2011年12月19日月曜日

陸前高田ボランティア関係者の集い

忘年会が続き、すっかり体重増加気味です(涙)

さて、12月も後半にさしかかった日曜日の夜に、陸前高田でボランティア活動をしている人々の集まりがあったので、お邪魔してきました。

今回集まったお店(ビストログルマンhttp://www.bistrotgourmand.jp/)の山中シェフも陸前高田を含めて各所に炊き出しに行かれている方で、その奥様もtwitterを使って情報を集め、行動されていおりその奥様の呼びかけでみなさんが集まりました。

メンバーの半分くらいはすでにおなじ「は組」のメンバーでしたが、それ以外は山中さんとその友人がtwitterを通じて知り合った方々、さらに子供も含めて15人ほど集まりました。

右側2人の女性が陸前高田出身の方
初対面の方同士が多かったのですが、そこは「陸前高田」という共通の話題があるため、あっという間に打ち解け、いろいろな話が聞けました。

陸前高田出身の方がお二人いらしたので、避難されているご家族、ご友人の情報を聞かせていただきました。やはり避難所が高い場所にあるため、買い物が不便という声が多いようです。また仕事がないため、将来不安が大きいとのことでした。一人の方が7月に我々が炊き出し、ボディーケアで伺った長部地区の出身で、長部小学校の卒業生でした。「長部小学校に炊き出しして、子供達と花火をしたんですよ」と話したら、ちょっと涙ぐんで「本当にありがとうございました」と感謝されました。どこで誰とつながるかはわからないものです。

今回のメンバーの中にPT(作業療法士)で単独で陸前高田の仮設住宅に通ってマッサージをしている佐々木さんという方にお会いできました。Twitterを通じて情報を集め、早い段階から何も伝手無しで乗り込んで活動を始めたそうです。現在は月2回、2泊3日のペースで同じ仮設住宅に行き多くの方を治療しているそうです。仮設住宅の会長さんと面識を持ったため、空いている仮設に泊めていただき活動をしているとのことです。やはり現地の方とのつながりがある、無いでは活動の幅が違います。

みた接骨院で関わっている「チーム恵比寿」の活動は大勢で乗り込んで、同時に数カ所で整体マッサージを提供しています。そのため多くの方に喜んでいただけますが、きめ細かな対応が出来ず、同じ方を継続して施術できないという部分があります。どちらもメリット、デメリットがあるので佐々木さんの動きにも混ぜていただきながら来年以降も継続して出来ることをして行こうと思います。

それにしても本当に熱い夜でした。それぞれが行っていることがつながり、また発展して次につながる。やはり情報を共有して出来ることを続けてい行くこと以外の早道はないと改めて思いました。引き続き、東北に心を寄せて行こうと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