2015年10月29日木曜日

新レジ登場!

いよいよ10月も終わりです。秋も深まり、関東も紅葉の季節に入ります。

長くカウンター下に隠れてました
さて、8年ほど使ってきたレジが月曜日の夜に不調に陥りました・・
レシートを発行する時に異音が発生して、徐々にレシートの長さが短くなって行きました。

詳細を調べてみると、紙を送る部分が稼働せず印字だけされいることがわかりました。それでもその日はどうにか使えました。仕事が終わった後に治そうと思ってちょこちょこいじった結果、裏目に出て?レシートを印刷する部分は完全に動かなくなり、レシートの発行できない残念なレジになりました(涙)

到着直後、上下でレジが並びました
それでもレジ自体の機能は残っていたので、火曜日はレジを打ってデータを残し手書きの領収書を発行することにして急場を過ごしました。同時に火曜日の午前中に新しいレジを発注し手書き領収書生活を終えるべく準備をしました。が、これでレジ物語は終わりませんでした・・

火曜日の夜にレジを締める動作をしたところ、レシートが発行できないことでレジの機能が完全に停止し全く動かなくなりました・・。スイッチを入れて、どのキーも押してもピーピー言うだけで全く反応せず(汗)

完全にレジとしての機能を果たさなくなり、水曜日は領収書の発行と明細の記入とさらに仕事が増えました(涙)どれだけ普段レジにお世話になっているか良くわかりました(笑)

かなりの存在感・・
火曜日のうちに新しいレジ用に出来る設定をしておき、届き次第その設定を移行してすぐに使える体制を整えました。レシート用のロゴマークを作り直すのに、やたらに時間がかかりました・・新しいレジのロゴマークは力作ですのでよく見てください(笑)
ということで注文していたレジが水曜日の昼に届き、午後から設定を終えて無事に使える様になりました。

今回のレジの一番の違いは大きさです・・。今まではカウンターの下に置けるコンパクトサイズだったのですが、患者様から金額が見える部分が増えて高さが増したのでカウンター下には収まらず、仕方なくカウンターに置くことになりました。ちょっと存在感がありますが、しばらくこれで過ごすことにします。

10年経つといろいろと故障する器具が増えます(涙)あのレジは8年ほどでしたが、今までよく働いてくれました。本当にご苦労さまでした。修理すればまだ使えるので、もし必要な方は声をかけて下さい。次は何が故障するのか?戦々恐々とした日々を過ごします(笑)



2015年10月26日月曜日

シーサイドトライアスロン応援!@八景島

いよいよ10月も最後の週となりました。年末はすぐにそこまで・・。そして寒さも本格化してきました。

ゴールゲート
さて10月最後の日曜日に八景島で「シーサイドトライアスロン」という大会が開かれました。6回目となるこの大会は5月にあるITU横浜トライアスロン大会とならんで、神奈川県トライアスロン連合が開催している大会で小さいながらもスピード溢れるレースが展開されます。たしか昨年は9月の最後だったと記憶していますが今年は10月の最後になったようです。

このシーサイドトライアスロンはスプリントディスタンスの大会で、さらに短いswim400m、bike20km、run5kmの大会です。そのため毎年トライアスロンデビューの大会としてエントリーされる方も多く、さらにベテラン選手のシーズン最後のレースとしても選ばれる大会です。


自分はエントリーしていませんでしたが、仲間がたくさん出場していたので応援とサポートで行ってきました。この大会を直接観るのは初めてでしたが、競技者と応援者の距離が近いため、家族の応援や観客の応援は力になるようです。特に八景島にたまたま遊びに来ていた人も応援してくれるので選手はテンションが上がったようです(笑)

奥のブイまで泳いで戻ります
コースは八景島の中でswimとrunが行われて、bikeのみ幸浦駅まで行って戻ってくるコースでした。swimは内湾で行われ、昨日は強風のため400mから200mに短縮されました。もしかしたらswimは中止か?とも思われましたが、短縮という措置が取られました。swimが苦手な人はラッキーだったようです。が、逆にswimが得意な人はリードできる距離が短くなるために有利なレース運びが出来なくなったようです。



