2014年12月30日火曜日

2014年ありがとうございました

寒くなったり、少し気温が上がったりと12月は不安定な気温が続きましたね。

日本のみならず世界中で異常気象が続き、いまさらながら自然を破壊してきた人間達が犯した罪の大きさを感じます。

さて、本日12月30日(火曜日)を持ちまして、2014年の診察は終了となりました。

1年間みた接骨院をご利用頂き、またブログを見てくださり本当にありがとうございました!!!

振り返ってみるといろいろなことがあった1年でした。

3月に長年みた接骨院に勤めてくれた斉藤君が退職し、4月にさいとう接骨院を開業しました。自分にとって初めて開業するスタッフを出したことになります。現在も斉藤君は一生懸命患者様を治療して、地域医療を背負っています。

また7月にはスタッフに接骨院を任せてアメリカ、オーランドでのNLPトレーナートレーニングを受講してきました。この経験が非常に大きな転換点となりました。その後、一般社団法人i愛NLP協会の復興支援担当として就任したり、接骨院での患者様向けにNLP体験セミナーを開催したりと、ある意味NLPまみれ?な半年となりました。

そして高校アメフトトレーナー活動も8年目になり、とうとう今年は関東大会準決勝まで連れて行ってもらいました。選手の頑張り、コーチの熱心な指導、顧問の先生の献身的な指導が結束して成し遂げた結果です。僕はただのお手伝いに過ぎませんが、その現場にいられた事を誇りに思います。

幸いなことに来年3月9日にみた接骨院は開業10年目を迎えます。2014年はこれまで重ねてきた活動や経験が何となく?1つになり始め動き出した感じがしています。

そして2015年はさらにそれぞれの活動が折り重なって大きな流れとなって行くのでは?と秘かに期待しています。

ということで、1年間ありがとうございました!
2015年も、来院された患者様を「心身ともに健康に」できる、みた接骨院であり続けたいと思います。どうぞ2015年もご期待ください!!

年明けは1月5日(月曜日)から通常通りとなります。

2014年12月26日金曜日

大掃除完了!!!

12月25日クリスマスが終わってしまいましたが、素敵なクリスマスを過ごしましたか??

みた接骨院では恒例の?大掃除をクリスマスの日に行いました(笑)何でこの日に?と思ったスタッフもいるような?いないような・・

毎年一年に一度の大掃除なので、院内の荷物をすべて運び出し、治療室側を空っぽにして掃除するのが毎年のやり方になっています。

いつも見ている治療室はあまり汚れているようには見えませんが、寝台をどけてみるとホコリや汚れが目立ちます(涙)まあ日々多くの患者様が出入りしているので、汚れるのは仕方のないことですね。

また日頃使っている治療機器も一台一台綺麗に拭き上げます。こんなに汚れているんだな・・・と一年間の垢を落とす感じです。

スタッフの動きとは別に、毎年PCの置いてある受付けスペースを掃除するのが僕の仕事です。たくくさんの書類や事務用品、本などが積み重なってついつい後回しになっている場所なので、毎年大掃除の時に着きっきりで端から端まで綺麗にします。特に机の下に隠れている2台のPC周りはホコリだらけなのでケーブルの一本一本まで綺麗にします。

去年の大掃除の時には斉藤君もいたので、あっという間に終わった感じがしました。今年は人が少ない分、時間がかかるかな?と思ったのですがほぼ一言もしゃべらず黙々と掃除を続けた結果、予定よりも1時間も早く終わりました!!

一年間のホコリと垢をすっかり落とし、新しい年を迎える準備が整いました!!
といってもまだ3日間残っていますが・・。

終了後はおとなりのケヤキさんで忘年会をしました。お肉をつつきながら、2014年を振り返り2015年に向かってそれぞれが目標を設定しました。2015年はどんな一年になるのか?今からワクワクです!!

ということで、綺麗になったみた接骨院でお待ちしております!

年内は12月30日(火曜日)12時まで受付けです!
年明けは1月5日(月曜日)から通常通りになります1

2014年12月22日月曜日

高校アメフト新人戦・対抗戦

いよいよ今年も残すところあと10日あまり・・。まったく年末っぽい感じがしないのは僕だけでしょうか?

