にしてはいけない!」と口にするよりも、これだけの苦労があって作られているということを体験することの方が食育の価値があるような気がします。

毎回、ボランティアに参加するたびに自分が知らなかった世界を知ることが出来、成長することが出来ている気がします。引き続き、被災者、被災地に寄り添うとともに自分の成長のためにも現地に足を運んで行こうと思います。

2011年11月14日月曜日

斉藤、陸前高田に向けて出発!!

先ほど、みた接骨院前から斉藤君を乗せた車が陸前高田に向けて出発しました!

「行ってらっしゃーい!!」

今回も、加倉井さん率いる恵比寿の整体チームへ参加させてもらう形で実現しました。合計で18人、6箇所を回って施術をしてくる予定です。

先月同じように柿木さんが運転を担当してくださいます。柿木さんは戻ってきた日に(16日早朝)みた接骨院で施術をしてから帰宅する予定になっています。

ということで、15日は予約枠が減りますので予約がない方はお待ちいただく事になると思います。ご了承ください。

戻ってきましたら、スタッフブログで報告があると思います。お楽しみに!!

2011年11月9日水曜日

手作りのれんプロジェクト!

温度が上がったり下がったりで、体調管理が難しい時期になりました。秋らしい日がなくて少し寂しいですね。

先日、患者様のYさんが「ふんばろう東日本支援プロジェクト」で行っているハンドメイドプロジェクトのチラシを持ってきてくださいました。そこには手作りのれんの作り方が載っていて、被災地の仮設住宅にのれんをプレゼントしましょう!という取り組みでした。「接骨院でも募集していただけますか?」とのことだったので、喜んで協力します!ということで、ここで募集させていただきます。

ふんばろうの取り組みは非常に良くできていて、当初は被災されて支援物資を必要としている方と、物資を提供したい方を直接結びつけるというマッチングサイトから始まったと記憶しています。行政を通さないため、動きに無駄がなく、被災者と提供者が直接やりとりするため責任の所在がはっきりしています。自分もこのふんばろうの動きに感動して、ミシンでお仕事プロジェクトにわずかですが寄付をさせていただきました。

陸前高田の仮設住宅
自分が7月に陸前高田に行ったときに、仮設住宅に住んでいる方に挨拶に行ったのですが、入り口をあける(引き戸でした)と家の中が丸見え状態でした。仮設住宅は家が広くないので玄関を入ると廊下がなく、すぐに部屋になっています。そのために中が丸見えなのです。もともと知らない人が抽選で集まっている仮設住宅なので、プライベート空間が丸見えでは心も安まりません。

そこでふんばろうのメンバーの方がのれんをプレゼントしよう!と動きだし、夏から募集が始まりました。先日事務局に問い合わせたところ、現在も募集を続けているそうです。ご自宅で眠っている浴衣や、布きれがある方はぜひのれんを作ってください!!そして仮設住宅で過ごされている方々に心のこもったプレゼントを贈りましょう!

のれんはサイズが決まっているので、ご協力いただける方は下記のリンクか、接骨院においてあるチラシをご参照ください。和裁、洋裁の経験があり、ミシンを使える方ならば比較的短時間で作ることが出来ると思います。
詳しいのれんの作り方はこちら!

また、完成したのれんは接骨院にお持ちくだされば、こちらから責任もってふんばろうの事務局に送らせていただきます。もちろん、ご自分で事務局に送っていただいても結構です。また、一言メッセージを添えていただけると受け取った方も喜ばれると思います。

2011年11月8日火曜日

TED×Seeds 必見!佐藤総隊長の涙のトーク!!

