2014年7月30日水曜日

無事に帰国しました!!

あっという間に7月もあと2日ですね。

7月29日の夜、無事にアメリカ、カルフォルニア洲オーランドより帰国しました。

不在中には大変ご迷惑おかけしました。またスタッフには負担をかけてしまいましたが、ばっちり留守を守ってくれたみんなに感謝です。

チームJAPAN!
アメリカでの体験はそれはそれはGreatな体験でした。言葉にすると一言になりますが、自分が現地でNLP創始者リチャード・バンドラー氏の言葉を直に聞き、感じ、同じ空気を体験したことは一生の財産です。また一緒に行ったチームJAPAN(35人!!)との学びも大変な効果を上げました。
もちろん、英語が堪能ではないので同時通訳を介してになりましたが、潜在意識に直接訴えてくるバンドラー氏の言葉は深く深く脳に刻まれてきます。

「言葉」が持つエネルギーやパワーは普段ほとんど意識することはありませんが、実は相当の影響力を持っています。なぜならば我々は産まれたときから言葉を通じてのコミュニケーションという世界で生きてきているからです。

Drリチャード・バンドラー氏と一緒に
今回のNLPトレーナートレーニングはその言葉の持つエネルギー、パワーを最大限に発揮するための方法を学んだと行っても過言ではありません。NLPというテクノロジーを正しく、そして最大限に伝えるためにはどうしても「伝える技術」が必要になるのです。

また接骨院という場所では日々、言葉を通じて患者様をとコミュニケーションを取っています。我々施者は無意識に言葉を発していますが、その言葉が患者様に強く響く場合もありますし、その逆の場合もあります。

言い換えれば言葉のかけ方一つで、患者様の潜在意識に深く語りかけ、患者様の持つ自己治癒力を引き出すことが出来るのです!!

ということで、NLPトレーナーになったわけですが、これからも探求は永遠に続きます。新しい世界へのスタートを切ったことを感じながら、患者様の自己治癒力を引き出し、より望ましい状態に導けるような治療を心がけたいと思います。

※8月は例年通り、通常通りの診察となります。スタッフが交代でお休みを頂きます。

2014年7月23日水曜日

オーランドより

関東も梅雨が明けたようですね。いよいよ本格的に暑い夏のスタートですね。

さて、7月19日よりアメリカ、オーランドに、昨年から学び続けているNLPトレーナートレーニングのために来ています。


現在こうして無事に?オーランドにおりますが、シカゴのイミグレーションが尋常ではないほど混雑して、乗り継ぎ便に乗り遅れるというまさかのハプニングで幕を開けました(笑)

やはりに本当は違って時間通りには進まないんだと、先制パンチを受けた感じでした(たまたま次の便に乗れて夜中にホテルに到着しました)

オーランドは温暖な気候で、日中は陽が当たるとかなり暑いです。そして湿度もそこそこあるので、カラリとした暑さではありません。

が、ホテル等の室内はかなり冷房が効いていて、長袖がないと寒すぎてしまいます。が、外人の方の中には半袖短パンという方も沢山います(笑)

久しぶりに使う英語でちょっと頭が痛いですが、ボディーランゲージでどうにかしのいでいますww

いよいよ創始者のリチャード ・ バンドラーによるコースが始まりました
続きはまた次の機会に^o^



2014年7月14日月曜日

アメリカに研修に行ってきます

7月第3週に入ったら、急に暑くなりましたね・・。やっぱり夏なんですね。

松原植物園のひまわりも、梅雨時期のたくさんの雨と、その合間の太陽の力でしっかりと咲き始めました!!この夏はかなり楽しめそうです。

さて、肝心の人間はこれから気温が上がるにつれて汗の量も増えるので、ひまわり同様に適切な水分補給が非常に大切です。

特に高齢者は温度感覚が若干低下してきますので、ご自分が思っているよりも体温が上がっていることが多いです。汗は蒸発することで皮膚温度を下げる役割があるので、本来は必要な物です。

が、発汗機能が衰えるため体温が下がらず、かつ体温が上がっていることに気がつかないため熱中症になる可能性が高くなります。

エアコンは冷えるから使わない!!と意固地になっている方もいらっしゃいますが、実は室内でも熱中症は発生しますので、適切にエアコンや扇風機を使って皮膚温を下げるようにして下さい。

接骨院でも治療中に熱中症防止のためのアドバイスはいたしますので、心配な方はよーく聞いて下さいね。

さて話は変りますが、7月19日(土曜日)~7月29日(火曜日)まで、アメリカ、オーランドという場所に行きNLPトレーナートレーニングに参加するため、留守にします。

NLPという学問を究め、NLPを人に伝え広めるNLPトレーナーになるために必要な資格を取得します。期間中はホテルに缶詰になり、創始者のリチャード・バンドラー博士の講義や実践型の授業を受け続けます(汗)おまけに英語・・。同時通訳が入るとはいっても、英語と日本語を聞きながらとなると脳みそがかなり疲れそうな予感です・・。

