地元のスーパーMAIYAなどは店舗を建設中で、もうしばらくすると本格営業を開始すると思います。仮設のMAIYAも営業しています。またローソンがあちらこちらで営業をしています。ボランティアが食べるものを購入するには困りません。ただし営業時間がこちらとは違いますので、注意してください(夜9時閉店)
市街地にあった病院や診療所はほとんど流されてしまいました。仮設市庁舎の近くに内科、歯医者さんが診療している場所を見つけました。車を持っている方は隣町に通ったりしているようです。また避難所で暮らしている方のお話だと、通っていたマッサージ屋さんや接骨院も流されてなくなってしまい、身体の手入れを出来ない状態とのことです。
市内の数箇所でガソリンスタンドは営業しているため車での移動は問題ないです。乙部さん曰く、震災当初、ガソリンが少なくなってから給油しようとするとスタンドの店長に「危機意識が足りない!」と叱られたそうです。(ガソリンを入れられる時に満タンにしておかないと逃げることが出来ないために、愛情を持って叱ってくださったそうです)
公共交通について
バス、電車などはまだ走っていないようです。避難所、仮設住宅は山側にあるので、車を持たない方は移動に苦労しているようです。
場所によっては120cmも地盤が沈下したそうです。沿岸部でてっきり海だと思っていたところが、実は地盤沈下して水がたまって海のようになっているという場所もみました。写真は池ではなく、地盤沈下により水が引かないために出来た水たまりです。
においについて
テレビなどでは被災地の「におい」について報道されていました。「ひどいにおいで、マスクが必要です」というのを良く聞きましたが、地元の方が頑張って清掃したのか?陸前高田に関しては想像以上ににおいは気になりませんでした。海の目の前は多少においましたが、息も出来ないほど悪臭という感じではありませんでした。もちろん、街の中や避難所なども全くにおいは気になりませんでした。
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