特別ゲストのお二人
去る10月22日(土曜日)に赤レンガ倉庫で開催されたTED×Seedsに参加してきました。様々な分野の専門家13人の登壇者が持ち時間20分でプレゼンテーションをしました。間には工夫が凝らされたイベントがあり、一日楽しむことが出来ました。

すでに2週間以上たち、何を今さら??と思われるかもしれませんが実は、このカンファレンスで感動のプレゼンテーションがありました。つい先日、その時の動画がYouTubeにアップされたので、どうしてもみなさんに見ていただきたく今さらながら案内させていただきます。

今回みなさんにご紹介したいのは元東京消防庁の佐藤康雄さんのプレゼンテーションです。どこかで見たことがあるかもしれませんが、3月18日に福島第一原発で水素爆発が起こったことは記憶に新しいと思います。このときに炉心の温度を下げるために精鋭部隊を率いて放水作業をしたときの総隊長をなさっていた方が佐藤さんです。任務を終えて東京に戻ってきてすぐに3人で行った涙の記者会見の様子を覚えていらっしゃる方も多いと思います。

【放射能漏れ】被曝覚悟の350メートル 消防隊見守る妻「日本の救世主に」
記者見時の様子(産経新聞より)
自分は舞台のすぐ近くでこのプレゼンテーションを見たのですが、すっかり佐藤さんの世界に引き込まれました。総隊長としての覚悟、部下の安全への配慮、そして家族への想いなどを聞いて涙が止まりませでした。動画を見ていただけると解るのですが、会場は涙で包まれスタンディングオベーションで幕を閉じました。

あの日、佐藤さんをはじめ消防隊の方々の活躍がなければ、日本は今以上に放射能でまみれていたかもしれません。あの日、命をかけて日本を救ったと言っても過言ではないヒーローの涙のトークをぜひ見てください!そして今一度、あの震災を思い出し防災に関心を持っていただけたらと思います。約25分の映像です。出来れば最後の最後までご覧ください!!



TED×Seedsとは?(HPより)

TEDxSeedsは、TED会議が提唱してきた”ideas worth spreading”の精神に共感し「日本のアイデアを世界の人にもっと知ってもらいたい」という想いから出発しました。Seedsという名称には、日本のアイデアの種、世界のアイデアの種、更に古きも新しきも抱合し、 未来への種を創造していく場でありたい、という思いを込めて名づけています。

2011年11月7日月曜日

11月15日の予約について

陸前高田・復興のシンボル「一本松」
今年も残すところあと2ヶ月・・本当に早い一年ですね。

さて平成23年11月15日(火曜日)にスタッフの斉藤が陸前高田でのボディーケアボランティア(先月竹花が参加したものと同じです)に参加することになったので、予約の枠を一つ減らすことにします。患者様にはご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。15日の予約がない場合にはお待ちいただく可能性がありますので、お早めに予約を取ることをお勧めいたします。

竹花は先月のボランティアに参加してすごく成長できたと言っております。やはり自分の目で見て、感じると言うことは何にも代え難い経験です。これらの経験はいつか必ず役に立つ日が来るはずです。斉藤にも同様に何かを感じてもらえたらと思います。

例によって戻ってきましたらブログで報告させていただきます!!

2011年10月31日月曜日

漁師の会社「ohガッツ!」@代々木公園

10月最後の日曜日に代々木公園で開催された「東日本復興祭2011 」内で「ohガッツ!」が漁師料理をだすブースを出すことになったので、「東北支援 は組」のボラ仲間と一緒にお手伝いに行ってきました。

「ohガッツ」の立花さんは9月11日に行った5カ所同時炊き出しの主催者で、現在は雄勝に移り住み、被災した牡蠣やホタテの養殖を立て直すために尽力されています。

今回のブースで我々に与えられた最初のミッションは10時の開店に間に合うように大量の野菜カットすることでした。大根、にんじん、タマネギ、長ネギ、ピーマンなどの野菜をガンガン切るという地道な作業が約1時間続きました。これらの野菜は秋鮭のちゃんちゃん焼き、秋鮭のあら汁に使われました。切りながら、9月に行った東松島での炊き出しを思い出しましたが、お互い慣れたものでどうやったら楽しく野菜を切れるか?をみなで考えながらの楽しい作業でした。