日本に帰ってきたときにはさらにパワフルになっている予定ですので、よろしくお願いします。なおみた接骨院は8月中は通常通りとなり、スタッフが交代でお休みを頂きます。

2014年7月9日水曜日

気仙沼に行ってきました!その3(グルメ編)

台風が近づいているようです。沖縄、九州にこれ以上被害が出ないことを祈っています。それにしても自然の猛威を前にすると、人間はいかに無力なのか?というのを感じざるを得ません。

その台風を前に、松原植物園のひまわりがとうとう花を咲かせました!!!!まだまだ先だと思っていたのですが、雨の中いきなり咲きました(笑)今度上陸するかもしれない台風に備えて、添え木をしたりして倒れないように備えています。

先日気仙沼に行った時に、地元の方の車で移動するチャンスがありました。今まで行ったことのない沿岸部にお住みだったので、ご近所を案内して下さいました。車で走っていると沿岸部のあちこちで防潮堤を建設していました。まだ完成にはほど遠いのですが、完成の高さまで土嚢を積んでいる姿をあちこちで見かけました。

しかし、地元の方が呆れたように言いました。「津波は建設中の防潮堤の高さを余裕で乗り越えているのに、あの高さでは全く意味がない・・おまけに海も見えない」と。地元の方々の思いと、行政の想いはなかなか一致しないようですね・・

さて、今回の気仙沼でも?美味しいものをたくさん食べるチャンスに恵まれました。ちょっと気仙沼名物?をご紹介しますww

カニばっとう
いわゆるカニ汁で、カニ1匹とすいとんを薄くのばしたような物が入っています。カニの出汁とニラのアクセントが効いていて、非常に美味しかったです。2年以上気仙沼に通っていますが、初めて見た料理でした。





マンボウの刺身、ホヤの酢の物
気仙沼ではマンボウが上がるらしく、初めて頂きました!といってもマンボウはあまり特徴的な味はなく、淡泊でコリコリとした食感を楽しむ感じです。

ホヤは気仙沼の特産物なのか?あちこちで新鮮なホヤが食べられます。関東だとあの匂いが苦手という方が多いのですが、新鮮な剥き立てホヤはクセもなく非常に美味しいです。



三色丼
ちょうどビンチョウマグロが上がる時期で、新鮮なビンチョウマグロがたっぷり乗っている三色丼を頂きました。ぷりぷりのいくら、ビンチョウマグロ、白身魚のハーモニーが最高でした!

モウカの星(写真取り忘れました)
気仙沼の伝統食?なのかモウカザメの心臓を刺身にしています!!?!食べた感じはレバ刺しと全く同じです。コリコリした感じも全く同じで、何もいわれなければ勘違いするかもしれません。

2014年7月7日月曜日

気仙沼に行ってきました!その2

今日は七夕ですね、みなさんは何をお願いしましたか??

さて、気仙沼の2日目です。前日の懇談会の後にコーディネーターの村上さんと小野さんのご予定をお聞きし、我々11人で手伝えることはないか??となりました。

村上さんは各仮設でのリハビリ、様々なボランティア団体のイベントを取り仕切っているのですが、その際に告知のチラシを配布しています。ところが個人での支援活動で、手伝ってくれる人が常にはいないので、すべてお一人で行ってきたそうです。また同様に小野さんもあちこちと手を組んでいるので、それに関するアンケートの配布などに膨大な時間を費やしています。

この日は3000枚のアンケートを各仮設に配る予定だと言うことで、11人いればあっという間に終わることが解っているので、人海戦術でチラシ配りをお手伝いすることになりました。

実は僕もチラシを配るのは初めてだったのですが、少ないところは20戸、多いところは100戸を超える場所もあります。僕らは片っ端から入れて行けばよいのですが、村上さんや小野さんの場合は相談を受けながらチラシを配ることになるので、あっちで捕まり、こっちで捕まりで非常に時間がかかっていたようです。

「こんにちは!アンケート入れておきますのでよろしくお願いします」と言いながら一軒一軒入れて行きます。ドアが開いていて網戸になっていると住民の方と目が合ったりします(汗)

今回は6カ所の仮設住宅に3000枚のチラシを入れました。11人いたので自分の担当レーンを決めて一気に行ったので大きな仮設住宅でも10
分あれば終わりました。こうして仮設住宅を回ると大きさやレイアウトにいろいろなパターンがあることに気がつきます。CAT(チーム恵比寿)で伺ったことのない仮設住宅も含まれていたので、こんな場所にもあるんだ・・と改めて思いました。

また仮設住宅によっては自治会長さんがいらっしゃらないところもありました。仮設をまとめる方がいないと、コミュニティーが分断されやすく、イベントなども入りにくくなります。が、会長さんの負担も大きく、高齢化が進む仮設住宅ではなかなか担い手が少ないのも事実です・・。



