2011年12月30日金曜日

ありがとうございました!

本日、12月30日で平成23年の営業は終了いたしました。一年間、ご愛顧本当にありがとうございました。多くの患者様に支えられて無事に仕事を納めることができました。2012年も頑張ります!!

さて、 今年を振り返ってみると、何と言っても3.11の東北大震災、原発事故で日本中が揺れに揺れる一年でした。震災は多くの尊い命を奪い、津波や原発被害で不自由な生活を余儀なくされる方々が沢山いらっしゃいました。改めて心よりお見舞い申し上げます。

横浜という地で日々何事も無く生活をしている我々にとっても多くのことを考えさせられる年だったと思います。みた接骨院という場所は、痛みに困っている患者様を一日も早く心身ともに健康にすることを目的に日々治療をしています。そのせいもあって3.11の東北大震災の報道を受け、困っている方々に「今、自分には何が出来るか?」という単純な想いから様々な支援活動をお手伝いさせていただきました。その中で我々の支援活動にご協力いただきました多くの患者様には深く御礼申し上げます。皆様からの暖かい支援は遠く東北の地へ確実に届けさせていただきました。また募金につきましても、今後あらゆるニーズを探って必要とされている場所に使わせていただく予定です。

みた接骨院は2012年も引き続き治療、筋トレ(リハビリ)に力を入れ、一日も早く心身ともに健康になれるような治療を提供してゆく所存です。そして筋トレと同じように「細く長く」を合言葉に東北地方に想いを寄せながら支援活動も続けてゆこうと思います。

一年間ありがとうございました。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。

みた接骨院 院長 三田英二

2011年12月29日木曜日

竹花のブログ完成しました!

竹花が参加した12月25日の陸前高田でのボラ活動のスタッフブログが完成しました!!

本人は書きたいことがたくさんありすぎて、ちょっと時間がかかりましたが悩みに悩んで?完成です。例によって2部構成です(笑)

もうひとつのサンタが100人やってきたvol1

もうひとつのサンタが100人やってきたvol2

お時間ありましたら、ぜひ読んでください。

2011年12月27日火曜日

竹花サンタ、無事に戻りました!

クリスマスの日、竹花はいつもの恵比寿チームの整体ボランティアに参加させていただき、今朝方、無事に戻りました。テレビでも寒波の様子をやっていたので、心配したのですが事故もなく帰宅しました。が、しかし26日の朝、寝坊して遅刻してきました・・。

今回の企画はサンタ100人やってきた!という遠野まごころネットの企画に恵比寿チームが賛同して実現しました。一部新聞などでも取り上げられたようです。今回の恵比寿チームは総勢60人での活動で、整体、ネイル、フェイシャルエステ、落語、歌手、バイオリンなど様々な人々が参加しました。

陸前高田はかなり寒かったようで、東北道も吹雪状態で、現地の道路もかなり滑ったようです。幸い活動した仮設集会所では暖房を入れていただいていたため、室内では問題無かったようです。

竹花は広田水産高校で一緒に参加した友人と2人で約30人の方に施術をして喜んでいただいたようです。以前同じ場所で施術した際に来てくださった方が、竹花のことを覚えてくれていたそうです。やはり同じ場所で活動するメリットはそこだと思います。

また同じ会場では落語家の方々が落語を披露していたそうです。(写真左側で落語やってます)

竹花が言うには陸前高田では、外で立っているだけでも経験したことの無いような寒さだったようです。横浜のように海が近いと暖かい暮らしに慣れてしまうため、あの寒さはこたえたようです。多くの方の笑顔に触れて良い経験が出来たようです。

詳しくはスタッフブログの方に竹花がアップすると思いますので、そちらもお楽しみに!

2011年12月23日金曜日

大掃除完了!!

12月22日木曜日の午後にスタッフ総出で接骨院の大掃除を行いました!