秋鮭のちゃんちゃん焼き
10時ちょうどにオープンしましたが、やはり最初は人がまばらです。ちょうどNHKホールで五木ひろしさんと都はるみさんがコンサートをするらしく、多くの高齢者が集まっていましたがみなさん一目散に?ホールを目指すためなかなか足を止めていただけませんでした。

しかし昼近くになると美味しそうなにおいに誘われてたくさんの人が集まりました。秋鮭のちゃんちゃん焼きは大きな鉄板の上でカットした野菜と新鮮なぶつ切り鮭をガンガン入れて、最後に味噌ベースのたれをたっぷりからめて完成です。出来上がるそばからどんどん売れて、一時は相当の人が並びました。

いくら丼と秋鮭のあら汁
左側のいくら丼は、早い時間に一時売り切れになりました。しかし、立花さんが明け方に雄勝に行き、そこで今朝水揚げした40匹の鮭をさばいて持って帰ってきたために、昼過ぎにみなさんに提供できました。ちょっとそこまでの距離ではありませんが、新鮮な雄勝の海の恵みをみなさんに食べていただきたいという立花さんの熱い想いを感じました。
右側の具がたくさん入った鮭のあら汁も絶品でした!具がごろごろ入っていて食べ応え満点です!もちろん自分で野菜をカットしたので、愛着もありました(笑)

我々は3時過ぎまでお手伝いをさせていただきましたが、かなりの方が並んでくださり、美味しい漁師料理を購入してくださいました(ほかのブースよりも売れていた??)

いくら丼、秋鮭のちゃんちゃん焼きを食べた方、あら汁を飲んだ方には雄勝という場所で美味しい魚介類が捕れると言うことを知っていただけたと思います。また震災に負けずに雄勝を復興させようと努力している人々がいるということも知っていただけたと思います。漁師さんは無口で黙々と仕事をしていますが、海に感謝しながら熱い想いを持って復興しようとしています。今回のお手伝いでその熱さに触れることが出来、ohガッツの取り組みにさらに興味を持ちました。近いうちに雄勝に出かけて作業体験してこようと思います。また「そだての住人」にも登録してみようと思います!
作業スペースの裏側
「Ohガッツ!」では「そだての住人」という新しい取り組みをしています。単にお金を出して海産物を買うというオーナー制度ではなく、そだての住人になった方が雄勝に行き自分たちでも養殖の現場で作業を体験し、数年後に自分が育てたものを食べる喜びを感じていただくという取り組みです。これも立派な復興支援の一つだと思います。ご興味のある方はぜひ!

2011年10月30日日曜日

アスリートチャリティーオークション@築地本願寺

10月最後の土曜日に築地本願寺で行われた「アスリートチャリティーオークション」が開催されそのイベント内で、相馬救援隊がブースを出したので、お手伝いに行ってきました。
このイベントは元バレーボール日本代表の益子直美さんが中心となり、多くのアスリート(アントニオ猪木さん、中西哲生さん、神取忍さん、その他大勢)が愛用品を出品し、その売上を相馬救援隊を通じて相双地方の子供たちのために寄付するというものでした。

今回はブース内に震災以来の相馬救援隊の活動を展示すると同時に、募金も行いました。募金してくださった方にはハードロックカフェ様からご寄付いただいたキャップお配りしたりしまいた。また中村一中と学芸大学附属中学の子供たちがスカイプを使って交流し、小高中学校では殿様バーガーなどの炊き出し、東京に避難している子どもと南相馬にいる仲間との交流なども行いました(仕事の都合で中継に立ち会えず・・)

相馬藩第34代藩主・相馬氏
中学からの同級生である相馬藩34代藩主、相馬行胤氏との写真の後ろに写っている旗(相馬地方で染めていただいた物)には小高中学校の学生さんから相馬救援隊に向けて書かれたメッセージが入っています。小高中学校は鹿島の中学校に間借りして暮らしているために「絶対に小高に帰る!」「負けない!」といったメッセージが目立ちました。(もう一枚ある中村一中からのメッセージはどちらかというと感謝のメッセージが多く見られました)