終わったらbike置き場までまで走ります
レースはパラトライアスリートのスタートで始りました。視覚障害の方は伴走者と腿をケーブルで繋いで泳がれていました。自転車は2人乗りの特別仕様です。ランも伴走者と走ります。またもう一人の方は片足大腿切除だったので、swimはそのまま、bikeも片足、ランは装具を付けて走っていました。

今回のswimは200mと短いので100m行って戻ってくるコースになりました。見通しもよく、選手が良く見えました。5人ずつのスタートだったのでダンゴになることなく大きなバトルもなく泳げているように見えました。swimはどうしても事故が起こりやすいのでライフセーバーもたくさん備えていました。

強風に耐えて走ります






bikeは大きな橋をわたって幸浦駅に向ってゆき、戻ってくるコースを4周します。かなり風が強かったので向かい風はかなりしんどかったように見えました。逆に追い風の時には背中を押してもらえたと言っていました。中には1周多く走ってしまった選手もいたようです(距離が足りないと失格ですが、多い分にはセーフです)

島に戻るときは追い風、幸浦に向うときは向かい風だったらしく、スピードが10km/hほど違ったと言っていました。





島の中を走ります

ゴールまであと少し!!
runは八景島の中を走って戻ってくるコースで、ゴール前までしっかり声援をもらえるコース設計です。最後の力を振り絞って走っている姿はなんだかこちらまでパワーをもらいます。距離が短いぶん選手の皆さんは出し切っているのでスピードも速いです。

僕は少し高い場所から知らない選手まで大きな声をかけてました(笑)自分がレースの時、苦しいときに声をかけてもらうと力が出るので、今度は誰にそれをお返しする番です。返事をしてくれる人もいますし、目線だけ送ってくれる人もいます。

仲間と一緒に
そして秋晴れの中、笑顔でゴールを迎えてレースは終了です!観ていると若い人から高齢者までみなさんそれぞれの想いでレースを楽しまれていました。たしかにトライアスロンは過酷に見えることもありますが、実は何歳になっても出来る持久系スポーツで、自分なりのペースでレースを楽しめば、それぞれの結果が得られます。もちろん練習は必要ですが・・。

これでほとんどの人がシーズンが終わります。沖縄と一部海外のレースに参加する方もいますが、本州では気温が下がるので、ほぼ終わりです。少しオフを挟んで多くのトライアスリートはここからマラソンの練習に切り替えるようです。結局トライアスリートの多くは一年中身体を動かし続けている事になりますが、それが健康な身体と精神を作っているのかも知れません。





みなさん2015年のシーズンを終えてたくさんの反省と課題が見つかったはずです。また練習してコツコツとその課題をつぶしながら来シーズンに向けて再始動です。僕も新しいスキル獲得に向けて練習を始めます!


2015年10月19日月曜日

アメージング・ユー 映画、ワークショップ

すっかり秋の様相で、過ごしやすい日が続いていますね。過ごしやすい時期って毎年どんどん短くなっている気がします・・。

情報文化センターでの挨拶
さて10月17,18日に関わっているi愛NLP協会の3周年記念で「アメージング・ユー」という映画、ワークショップが開催されました。今回はi愛NLP協会のメンバーとして参加してきました。


17日は関内の情報文化センターで映画を上映したのですが、140名もの方が集まり大いに盛り上がりました。また18日は有明のTFTビルでの映画とワークショップには40人弱が集まってくださりました。

出番を待つドラゴス博士
 この映画「アメージング・ユー」を作ったドラゴス博士は、ルーマニア生まれの31歳。当時共産国だったルーマニアで小さな頃から夢や希望も持つことを制限されるような状況下で育ち、大学に進学するも全くお金もなく夢を叶える事は出来ないという中で過ごします。しかし「南極や北極に行ってみたい!!」という強い思いからあれこれと行動を起こし夢を叶え、さらにはNASAで仕事を得るまでに至ります。