例年ですと12月30日の治療終了後に行いますが、グループ全体の忘年会が毎年12月30日の18時からあるためバタバタ掃除を行うのが恒例でした。そこで今年は事前に大掃除をすることで、余裕を持って忘年会に臨むことにしました。

普段からしっかり掃除はしていますが、寝台や大きな治療機器はなかなか動かすことが出来ません。なので年に一度の大掃除の時に院内の荷物をすべて運びだして箱を空っぽにして掃除を行います。パワープレートは200kgほどあるため、さすがに動かせません(涙)また接骨院前の階段は寝台や椅子などで溢れました。おとなりのIWASAKIさんにもご迷惑おかけしました(汗)


 院内の荷物を全て運びだすと「こんなに広かったかな?」と思うほどスペースがあります。踊ることも可能です?受付の二人も頑張ってくれました!さすがに5人で作業ができるので、あっという間に仕事が進みます。開始から3時間ですべての作業が完了しました!

終了後に5人揃っておとなりのKEYAKIさんで焼肉をつつきながら忘年会をして、今年一年を振り返りました。なかなか受付のお二人も一緒に集まるチャンスがなかったので、楽しい夜になりました。今年も残すところあと少し!ピカピカになった接骨院で頑張ります!

年末・・12月30日(金曜日) 13時まで受け付け
年始・・1月4日  (水曜日) 13時まで受付

2011年12月19日月曜日

陸前高田ボランティア関係者の集い

忘年会が続き、すっかり体重増加気味です(涙)

さて、12月も後半にさしかかった日曜日の夜に、陸前高田でボランティア活動をしている人々の集まりがあったので、お邪魔してきました。

今回集まったお店(ビストログルマンhttp://www.bistrotgourmand.jp/)の山中シェフも陸前高田を含めて各所に炊き出しに行かれている方で、その奥様もtwitterを使って情報を集め、行動されていおりその奥様の呼びかけでみなさんが集まりました。

メンバーの半分くらいはすでにおなじ「は組」のメンバーでしたが、それ以外は山中さんとその友人がtwitterを通じて知り合った方々、さらに子供も含めて15人ほど集まりました。

右側2人の女性が陸前高田出身の方
初対面の方同士が多かったのですが、そこは「陸前高田」という共通の話題があるため、あっという間に打ち解け、いろいろな話が聞けました。

陸前高田出身の方がお二人いらしたので、避難されているご家族、ご友人の情報を聞かせていただきました。やはり避難所が高い場所にあるため、買い物が不便という声が多いようです。また仕事がないため、将来不安が大きいとのことでした。一人の方が7月に我々が炊き出し、ボディーケアで伺った長部地区の出身で、長部小学校の卒業生でした。「長部小学校に炊き出しして、子供達と花火をしたんですよ」と話したら、ちょっと涙ぐんで「本当にありがとうございました」と感謝されました。どこで誰とつながるかはわからないものです。

今回のメンバーの中にPT(作業療法士)で単独で陸前高田の仮設住宅に通ってマッサージをしている佐々木さんという方にお会いできました。Twitterを通じて情報を集め、早い段階から何も伝手無しで乗り込んで活動を始めたそうです。現在は月2回、2泊3日のペースで同じ仮設住宅に行き多くの方を治療しているそうです。仮設住宅の会長さんと面識を持ったため、空いている仮設に泊めていただき活動をしているとのことです。やはり現地の方とのつながりがある、無いでは活動の幅が違います。

みた接骨院で関わっている「チーム恵比寿」の活動は大勢で乗り込んで、同時に数カ所で整体マッサージを提供しています。そのため多くの方に喜んでいただけますが、きめ細かな対応が出来ず、同じ方を継続して施術できないという部分があります。どちらもメリット、デメリットがあるので佐々木さんの動きにも混ぜていただきながら来年以降も継続して出来ることをして行こうと思います。

それにしても本当に熱い夜でした。それぞれが行っていることがつながり、また発展して次につながる。やはり情報を共有して出来ることを続けてい行くこと以外の早道はないと改めて思いました。引き続き、東北に心を寄せて行こうと思います。

2011年12月12日月曜日

雄勝に行ってきました

 日曜日に石巻市雄勝に行ってきました。今回もohガッツの漁師さんのお手伝いです。約500kmの道のりですが、前回よりは近く感じました。雄勝の街もすっかり冬が来ていて、路面の一部は凍結していました。また漁師さんが言うには雪が積もることはあまりないそうです。