さて、日曜日に神奈川県だけでやっている高校アメフト新人戦・対抗戦がありました。関東大会に出場できなかったチームがブロックに分かれて試合を行い、そのブロックの中で1位のチームが関東大会出場の3チームに対抗戦という形で対戦します。

各学校の多くは秋季大会、関東大会が終わったところで3年生は引退し、新しいチームが結成されました(学校によっては春季大会で引退する学校もあります)その新チームで初めて望む試合と言うことで各チーム模索が続きます。当然経験豊富な3年生が抜けたことで戦力的に戦術的にも変化を強いられるチームもありますし、もともと3年生の少ないチームもあるのであまり変化せずにすむチームもあります。関東大会に出場した横浜栄高校も新チームで練習を開始し、この日を迎えました。また前日に慶應義塾が立野高校に負けたこともあり、新人戦は何が起こるかわからない空気を醸し出していました。

今回の対戦相手は上鶴間高校、松陽高校、横浜創学館による合同チームでした。新人戦は特別ルールで1Q6分で行われるため(通常は1Q10分)あっという間に時間が過ぎて行くbので先制点を取るか?が新人戦攻略のポイントになります。

試合は横浜栄のオフェンスから始ります。新チームは経験豊かなラインの選手が多く残っているためランでゴリゴリと前進をして、時折パスを交えながらほぼ1Qを使って前進し先制点を挙げます。またディフェンスも同様に強力なラインが相手のブロッキングを崩しランプレーもパスプレーも許さず、オフェンスにチャンスを渡せる好循環です。前半に2本TDを取って折り返します。

後半も同様にオフェンス、ディフェンス共に力を発揮し、さらに交代した1年生の活躍も目立ってきます。息を吹き返した合同チームのオフェンスにパスを通される時間もありましたが、1年生QBが指揮を執って最後にパスを通してTDを取る活躍も見せました。残り30秒からTDを目指して攻撃をしますが、合同チームのディフェンスに阻まれてTDを奪うことは出来ずにタイムアップ、27対0で勝利しました。

各チーム共に新人戦を通じてどこを強化するべきか?が明確になったと思います。春大会に向けて身体を作って、頭を作って頑張って欲しいですね。


年内は12月30日12時まで受付け
年明けは1月5日から通常通りです

2014年12月15日月曜日

赤と青の戦い

週末はかなり冷え込みましたね・・。今週はさらに強い寒気団が入って来て,本格的な冬モードに入るようです。このまま寒さが強くなったら1,2月はどうなるのでしょうか??

さて、12月14日に全日本大学アメフト選手権決勝、甲子園ボウルが開催されました。いわゆる大学アメフトの頂点対決なのですが、赤の日大、青の関学の28回目の対決となりました。

というのも今年で69回目の甲子園ボウルですが、甲子園ボウルの歴史は日大と関学によって作られてきたと言っても過言ではないほどの出場回数で、

関学・・26回優勝/49回出場
日大・・20回優勝/33回出場

過去の優勝のうち半分以上の46回/69回をこの2校で占めています。

さらに日大も関学も過去に5連覇、4連覇している時期すらあります(日大はさらに3連覇×2回)

実は昨年も同じカードで、過去に何度も対決してきましたが今年も?関学に軍配が上がりました。ここのところ関西勢の強さが際立っており、関東が甲子園ボウルに勝ったのは数年前になります。

昨夜録画していたものを見たのですが、明らかに関学の圧勝で、ライン戦は終始圧倒し、ランプレーが面白いように出て日大は防戦一方になりました。逆に日大はランプレーを出そうとしても関学の堅い守りに前進を許されずパスも要所要所で決まるも、1TDを取るのがやっとでした。終わってみれば55対10という結果となりました。

これで1月3日のライスボウル(全日本決勝)で社会人1位と戦うのですが、関学はこれまで3年連続社会人に負けてきました。4度目の正直で社会人に勝てるのか??

関学の選手達は社会人に勝つために1年間準備してきましたと発言しています。学生と社会人の対決もこのところずっと社会人が勝っています。練習時間は明らかに学生の方がありますが、試合での駆け引きや経験の差が分厚い壁になって学生をはじき飛ばしています。

今年はどうなるのでしょうか??今から正月3日が楽しみです!


年内は12月30日(火曜日)12時までの受付となります
年明けは1月5日(月曜日)から通常通りとなります

2014年12月12日金曜日

NLP体験セミナー開催しました!

それにしても寒くなってきましたね・・今週末は今年一番の寒さになるようですね。十分に備えましょう!