今回集まった募金や、オークションの売上は、日本の未来を担う子供たちが、安心してスポーツを行うことが出来るようにグランドの除染などに使われる予定です。引き続き相馬救援隊の活動に参加しながら、相双地方を支援してゆきたいと思います。
ちゃっかり?益子さんと
中村一中からのメッセージ

2011年10月26日水曜日

週末のチャリティーイベントのご案内

すっかり寒くなってきました。と書きながら、暑い日もあるのでちょっと困りますね・・

さて、10月最後の週末に東京でチャリティーイベントが2件あります。どちらにもちょっと関わっていますので、ご案内させていただきます。被災地に直接行くことはなかなか難しいと思いますが、東京で開催されるイベントならば足を運べる方もいらっしゃると思いますので支援の一つとして参加してみてはいかがでしょうか??

10月29日(土曜日)
「アスリートチャリティーオークション&世界の名品、名店チャリティーバザー」
場所・・築地本願寺
時間・・午前10時~午後5時
このチャリティーイベントに相馬救援隊がブースを出すことになりました。
またチャリテーで集まったお金は相馬救援隊に寄付され、相双地方の子供たちが安心してスポーツを楽しめるようにグランド整備に使われる予定です。その他にもたくさんのブースが出て賑やかなイベントになりそうです。
詳しいイベント内容はこちら


10月29日、30日(土曜日、日曜日)
「東の食の福幸祭」
場所・・代々木オリンピックプラザ周辺
音楽、お笑い、食の力で復興を支援。入場券売り上げのすべては震災で親族や経済的基盤を失った子供たちの未来を応援する目的として、奨学金や音楽教材提供などに使用されるそうです。主催する団体の肩書きを見ても、参加するアーティストを見ても相当の規模になりそうな予感です!
このイベント内で、9月に行った5カ所同時炊き出しの主催者である立花貴さんも参加されている「OH!ガッツ」がブースを出し、漁師料理を振る舞ってくださるそうです!!
詳しいイベント内容はこちら

お時間のある方はぜひ東北支援のために会場まで足を運んでみてください!!

2011年10月24日月曜日

竹花のブログが完結しました!

復興のシンボル、一本松
10月18日竹花が行った陸前高田での整体ボランティアのブログが完結しました!!

なんとまさかの?5部作!ちょっと長いのですが、思ったことをいろいろ書いておりますので、お時間がありましたら読んでみてください。

現地に行くことも非常に大切なのですが、それよりも大切なことは東北大震災を過去ものものとして風化させないことです。メディアでの報道が少なくなるにつれて、またはほかの自然災害が起こるとどんどん忘れ去られて行く傾向があります。現地の方が一番寂しく思うことはまさに「忘れられる」ことなのです。竹花のブログを読み、話を聞くことで震災を過去のものとせずにちょっとでも話題にしていただけたらと思います。

それぞれリンクを張りますので、お読みください。上から順番に読むと話がつながります。

「陸前高田への道」の巻

「復興のシンボル」の巻

「滝の里で復活」の巻

「モリビアで涙」の巻

「パワーもらって帰ってきました」の巻

2011年10月21日金曜日

竹花がブログをアップしました

陸前高田モビリオにて施術中!
先日、陸前高田にボランティアに行った竹花が、ブログをアップしました。

かなり興奮して書いたらしく、相当長いブログになりそうです。ちなみに、今朝聞いただけでも3件の投稿がありました。本人が言うには、まだまだ続くそうです(汗)

写真をたくさん使っているので、ちょっと重いかもしれません。竹花の想いがこもっているので、是非読んでみてください。また本人にもいろいろと聞いてみてください。

2011年10月20日木曜日

冬物支援物資のご提供、ありがとうございました!