そのプロセスで学んだ事、たくさんのメンターに出会い夢を実現していった方法を映画で表現しました。またワークショップでは映画にプラスして社会に潜む「見えざる力」による小さな思い込みや、大事故に潜んだ小さな問題を深掘りしながら、夢を実現する方法を学びました。

逐次通訳が入ります
現在アメージング・ユーははユネスコが見せたい映画10選に選ばれるほどに成長し、ドラゴス博士自身は新しい映画の作成と、何でもない普通の人が夢を実現させて大きな事を成し遂げる方法を伝える活動を全世界に向けて行っています。

この2日間ドラゴス博士と過ごしましたが、ルーマニア人は予想以上におしゃべりで非常に真面目でした。ルーマニア人のすべてがそうだとは思いませんが、ワークショップ中はあまり大きな笑いを起こすことなく、様々な事例について話してくれました。

ワークショップ参加者と一緒に
NASAで大きなプロジェクトを動かしたマネージャーや世界的なギタリストなど多くのメンターと会って、彼らがどのように成功したかを分析したものなので、我々のような一般人もすぐに真似することが出来るというがワークショップの特徴でした。特にNASAのリーダーシップ研修に取り入れられている4つの方法については非常に勉強になりました。

ベジタリアンのドラゴス博士
若干31歳のドラゴス博士は現在、グーグルなど最先端の企業が出資して作っているシンギュラレィティー大学からも予算をもらい新しい映画を作成しています。きっとあと数年したらかなり有名になると思います。そして世界中の普通の人々がゼロから成功するための方法を伝えるめに、あちこちを飛び回ることになると思います。その第一歩として日本に初来日した今回を一緒に過ごせたことは非常に大きな学びになりました!!

ぜひ今後のドラゴス博士にご注目ください!!

2015年10月13日火曜日

日本トライアスロン選手権!!

あっという間に体育の日が終わってしまいました。やはり体育の日は10月10日がよいですね。第二月曜日は今だに慣れません・・。

今年も体育の日前後は様々なスポーツが盛んに行われました。中でも一番はラグビーW杯!ちょうど12日の明け方に日本VSアメリカ戦がありました。勝っても負けても本戦には参加出来ないという状況の中、集中力を保って見事に3勝目を手にしました!!

またテニスの楽天オープン、プロ野球日本シリーズなどなど盛りだくさんでしたね。

さて11日はお台場で日本トライアスロン選手権というエリートのみの大会があり、タイミングがあったのでちょっと応援に行ってきました。エリートは年間を通じてポイントを競っており、今回の日本選手権で年間チャンピオンが決定します。またこの中からオリンピックに派遣される選手が決まるので、選手達はかなり気合いが入っています。

エリートのレースはエイジグループ(いわゆる一般の選手)とは微妙にルールが違います。特にbikeでのドラフティング(前のbikeにくっついて空気抵抗を減らして走る)が可能です。そのためかなりレースが高速化しており、swimでどれだけ早くあがって、bikeでトップ集団にいられるか?が勝負の要となります。そしてそのままの流れでランを逃げ切った選手がたいてい優勝となります。

swimトップでbikeに移る田山選手
子供たちも一緒に行ったのですが、起きるのが遅く女子のスタートには間に合わず・・。11時の男子のスタートからの観戦になりました。お台場海浜公園の浜から一斉にスタートし、レースが始ります。まるで魚の群れのようにバシャバシャと飛び出し、swimが速い選手が先頭を引っ張り縦に列が出来上がります。

会場は選手との距離が近いので、息遣いや表情がよく見えます。swimからbikeへのトランジションも目の前でばっちり見えました。トップでswimをあがった田山選手の後を追いかけるように他の選手が続きます。またエリートの中には学生も含まれており、学生同士で熾烈な争いを繰り広げていました。

bikeは5kmのコースを8周回しますがストレートが長くスピードが出ます。かと思えば細かいターンもあったりとかなりテクニカルです。おまけに路面がウエットなので転倒に対するリスクに備えなければいけません。特にトップ集団は転倒落車=優勝戦線から脱落となるので致命的です。そしてトップ集団の中で落車があり、2名が巻き込まれて4名で優勝争いとなりました。落車した1人は昨年の優勝者でswimトップであがった田山選手でした・・。