さて、昨日第6回目となる院内NLPセミナーを開催しました。9月の途中から2週に一度開催していますが、あっという間に今年最期となりました。参加して下さり、いつもありがとうございます。

今回は3名の参加者の方と一緒に「必ず叶う目標設定術」というテーマで座学とワークをしました。

少なくても誰でも過去に1度くらいは目標を設定してきたと思いますが、その目標は叶いましたか??僕も含めて叶わなかった目標の方が多かったのではないでしょうか?その際に「今回は仕方ない」とか「運が悪かった」など様々な理由をつけて納得?してきたと思います。


ところで、僕は方向音痴なので、車で初めての場所に行く場合にはカーナビ無しでは自信がありません(笑)また電車や徒歩の場合も同じで、スマホのグーグルマップさんにいつもお世話になっています(笑)それでも行きたい方向とはまったく逆の方向に行くことが良くありますwwカーナビやナビは自分が行きたい場所を具体的に何丁目、何番地と入力すると、そこまでルートを自動で検索し、道を教えてくれる非常に便利な道具です。当然ですが、「あっちの方」とか「磯子区の方へ」とか「洋光台駅の方」という設定では自分が行きたいところには行けませんよね??

NLPはいろいろな分野で活用されていますが「本人の望ましい方向に導く」という大きなバックボーンがあります。これは脳の使い方を「問題にフォーカス」せずに、「解決方法にフォーカス」するという部分とも重なるのですが、創始者であるリチャード・バンドラー氏が言うように、終わってしまった過去にいつまでもとらわれず、未来に向かって脳を使おう!という考え方です。

脳はカーナビと同じように、正しく目標を設定するとその方向に自動的に向かうという本能のようなものがあります。これを知っていると知らないでは目標設定に大きな差が生れます。今回のセミナーでは、目標を設定するにあたって重要な5つのポイントをお伝えし、どのように目標を設定すると脳が本能的にそっちに向かうのか?という部分を例を交えて説明しました。

そして最後に「エイトフレームアウトカム」というワークをして頂き、質問に答えながら2015年の目標を設定して頂きました。それぞれいろいろな目標を設定したようで、今回の目標設定方法で実際に叶ったのか?が今から楽しみです!!

来年の目標は立てましたか??本気で目標を叶えたかったらぜひご相談下さいね!

なお年内は12月30日(火曜日)12時まで受付けです
年明けは1月5日(月曜日)から通常通りとなります

2014年12月8日月曜日

トレーナー仲間

12月に入ってかなり気温が下がってきましたね。昨日の朝、ちょっと走ったのですが、北側では霜が降りていました・・。

さて、昨日トレーナー仲間の結婚式に出席させていただきました。新郎のピラティストレーナーの出井君は社会人アメフトチームで自分がトレーナー見習い?として活動を始めたときに、学生トレーナー1年生でした。自分は26歳で柔道整復師の免許を取って、どうしてもトレーナーの勉強をしたくて大学アメフト時代の同期が所属していたチームを紹介してもらいました。

柔道整復師の免許を持っているとは言ってもトレーナーに関しては何も知らず、大学生トレーナーの彼らに一から仕事を教えてもらいました。それこそストレッチの仕方やアイシング用の氷の作り方、テーピングバックの補充などありとあらゆる雑務と、テーピングの巻き方などを手取り足取りで教えてもらいました。

当時1年生だった彼らもまた、先輩達について解剖学や生理学などを学んでおり怪我に対する知識や処置方法は接骨院で学ぶものとはまた違ったものに感じてとても新鮮だったことを思い出します。

その後3年間にわたり、同期として活動を続け自分は開業準備のためにチームを離れました。毎週日曜日をトレーナー活動に費やし、技術だけではなく、トレーナーとしての心構えや在り方を学び、現在のトレーナーとしての自分は彼らの存在無しではなかったと思います。

昨日は一緒にトレーナーとして活動した当時の仲間も集まり、懐かしい話に花が咲きました。それぞれ家庭を持っていたり、いまも同じチームでトレーナーとして関わっている仲間もいました。あれから10年以上経っても当時の事を思い出せる仲間がいると言うことはありがたいことです。

こうして寒くなってくると、冬の練習時に冷たい氷を砕いてアイシング用の袋に入れる作業があったことを思い出します。寒い体育館の玄関で手がかじかみながらひーひー言って作業をしていたあの日が懐かしいです。今での誰にも負けないスピードでアイシングを作れるのは、3年間にわたって徹底的にアイシングを作った経験があるからです(笑)

新郎の出井君とは今年の1月に先輩の接骨院でピラティスインストラクターとして講座をしてくれたときに再開しました。まさか10年以上経って久々の再開を果たし、縁が繋がって結婚式に参加させていただくとは思いませんでした。