先週から緊急で行った冬物支援物資のご提供、ありがとうございました!お陰様で、多くの患者様からたくさんの支援物資の提供をいただき、大きな段ボール箱8箱!!の物資が集まりました。短期間にもかかわらずご協力いただき、ありがとうございました!

中には、「こんなに新しいのにいいの?」と思うようなものまで入っていました。大人用、子供用まんべんなく集まり、きっとみなさまからの暖かい支援物資を手にされる方も喜んでくださると思います。

集まった物資は「Kizuna-Photo-Project」の笹口さんのところに運び込み、そのご石巻に行かれる蓮井さん、NPOの方に渡されて石巻のみなさまに配られる予定です。

震災から初めての冬を迎える東北ですが、仮設住宅での暮らしがどの程度寒いかを知っている人は誰もいません。多くの方に暖かい暮らしと、一日も早い復興を祈るばかりです。また同様の募集がありましたら案内させていただきますので、どうかご協力のほど、よろしくお願いします。

2011年10月19日水曜日

竹花、陸前高田から戻りました!

10月18日に陸前高田での整体ボランティアに参加していた竹花が、今朝無事に戻りました。しかし、行きの山道で車に酔ってしまい大変だったようです(汗)

18日は斉藤と二人体制だったために、患者様にはご迷惑おかけしました。

さて陸前高田に行ってきた竹花は、多くのことを学んできたようです。接骨院で行っている治療をそのまま仮設住宅で提供してきたとのことです。

トレーナー活動も同様ですが、みた接骨院では院内だけではなく、院外でも身につけた仕事を提供できるように普段から意識して仕事をしています。そういった意味では、竹花もスムーズに整体ボランティアとして活躍できたと思います。詳しい様子は後日アップされる竹花の書くスタッフブログをご覧ください。

陸前高田だけではなく、多くの被災地はまだまだ復興には時間がかかります。すっかりボランティアに参加する人数が減ってしまい、熱が冷めてしまった感がありますが一人でも多くの方が被災地を訪れ、何かアクションを起こして欲しいと切に願っています。竹花の話を聞いて、一人でもボランティアに参加したい!と思える方が出てくることを祈ります。

現在、受付のところで竹花が撮ってきた写真をフォトフレームで流しています。現地の様子をちょっとでも知っていただきたいと思います。

なお、私もボランティアに参加したい!という方は、ぜひ三田まで声をかけてください!!いくらでもご紹介いたします!

2011年10月18日火曜日

竹花、陸前高田に向けて出発!!

昨夜22時30分頃に竹花は無事に?陸前高田に向けて出発しました!運転はボラ仲間の柿木さんです。柿木さんは新横浜でレンタカーを借り、竹花をピックアップした後チーム恵比寿の集合場所に向かいました。ちなみに、陸前高田までは約800kmあまり!!柿木さん、ご苦労様です。

竹花は参加が決まったときから約1週間にわたり緊張していたらしく、不安と期待を抱いて出発して行きました。今回のボランティアでは竹花の知り合いが一人もいません。全く知っている人がいない中に突入して行くことは非常にパワーを必要としますが、目的はただ一つ、現地の方々の笑顔に笑顔を届けること!!

たった一日の活動ですが、ボロボロになりながらも何かをつかんで戻ってくると思います。戻ってきた竹花にご期待ください!!

2011年10月13日木曜日

冬物支援物資ご提供のお願い

震災から7ヶ月、東北地方には早くも冬の足音が聞こえるようになってきたようです。すでに朝晩は5度前後だそうです。

友人の蓮井幹夫さんがスマイルレーター活動(津波によって思い出の写真が流されたため、写真が一枚も手元に残っていない方々のために写真を撮ってプレゼントする活動)を行っているのですが、10月23日に石巻に行くことになりました。その際に、寒い石巻に冬物の支援物資を持ってゆくそうです。つきましては、蓮井さんの活動に賛同すると共に、みた接骨院では以下の冬物衣料品を緊急募集することにました。

なお10月20日までの短期募集となります。
皆様の暖かいご支援をよろしくお願いします!