もともとbikeが見たくて会場に行ったので、目の前でかなりのスピードで走り抜けて行く選手達を見てかなり興奮しました!!たぶん40km/h以上のスピードで走っているはずです。さすがエリート!という感じです。我々は一瞬は40km/h出せても、そのスピードを維持し続けるのが難しいです・・。

逃げる古谷選手
ランは2.5kmを4周回で、毎回ゴールの前を通過するコースになっています。観客はあちこちで応援できるようになっており、選手との距離が近い分、応援にも熱が入ります。
そしてbikeをトップであがった古谷選手がそのままランを引っ張って、強豪選手の追走を見事に逃げ切り、初優勝を遂げました!!ゴール目の前で見ていたので、出し切って充実した顔で入って来た古谷選手の顔が印象的でした。また古谷選手は若手なのでオリンピックに向けて若い選手達が出てきたのは頼もしい限りです。

古谷選手のビクトリーラン!
今回のお台場は2020年東京オリンピックのトライアスロン会場でもあります。一時期、横浜で開催か?と噂されましたが最後はお台場会場になったようです。この会場で5年後にオリンピックが開催されると思うとワクワクしますが、外国人勢のスピードに日本人選手がどこまでついて行くことが出来るのか??そこに尽きると思います。

新しいヒーローが登場して盛り上がりを見せるトライアスロンですが、この後のさらなる盛り上がりに期待です!!

2015年10月9日金曜日

ろうを生きる、難聴を生きる

すっかり秋晴れが続いていますね。北海道での台風はちょっと心配ですが大きな被害が出ないことを祈ります。

7月道志村での合宿風景
さて、僕のトライアスロン仲間の加藤さんが、NHK、Eテレ「ろうを生きる、難聴を生きる」という番組に10月3日に出演されました(10月9日昼0時45分から再放送があります)10月10日(土曜日)20時45分~21時に後半が放送されるので、ぜひご覧下さい!!!


左側が加藤さん、右が自分
番組案内はこちら

加藤さんは32歳の時に難病で両耳の聴力を完全に失いました。それでも仕事を続けてきましたが、52歳で早期退職余儀なくされそこから本格的にトライアスロンの世界にのめり込みました。

そして2年前に友人を通じて人工内耳の事を聞き、ぜひ使って見たいと言うことで人工内耳を脳内に埋め込む手術を受け厳しいリハビリを乗り越えて「音」を取り戻しました。人工内耳を埋め込む前は音のない状態でトライアスロンの大会に出場されており、音が聞こえるようになってからの大会で応援が聞こえて本当に嬉しかったと言っていたのが印象的です。


聴覚をある程度取り戻したものの、まだ三半規管の働きが弱いため、平衡感覚が弱いためbikeに乗っていると転倒のリスクがあります。そのため夏の道志村合宿の時はかなり慎重にbikeに乗っていました。


今年になって同じコーチから指導を受けるようになり一緒に練習することが多くなりました。あるとき居酒屋さんのピアノをいきなり弾き出して、??と思っていたら立派な耳のリハビリなんだそうです。加藤さんはもともと聴覚があったので過去の聴覚の記憶があったので人工内耳を入れてからの復活は早いようです。
会って話しをしていても、1対1でしたらほとんど聞き取れているようですし、やり取りも普通です。ただ大勢の人が一斉に話すと聞き取るのは難しいようです。

この夏に番組の収録があり、プールで一緒に練習をしておりほんの少しだけ僕も映ってます。
もちろんメインは加藤さんなので、背中と顔の一部ですが(笑)

現在、加藤さんはIRONMANの世界大会に出場することを目標に掲げ日々、練習に励んでいます。今年の夏に北海道で開催されたIRONMAN JAPANに出場され、無事にゴールされた様子も今週末の番組内で紹介されるようです。