また同じ日に川崎球場での試合で、僕をチームに紹介してくれた大学アメフト同期が26年にわたるアメフト選手生活にピリオドを打ち、引退しました。そこに写っていた仲間もまた同時のチームメンバーばかりで、なんだか昨日という日はあちこちでチームの仲間が繋がった不思議な一日だったようです。

いつかまた同じチームで汗を流した仲間と集まって、当時の事を懐かしく思い出したいですね。

新郎の出井君の経営しているピラティススタジオはこちら

12月11日にNLP体験セミナーやります!
内容は「必ず叶う目標設定術です。
http://www.reservestock.jp/events/52704

2014年12月1日月曜日

職業講話に行ってきました!

いよいよ12月に入りました。今年も残すところ1ヶ月・・。恐ろしいスピードで時間が過ぎて行きます(汗)

さて、11月最期の金曜日に近所の中学校で職業講話の講師として「柔道整復師という仕事」について話してきました。兄弟子の同級生がこの学校に勤めており、職業講話のお話を頂き昨年に続き2回目の訪問です。

この学校では様々な職業の方を呼んで1年生では職業講話、2年生では職業体験を行い、将来どの職業に就くか?ということを中学生の時から考えるきっかけを作っているようです。今回は図書館司書、ネイリスト、消防官、スポーツクラブインストラクター、製造業、プログラマー、福祉事務所などが参加していて、さらに複数人でいらしている所もあり講師だけでも部屋がいっぱいでした。

今回の職業講話では生徒さん達は1日に2カ所で講話を聞くシステムになっており、予め自分で選んだ講師の元を訪れ30分の講話を2つ聞き、後で振り返りのレポートを書くことになっているようです。そのため生徒さん達はメモを取りながら熱心に話を聞いてくれました。

今年は昨年に比べて柔道整復師に興味を持ってくれる生徒さんが1回目17人、2回目19人と多くさらに部活に入っている生徒さんが大半で、過去に怪我をしたことがある生徒さんが多かったのが幸いして非常に話しやすい環境でした。

どうしても中学1年生なので集中力が切れます。これは仕方がないので、飽きさせないように途中で痛々しい外傷の写真を混ぜてわーわーきゃーきゃー言いながら、柔道整復師の歴史や施術内容、活躍の場所など様々なことをお伝えしました。当然30分では語り尽くせず・・

この先、何年このようなご縁で柔道整復師についてお伝えできるかはわかりませんが、いつか講話を聞いて「自分も柔道整復師になりたい!」と言ってくれる人が出てきてくれたら最高です!


そういえば、11月最期の日曜日に開催された富士山マラソンですが、無事にスミちゃんと増永君、斉藤君は完走したそうです!!僕は出先からネットを通じてどこを走っているかをチェックしていたので、みんなが完走した様子を確認できたので、ホッとしました。

紅葉が綺麗なコースだったようですが、中盤にある激坂で地獄を味わったそうです(汗)そのダメージから最期の1kmがやたらに長く感じたようです・・。どれだけ練習してもやはりキツイものはきついようですね・・・。

今回は残念ながらDNSでしたが、1月末のわかしおマラソンに向けて、また練習します!!



2014年11月28日金曜日

NLP体験セミナー開催しました!

11月も残すところあと少し・・。本当にあっという間ですね(汗)

さて、11月27日(木曜日)に5回目となるNLP体験セミナーを開催しました!今回は3名の方にご参加いただき、「記憶と感情を書き換える驚きの方法」についてお話ししました。

このテーマは以前も一度やったのですが、NLPの中でも基本になる「サブモダリティ」という考え方を利用したものです。どのように過去の出来事を記憶しているかを探り、それを書き換えたらどうなるか?を相互ワークを通じて体験して頂きました。

全く知られていませんが、楽しい体験の記憶、嫌な体験などたくさんの記憶はそれぞれ特徴的な記憶のされ方をしています。それを抽出することで、自分のパターンを知ることが出来ます。

面白いことに楽しい体験、嫌な体験はそれぞれ身体の使い方にも特徴があります。

少なくてもガッツポーズをしながら落ち込む人はいませんよね(笑)

心が身体を動かすのか?
身体が心を動かすのか?