支援物資の流れ
みた接骨院→一般社団Kizuna-Photo-Project→蓮井幹夫さん→石巻

緊急募集する物資
・腹巻、毛糸製品など
・冬用の厚手の靴下など
・タイツ、ももひきなど
・ダウンジャケットなど(あまりかさばらない物)
・ヒートテックなど機能性ウエアー
例によって下着類は新品に限ります!

身につけるものなので、基本的には新品、またはそれに準ずる良品とします。
仮にご自分が支援物資を受け取ったときに「嬉しい!」「良かった!」と思えるような物資をご提供頂きたく思います。

2011年10月12日水曜日

10月18日(火曜日)の予約について

すっかり秋らしくなってきました。震災発生から早くも7ヶ月。東北地方には早くも冬の足音が近づきつつあります。

さて、10月18日にスタッフの竹花が陸前高田でのボディーケアボランティアに参加することになりました。つきましては、18日分の予約枠を減らしますので、ご了承ください。18日は予約なしの場合にはお待ちいただく可能性がありますので、早めのご予約をおすすめいたします。

今回は「チーム恵比寿」という恵比寿界隈で整体、足裏マッサージ、ネイルサロンなどを経営されている方々で結成されたボランティアチームの活動に参加させていただきます。リーダー役の加倉井先生とは7月の陸前高田で出会いました。非常に熱い方で、震災直後から陸前高田をはじめ、被災地を復興させるために尽力されています。現在は月に一度くらいのペースで陸前高田へ行き、仮設住宅内の集会所でボディーケアやネイル、足裏マッサージなどを提供しています。

先日、加倉井先生にお会いしたときに誘われて、自分もチーム恵比寿の活動に参加しようと思ったのですが、スタッフに話を振ったところ、竹花から「行きます!」という返事があったので、参加させていただくことにしました。

昼食の時などに自分が経験した被災地での話などを常日頃からしているのですが、やはり自分の目で見て、においを感じて、現地の方と直接接するという経験に勝るものはありません。たった数時間かもしれませんが、竹花にとって一生残る経験になるはずです。

当日の様子は改めて竹花からレポートしてもらいます。

2011年10月4日火曜日

高校アメフト準決勝!VS慶應

10月最初の日曜日、立野高校アメフト部は慶應と準決勝を戦いました。勝った方は関東大会に出場が決まるため重要な試合です。慶應は高校、大学ともにフットボールが強く、高校はここ数年関東大会に出場している強豪チームです。

慶應のオフェンスから試合は始まりますが、早々にロングパスがヒットしTDを取られます。続く立野オフェンスは慶應の強固なディフェンスに阻まれ、ランプレーが思うように出ずにパントに追い込まれます。続く慶應オフェンスにも点を取られ、序盤から慶應ペースで試合が進みます。立野ディフェンスも健闘し慶應オフェンスの前進を拒みますが、前半は0対20で折り返します。

後半に入り立野オフェンスから始まりますが、なかなか慶應ディフェンスを攻略できずに点を奪うことが出来ません。慶應オフェンスが反則を繰り返し救われるものの、立野オフェンスのパスをインターセプトされロングゲインを許しズルズルと慶應ペースになってゆきます。結局、最後まで慶應のディフェンスを崩すことが出来ず0対35で負けてしまいました。

選手たちは泥だらけになりながら必死に慶應に立ち向かいましたが、力が及ばず慶應にはじき返されました。試合に「たら、れば」はありませんが、全くチャンスがなかったわけではありません。そのチャンスをものに出来るか?出来ないか?が試合を大きく左右します。