チラシを配りながら、小野さんのご案内で本吉町にあるお寺に伺いました。そこのお寺には「萬手観音」と呼ばれる観音様がまつられていて、浜に打ち上げられた不思議な粘土を使って作られた観音様をまつり、その周りに粘土や布で作られた小さな「手」が2万個あまり飾られています。

この手は幼稚園、小学校、中学校、高校などをはじめ仮設の方々も含めてそれぞれの震災への想いを「手」という形を通じて作っていただき、集めた物です。そのエネルギーたるや凄くて、見た瞬間に体中に鳥肌が立ちました。ご一緒した方の中にはそのエネルギーを感じて涙している方もいらっしゃいました。人々の想いは集まると凄いエネルギーを発することがよくわかりました。
また、昼食を頂いたお店のすぐ近くに津波で流されずに残った松の木を、チェーンソー彫刻の第一人者が「昇り龍」に仕上げた物も見学しました。鎮魂の想いを込めて天に昇って行く龍が印象的でした。

2年以上気仙沼に通っていますが、どちらも初めての体験でした。何度伺っても毎回新しい出会いがあり、発見があります。

前回の歌声喫茶に続き、自分のもっている気仙沼での縁を他方におつなぎし、新しいご縁が生れました。

昨年までは自分が誰かを癒すという直接的な活動が中心でしたが、今後は間接的な支援に力を入れて、多くの方に笑顔が届くような仕組み作りを進めて行こうと思います。

その1はこちら
グルメ編に続く(笑)

2014年7月4日金曜日

気仙沼に行ってきました!

7月に入り、一気に夏空になると思いきやなんだか不安定な天気が続きますね・・。

さて、7月2、3日に気仙沼に行ってきました。今回は一般社団法人 i愛NLP協会のみなさんを気仙沼にお連れして、現地コーディネイターの村上さんに繋げるのが自分の役割でした。

あちこちがこの高さになります
M沢仮設を出たところ
自分のNLPの師がi愛NLP協会の理事をなさっており、311をきっかけに発足したi愛NLP協会がいよいよ本格的に復興支援に向けて動き出すことになり、気仙沼でボランティア活動をしていた自分に声がかかりました。

i愛NLP協会の理事の方々総勢9名と自分、そしてご自分も被災されて亘理町で支援活動をしている仲間も含めて11名でのリサーチの旅となりました。

今回のリサーチは、気仙沼という場所で、現地の方々がどのようなことが問題になっているのか?を知るのが目的でした。またその問題に対してi愛NLP協会で出来ることは何か?NLPプラクティショナーに出来ることは何か?をじっくり考えるための下地作りです。

今回は2日間の日程で、初日は現地で震災以来支援に当たっている小野さんに話を伺いました。実は初めて気仙沼を訪れたときに行ったY沢仮設住宅に住んでおられ、その仮設住宅に伺う度に非常に可愛がっていただいただき、小野さんの熱いおもてなし?を受けるたびに、すっかり気仙沼が好きになってしまい、その後ずっと通い続けることになりました(笑)まさか2年経ってi愛NLP協会の皆さんに小野さんのお話を聞いていただく日が来るとは想像もしませんでした。

小野さんは、いつも忙しく誰かのために動き回っているパワフルな方で、過去にじっくりお話を伺う時間はありませんでした。今回初めてじっくりとご苦労話を伺い、あまりにも壮絶すぎてメンバーの方で魂を揺さぶられ涙している方もいらっしゃいました。それをさらりと話す小野さんもまたすごい人です・・。改めて頭の下がる思いがしました。

個人セッション会場のお店
また同時進行で、現地からニーズのあった個人セッションにも伺いました。NLPはコミニケーションスキルでもあるので、お話をお聞きしご本人が問題だと思っている本質をあらゆる方向から聞き出す事ができます。

守秘義務もあるのであまり詳しく書けませんが、狭い仮設住宅で暮らし、いっこうに進まない復興へのいらだちや、日々の些細な言動などで小さな「怒り」が腹にたまり、はき出すことが出来ず、ネガティブな思考がループしてしまい不安で不安でたまらないという方でした。セッションが終わる頃にはすっかり顔色も変り、「元気になれそうだ」と言っていたのが印象的でした。

かにばっとう
セッション会場はその方の経営するお店でした。終了後に美味しい「かにばっとう」「マンボウの刺身」「ホヤの酢の物」をご馳走になり、美味しく頂いたことは内緒です(笑)

「かにばっとう」はカニ汁で、中に薄くのばしたすいとんが入っています。カニの出しが利いていて非常に美味しかったです。

気仙沼は美味しい魚介類が食べられるので、訪れたくなってしまいます。そのくらいのご褒美は良いですよね(笑)

ということで、初日は知らなかった世界を皆さんに知っていただき、非常に充実した一日になりました。

その2に続く・・