練習をご一緒させていただくと加藤さんの生き方、在り方、練習、レースへの向き合い方など本当に学ぶことが多い方で、コツコツと練習を積み重ねる姿はまさにIRONMANと呼ぶにふさわしいと感じます。

また人工内耳のオペを受けたことで世界が広がったということを世界中の方々に伝えるために講演活動もしています。聴覚を失ったことで自宅に閉じこもっている方々が一歩でも外に出て自分の可能性を感じて欲しいと活動を続けるそうです。

ちなみにIRONMANレースのポリシーは「ANYTHING IS POSSIBLE」です。まさに加藤さんのためにある言葉に思えてなりません。

仕事を早期退職して、IRONMANの世界大会に出場する!と強い意志を持って日々暮らしている加藤さんを応援しながら一緒に練習させていただき、自分自身の可能性を高めて行きたいと思ってます。

ぜひ加藤さんの生き方を番組を通じて感じてみて下さい!!

前編・・Eテレ・10月9日(金曜日)0時45分~13時
後編・・Eテレ・10月10日(土曜日)20時45分~21時

後編再放送・・10月16日(金曜日)0時45分~13時

2015年10月8日木曜日

第3回院内勉強会!

すっかり秋めいていますね。大きな台風が近づいていますが、被害が出ないことを祈るばかりです。

さてちょっと順番が前後しますが、先週の金曜日に第3回院内勉強会を開催しました。スミちゃんが退職したため聞いているのは2名でちょっと寂しいのですが、準備、発表とその日までのプロセスにかなりの学びがあるのでこれからも月1回のペースで続けて行く予定です。

今回は倉垣君が発表者でした。テーマは「肘関節の解剖及び野球肘について」でした。さすが野球好きの倉垣君が選ぶテーマです(笑)

例によって基本的な解剖学をさらっと触れて、そこから投球動作解析となぜ野球肘が起こるのか?というメカニズムを説明してくれました。さらにメジャーリーガーのダルビッシュ投手も受けたトミー・ジョン手術に関しての興味深い話しをたくさんしてくれました。

いまではすっかり市民権を持つようになった肘の手術ですが、日本では今だにタブー視されている事実もあります。が、アメリカではかなりの頻度で肘にメスを入れる選手が存在し、さらに手術が成功してリハビリもしっかり行った上で、メジャーで結果を残している選手が多いことがメジャーリーグのデータからも知る事が出来ました。

この辺りは普通あまり知られていないことですが、メジャーリーグや日本の野球に詳しい倉垣君らしい解析と説明で、非常にわかりやすい内容でした。また資料も相当量あり、準備に費やした時間を感じました。

さて次回はいよいよ僕の番です。なにを発表しようか、今から悩んでいます(汗)

そういえば、10月3日(土曜日)に退職したスミちゃんの送別会?を行いました。
例によって焼き肉屋さんを考えたのですが、本人の希望は「色々たくさん食べたい」ということだったので、横浜シェラトンホテルのビュッフェにしました。

新しい職場に行ってまだ1週間経っていませんでしたが、覚えることがたくさんあって、さらに環境に慣れるのに時間がかかりお疲れモードだったようです。

何よりも、お弁当を食べるときに周りの人が小さなお弁当を食べていて、自分だけが大きなお弁当を広げてガッツリ食べているのが恥ずかしいと言っていました。みた接骨院で当たり前だった事は、新しい職場では当たり前ではなかったようです(笑)

ということで、スミちゃんは心置きなく?ビュッフェで好きなものを好きなだけ食べて、気心知れた我々とつかの間のトークを楽しんだようです。新しい職場で新しい仕事に慣れるまではもう少し時間がかかりそうですね。

途中から斉藤君も合流してくれて、懐かしいメンバー勢揃いで楽しい時間を過ごしました。やはり同じ釜の飯を食った仲間とワイワイやるのは楽しく、良い時間になりますね。

たくさんお肉を食べたくなったら、いつでも声をかけてねとスミちゃんには伝えておきました(笑)