試合中に怪我をした3年生がいました。しかし彼は痛みを我慢して試合に出ることを選択し、安全を確認してテーピングを巻きました。テーピングをしたから痛みが取れるわけでは無いのですが、彼は痛みをこらえ顔をゆがめながら試合に戻りました。春までの彼ならば痛みに負けて試合に戻ることはなかったと思います。もし痛みに負けて試合に戻らなかったらば彼は一生後悔したかもしれません。良いか悪いかは賛否両論あると思いますが、3年生の強い想いを感じる一幕でした。

3年生はこれで引退です。今年は大学に進んでフットボールを続ける学生が多いので、今後が非常に楽しみです。今後つらいことにぶつかった時に、立野アメフトで学んだことを思い出して前進してほしいものです。3年生、お疲れ様でした!!

2011年9月27日火曜日

秋のInBodyキャンペーンのお知らせ!

InBody(インボディー)
9月の下旬になりやっと秋らしくなってきました。長かった夏を乗り越え、いよいよ秋本番です!!スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋と何をするのにも良い季節がやってきました。


しかし、「夏は暑いから」「涼しくなったら運動する」などという理由で何もせずにこの夏を過ごした方々は、気がついたら体重、脂肪が増えているのではないでしょうか??

体重が変わっていないからと言って安心は出来ません。本当に大切なのは筋肉の量で、体重ではありません。

「もう少し痩せてから」「どうせ変わっていないはず」「どうせ何をやっても脂肪は減らない」などと思っている方は、そろそろInBodyでご自分の体を検査してみてはいかがでしょうか??

本当に変わっていないのか?実は脂肪が・・など秋が深まり体重が増え気味なこの季節に、ご自分の体をチェックしてみることをおすすめいたします。

ということで、10月は下記の通り「秋のInBodyキャンペーン」を行います!!


秋のInBodyキャンペーン!!
期間・・平成23年10月1日より10月29日まで
料金・・検査料通常750円→500円!!
予約・・ネット、受付よりお受けします。

なお午後はInBody検査の予約がない限りは、節電のため電源を落としておりますのであらかじめ、予約をお取りください。

併せてPOWER PLATEのマンツーマントレーニングもお試しください!!

2011年9月25日日曜日

高校アメフト秋季大会VS岸根高校!

3連休最後の日、日大高校のグランドで高校アメフト秋季大会、2回戦が行われました。我々の相手は岸根高校で、先週の試合でも僅かな人数で強豪横浜高校を撃破したチームです。

岸根高校の攻撃で始まった試合は、だらだらとランプレーを出されいきなり劣勢に・・。そのまま点を取られてしまい先週と同じ展開です。続く立野の攻撃は激しい岸根高校のディフェンスに阻まれ、得点を奪えず攻撃権が移ります。お互いにランプレーを続けたためあっという間に時間が経過し、どうにか立野も点を奪い6対6で前半を折り返します。

後半に入り、立野オフェンスが爆発し始めます。ランプレーでゲインを重ね、点を奪い始めます。岸根オフェンスも負けじとあの手この手で仕掛けてきますが、立野ディフェンスはどうにか猛攻を耐え着実に点数を重ねてゆきます。

極めつけは立野ディフェンスラインの選手が岸根ランニングバックがファンブルしたボールを拾ってそのまま約60ヤード走りきりタッチダウン!ディフェンスラインの夢とも言えるプレーをやってのけました!(ディフェンスラインの選手は足が遅いことが多いので大抵は捕まります)

前半はかなり苦戦したものの、終わってみると38対6で勝利しました!!これで来週は慶應と試合です!!慶應はここ数年関東大会にほぼ出場している強豪チームです。3年生は負ければ引退なので、一戦一戦大切に戦ってもらいたいものです。

2011年9月19日月曜日

高校アメフト秋季大会VS舞岡高校!


9月18日(日曜日)に神奈川県高校アメフト秋季大会1回戦で、舞岡高校と対戦してきました!