船首はかなりの難所
さて、前回は牡蠣の養殖のお手伝いをするつもりで伺って、ワカメの養殖のお手伝いでしたが、今回は牡蠣のお手伝いかと思いきや、漁船のペンキ塗りでした(笑)

船尾を気合いを入れて塗ります
漁師さんにとって漁船は手足のようなもので、船がないと海での作業が出来ません。特に雄勝のように沿岸地では津波ですべて流されてしまったので、中古の船をどこかからご寄付いただいて、それを使っているようです。

写真に写っている大きな船は、葉山で釣り船として使っていたものを譲りうけたそうです。それを海路で2日半!?かけて運びこんだとのことです。長年使っていたこともあり塗装が痛んでいたので、専用の塗料で塗り直しました(船は年に一度くらいのペースで塗装の塗り直しをするそうです)

船はかなりの高さがあります
初めて漁船を間近にみましたが、あまりの大きさにびっくり・・。またはしごを伝って甲板に上ってみるとその高さに驚きます。船が海に入っていると解りませんが、下から撮ると写真のような形をしています。

船首の部分は大きく反っているので力を入れて塗るのは一苦労です。最後の最後まで残った部分でした。最後に大きなはしごをかけて塗りきりました。

我々は仲間と4人で行ったのですが、白い部分だけで塗ってほぼ一日かかりました。専用の塗料をローラーにつけてガンガン伸ばして塗ります。しっかり伸ばさないと塗料が足りなくなるためかなり力が必要でした。おかげで朝起きたら全身筋肉痛・・。船の上から塗ったり、写真のように車の上から塗ったりと創意工夫でどうにかやりきりました。

昨日の雄勝の海は穏やかな一面を見せてくれました。澄んだ青い海には魚が戻り、栄養を含んだ海水が牡蠣やホタテ、ホヤ、ワカメなどを育ててくれます。震災以降濁っていた海の色が次第に戻ってきたそうです。大いなる海の力はすごいですね。

あの海の色をみるたび、雄勝の風に吹かれるたびに雄勝がどんどん好きになります。今回塗らせていただいた船が活躍する姿を見に、また来年も雄勝に通う予定です。



2011年12月9日金曜日

寄付のご報告

急に冬らしい温度になりましたね。東京では場所によっては雪が降ったようです。東北の厳しい冬に比べれば大したことはないのでしょうが・・。

さて、震災以来続けております緊急募金ですが、お陰様でかなりの額が集まりました。日々、どのように使うことがみなさまの想いに応えられるか、一番有効な使われ方になるかを考えてきました。

単純に日赤に寄付する方法を選ぶことも出来ますが、「平等」という理念の元に分配されるため手元に届くまでに時間がかかります。また、どこの誰に渡ったのか?も追うことが出来ません。なのであえて日赤への寄付は避けてきました。

先日のブログでもご紹介したように、今回被災地の子供達にクリスマスプレゼントを届けるプロジェクトに参加することにしました。次の世代をになう子供達がほんの一瞬でも不便な生活を忘れてハッピーな想い出を残してもらいたいと考えての参加です。

ちょうどそのプロジェクト内でプレゼント購入資金も募集していたので、プレゼントを贈ると同時に、みなさまから預かった募金の一部を当てさせていただきました。子供達の笑顔のためにみなさまの募金が使われます。なにとぞご了承ください。

後日、活動の報告がブログにあがると思いますので、改めてご報告いたします。
今回のプレゼントを届けるプロジェクトは丹りえこさんが中心となっている「HRH」というチームが主催しております。そのため振込先はタン リエコとなっております。

2011年12月8日木曜日

被災地にクリスマスプレゼントを!!