2015年10月5日月曜日

高校アメフト秋季大会準決勝!vs法政第二

10月になって秋らしい爽やかな日が続いていますね。10月最初の日曜日に高校アメフト秋季大会準決勝があったので、トレーナーとして顔を出してきました。

今回の相手は法政第二で、言わずと知れた神奈川県内では慶應義塾と並ぶ強豪高校で、毎年関東大会に出場しています。それでも今年の春大会では我々横浜栄高校が3対0で勝っており、今回も勝って関東大会に駒を進めたいところです。春大会の様子はこちら

今年の春までは県内で3位までが関東大会に出場できたのですが、この秋から北海道地区が1校増えたため神奈川県の出場校が1つ削減され上位2チームだけが関東大会に出場できることになりました。ということは、準決勝で負ける=関東大会には出場できない=3年生は引退ということになります。

今年の3年生は入部したときからチームに勢いがあり連続して関東大会に出場し続けてきました。そして自分が初めて栄高校にお邪魔したときに入部してきたのも彼らでした。ある意味、僕らは同級生です(笑)

さて試合は法政第二のオフェンスから始りました。ランを中心にボールを進めてきますが栄ディフェンスが素早く集まって前進を許しません。変わって栄オフェンスもランを中心にプレーを進めますが、法政ディフェンスの素早いタックルで思ったようには前に進むことが出来ません。お互いにディフェンスが奮闘し、得点圏までボールを進ませずパントを蹴り合って我慢合戦が続きました。

途中で何度か法政オフェンスのファンブルやパスをインターセプトして、栄オフェンスがチャンスを手にしますが、法政ディフェンスの奮闘でどうしてもゴールを割ることが出来ません。前半唯一のチャンスだったキックも外し0対0で前半を折り返します。展開的には春大会を思い出せます・・。

後半は栄オフェンスから始りました。ランと並行してパスに活路を見いだそうとアタックをかけますが、法政ディフェンスラインのプレッシャーとセカンダリー陣の素早い寄りでなかなかパスが通りません。また栄ディフェンスも法政オフェンスの素早いランプレーを止め続けます。しかし何度目かの栄オフェンスのパントキック時に、栄の足が止り法政リターンがするすると出てしまい、そのまままさかのリターンタッチダウンを献上し0対7で追いかける展開です。

4Qに入り時間ばかりが過ぎて行きます・・。残り7分を切った辺りで栄オフェンスに同点を狙うオフェンスが回ってきます。ランとパスを織り交ぜながら前進をはかり、相手の激しいプレッシャーを受けながらゴールを目指します。また法政ディフェンスの反則(激しく攻めた結果、反則になってしまう)にも助けられ徐々に相手陣深くまで攻め込み、同点のチャンスを待ちます。

残り2分を切ってお互いに激しいプレーでかなり消耗しているなか、栄オフェンスがランを選択しました。キャリアーが相手ディフェンスにタックルされながらも一歩でも前に進めようとしたときに、無情にもボールがこぼれ落ち、そのボールを法政ディフェンスがカバーして攻撃権を失いました・・。これで万事休す、残り40秒過ぎから法政オフェンスは時間を流して試合終了。0対7で負けてしまい3,4位決定戦もないため3年生は引退が決まりました。

ギリギリの戦いの中で、選手達は本当によく戦ったと思います。私立に比べると練習環境や指導環境は決して恵まれているとは言えませんが創意工夫で幾度ものピンチを乗り越えここまでやってきました。

今年の3年生は大学でもフットボールを続ける選手が多いようなので、今日の悔しさを大学まで忘れずに持って行き、さらに成長してもらえたらと思います。自分も今の3年生と一緒にこのチームに携わるようになり、いきなり関東大会に連れて行ってもらいました。そしてそこから3年、ここまで成長した選手をずっと見続けられて本当に学ぶことも多い3年間でした。3年生、本当にお疲れ様でした!!

11月から新人戦が始ります。新チームがどのような方向に向うか?今からとても楽しみです。