舞岡高校も我らが立野高校も3年生が引退していないため、人数、戦力ともに互角が予想されていました。試合前の様子を見ても、苦戦しそうな予感がありました。

試合は舞岡高校のオフェンスからスタートしました。いきなりフェイクパスがヒットし、そのまま独走TDされるスタートでした・・。しかし試合は始まったばかりということで、立野オフェンスの爆発を期待しましたが不発に終わります。代わって舞岡オフェンスのランプレーがタックルミスから独走TDとなってしまい、開始3分で2TDを奪われる苦しい立ち上がりとなりました。その後、立野オフェンスが息を吹き返し、立て続けにTDをとり前半を22対14で折り返します。

後半に入りお互いに気合が入り、1TDづつ加えます(28対22)お互い全力でぶつかっているため、足をつる選手が続出します。4Qに入り、舞岡高校のラン攻撃が息を吹き返し、前進を許しTDを奪われ28対28で同点となりゲームは振り出しに。残り時間が少なくなったところで立野オフェンスがゴール前まで攻めこんでダメ押しをするはずが、まさかのファンブルで攻撃権が舞岡移ります。ここで立野ディフェンスが踏ん張り、舞岡高校のパントをセーフティーに仕留め2点加え、最後の攻撃は時間を流し逆転勝利!!

お互いに死力を尽くした試合は泥試合になりました。3年生は引退がかかっているため気迫が凄い試合でした。どうにか立野が勝つことが出来ましたが、ミスが重なると負けるという良い教訓になったことともいます。これで3年生は引退が伸びました。来週は岸根高校と試合です!!

2011年9月13日火曜日

雄勝復興太鼓!!


3階まで津波をかぶり、甚大な被害にあった校舎
教室内の様子



炊き出しが終了した後、約1時間かけて宮城県石巻市にある雄勝中学校に向かいました。雄勝中学校は雄勝湾の一番奥まったところに位置し、すぐ後に山をしょっているため津波が一気に押し寄せ、さらに山にぶつかった引き波により甚大な被害を受けました。校舎は見る影もないほど損壊が激しく、鉄筋コンクリートの箱だけ残って、教室内はがれきであふれかえっていました。幸いにも雄勝中学校の学生さんたちは誰一人かけることなく避難することができ、不便ながらも生活を取り戻しているようでした。


「たくましく生きよ」
その中学生たちが震災以来初めて母校に戻り、校舎への鎮魂と感謝の気持ちを込めて雄勝太鼓を披露しました。(雄勝中学校は29年の歴史に幕を閉じ廃校が決まりました)生徒さんたちは「たくましく生きよ」と背中に入ったお揃いのTシャツを着て、左手首には「魂」と刺繍の入ったリストバンドをして演舞に臨みました。太鼓はすべて流されてしまったため、古タイヤにラップを巻きタイヤに見立て、バチは100円均一のすりこぎ棒を使っているそうです。
午後2時46分に全員で黙祷を捧げ、その後太鼓の演舞が始まりました。

力強く響き渡る太鼓の音は魂がこもって我々の胸に響き渡りました。そして周りの山に木魂して山に、海に彼らの復興への強い想いが届いたことでしょう。
生活のすべてがあの日に流され、命は助かったものの不便な暮らしを強いられるなかで練習を重ねてきた彼らは、「震災に絶対に負けない!」という強い意志を持って今後も成長してゆくことと思います。

当日の様子はニュースでも取り上げられました。映像はこちら

建物の上にバスが乗っています
雄勝の地形による津波の被害拡大の様子を目の当たりにして、正直ショックでした。特に図書館の上にバスが乗っている様子は津波の恐ろしさを思い出させます。その周りにあるぺしゃんこになった車たちも痛々しく、蜘蛛の巣があちらこちらに張っていて6ヶ月という時間を感じました。

撮影してきた写真は受付でスライドとして見られるようにしております。ほんの一部ですが、被災地の様子を知っていただけたらと思います。



今回の炊き出しの様子はこちら

7月の陸前高田での活動はこちらこちら
陸前高田の様子はこちらこちら