街ではすっかりクリスマスのイルミネーションが目立つようになり、テレビや雑誌などでも盛んにクリスマスを取り上げて、いよいよ年末の大行事?が近づいてきた感じがします。

しかし震災によって被災された方々は、慣れない仮設住宅での暮らしや、明日への不安でとてもクリスマス、お正月という雰囲気ではないかもしれません。
それでも将来を担う子供達には、ほんの一瞬でも良いからハッピーなクリスマスイベントがあっても良いと考えていました。ちょうどその頃、ボランティア仲間のグループがクリスマスプレゼントを被災地に届けよう!という企画を立ち上げてくださいました。そのグループではあちこちで炊き出しなどをしてきたことで、仮設の方々と深くつきあうようになったため、ダイレクトにプレゼントを届けることが可能になりました。
実は、春頃にみなさまのご協力でご提供いただいた支援物資の中で、その時すぐに必要とされておらずストックしていた新品の文房具がたくさんありました。今回はその文房具を男女16人分に分けて、可愛らしいクリスマスの袋に入れて、プレゼントとさせていただきました。

みた接骨院で用意したプレゼントの行き先
・牝鹿半島・鮎川の保育園の児童
・南相馬の小学生

決して豪華ではありませんし、クリスマスプレゼントとしては見劣りするかもしれません。しかし患者様が困っているどなたかのためにご提供くださり、心のこもったものであることは間違いないと思います。その想いを届けるという意味でも今回はプレゼントとして送らせていただくことにしました。


また、みなさまからお預かりした募金の中からクリスマスプレゼント購入資金として一部寄付させていただこうと思います。

東北の被災地にもサンタクロースと、暖かいクリスマスが訪れますように・・






2011年12月5日月曜日

陸前高田「奇跡の一本松」について

12月に入り、少し寒い日が続いています。いよいよ冬ですね。
さて、先日ショッキングなニュースが入ってきました。

「奇跡の一本松」保護を断念・・YOMIURI ONLIENより

東日本大震災の津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」について、保存活動を続けてきた地元の「高田松原を守る会」が保護を事実上断念したことがわかった。
 同会は、国の名勝「高田松原」に唯一残った松を復興のシンボルにしようと、周囲に鉄板を打ち込んだり、地中の海水を吸い上げたりしてきた。しかし、財団法人「日本緑化センター」(東京)が10月に調べたところ、海水で根がほとんど腐り、松を維持するのは極めて難しい状態と判明。会では「再生不可能」として保護作業を打ち切った。現在は立ち枯れるのを見守るしかない状況という。
 守る会の鈴木善久会長(66)は「一本松は我々を『強く生きろ』と励ましてくれた。生きて残してやれないのは本当に残念」と話す。会では一本松の接ぎ木を育てるなどして高田松原に苗木を移す計画を進めるほか、一本松に防風・防虫対策を施し、立ち枯れのまま残せないか市に要望している。
 鈴木和夫・東大名誉教授(森林植物学)は「根の大半が腐ると、栄養や水分を吸収できず再生は厳しい」とし、立ち枯れで残す案も「湿気を防ぎ、腐朽菌の繁殖を抑えれば可能だが、沿岸部では難しい」と話す。
陸前高田に一度でも足を運んだ方は必ずといって良いほど目にする「奇跡の一本松」ですが、7万本もあった高田松原の松林のなかで、津波の被害を受けてたった1本だけ生き残った松だったので復興のシンボルとしてとても大切にされてきました。

やはりどの植物も塩害の被害には弱いようで、保存会の方々があらゆる方法で手を尽くしたようですが、残念ながら根腐れを起こしてしまったようです。

何もない沿岸部でただ一本だけまっすぐに伸びている松を見て地元の方々も勇気づけられたことと思います。自分も、竹花も斉藤もそれぞれ別々に陸前高田に行っているにもかかわらず、それぞれが写真を撮ってきたほど「奇跡の一本松」は何か訴えかける力を感じます。

一本松が立ち枯れる前に陸前高田の街が力強く復興してくれることを祈ります。

2011年12月1日木曜日

年末年始のお知らせ

12月になりました。いよいよ今年も残すところあと1ヶ月です!!

さて、年末年始のお知らせです。やや変則的な日程となりますので、お間違えのないようにご注意ください。

12月29日(木曜日)・・一日診察
12月30日(金曜日)・・13時まで受け付け
12月31日(土曜日)・・休診
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1月1日(日曜日)・・休診
1月2日(月曜日)・・休診
1月3日(火曜日)・・休診
1月4日(水曜日)・・13時まで受け付け
1月5日(木曜日)・・通常通り


年末年始は混雑が予想されますので、予約をお取りになることをお勧めいたします。