という部分に繋がるのですが、身体の動かし方、使い方を変えるだけでも気分を変えることが出来ます。また心が軽やかになると身体も軽やかになります。

この辺りが理解できてくると、自分の感情をコントロールすることが可能になってきます。これは書き出すと長くなるので、また今度。

12月11日(木曜日)には今年最期のNLP体験セミナーをします!内容は「必ず叶う魔法の目標設定術」と題して、来年の目標を設定して頂きます!ぜひご参加下さい!!


さて、話は変りますが今週末はいよいよ富士山マラソンです!トライアスロンのシーズンが終わってから、ランニングに特化して距離と時間をかけて練習を重ねてきました。今月は生涯初?月間100kmを超える距離を走ってきました。こんなに走っている自分にもびっくりです(笑)

が、さーいよいよ!!と思っていたところ、週明けから家族が順番に体調を崩し、昨日から長男が倒れとてもマラソン大会に行ける状態ではなくなってしまいました(涙)もともと家族揃って泊まりで行く予定だったので、子供達も楽しみにしていたのですが、この状態で寒い河口湖に行ったら悪化することは目に見えています。

マラソンはあくまで趣味の一環で、家族を放置してまで参加する必要なないと考えているので、今回は勇気ある?棄権としました。スタッフをマラソン大会に誘ったもは自分なので、とても申し訳ないのですが、事情が事情なので勘弁してもらいました。

と言っても、1月末に千葉の大会にエントリーしているのでそこを目指して練習は重ねます!!
みなさんもくれぐれも体調管理にはご注意下さいね。

2014年11月25日火曜日

勝ち続けること

11月22日に発生した長野県北部地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。これ以上被害が拡大しないことを祈るばかりです。

東北で震災が起きて次の春で4年となります。この時期に大きな地震がくると誰が想像したでしょうか?まだまだ油断できない状態が全国的に続くはずです。「備えあれば憂いなし」と言う言葉を胸に準備を進めたいですね。


さて、大相撲の白鵬関も32回目の優勝を果たしました!歴代最多優勝に並びました。白鵬関が相撲の道に入ったときに体重が64kgしかかなかったというエピソードにもびっくりしましたが、勝ちを重ね優勝を重ねることの大変さは我々の想像もつかない世界です。黙々と稽古に励み、雑念を振り切って取り組みに集中する姿がとても印象的でした。

そういえば大学アメフトの各地域の勝敗がはっきりつきました。関西は関西学院大学、関東は日大と古くからフットボール界を牽引してきた両チームが勝ち残りました。関学vs日大は青と赤の対決として長く切磋琢磨して名勝負を残してきました。ここ数年日大の力が強くなってきたこともあり、青と赤の対戦がにわかに盛り上がってきています。ちなみに昨シーズンも同じカードになりました。

社会人のアメフトチームで日本一4連覇を果たしているオービックシーガルズは、ここ数年間リーグ戦、トーナメントで負け無しでシーズンを送ってきました。が、今年の秋のリーグ戦で久しぶりに負けました。いつ以来?と思うほど負けていなかったチームです。それでも今月末の決勝リーグに進み勝つための努力を続けています。

どの種目、アスリートにしても「勝つ」ということはほんのちょっとの努力では叶うことではありません。たくさんの犠牲を払い、身体、心、技のすべてが整い初めて勝つことが出来ます。

まして優勝を重ねるためには相当の努力が必要です。ましてチームスポーツではそれがなおさらです。というのも、個人の集まりがチームなのでチーム内で一人でも違う方向を向いていると勝てるはずのものも勝てなくなります。そこがチームスポーツの面白さでもあり難しさです・・。

そう言った意味では白鵬関、日大、関学など勝ち続けてきた人々、チームだけがわかる勝つことの「怖さ」「難しさ」があるはずです。それを乗り越えたときに本当のかちがあるのではないでしょうか??

追伸
高校アメフト関東大会も、早大学院vs佼成学園の決勝がありました。我々が出ていれば・・と言う思いもなきにしもあらずですが、我々に勝った佼成学園は逆転で早大学院に負けてしまったそうです・・。個人的にはぜひとも佼成学園に勝って頂きたかったという複雑な思いです・・。


11月27日(木曜日)NLP体験セミナー
http://www.reservestock.jp/events/52700

12月11日(木曜日)NLP体験セミナー
http://www.reservestock.jp/events/52704

2014年11月17日月曜日

高校アメフト関東大会準決勝vs佼成学園

11月もあっという間に折り返しです。紅葉もはじまり街はかなり色づいてきました。富士山マラソンまであと少し・・ヤバイです(汗)

さて、16日に高校アメフト関東大会準決勝が行われ、県立横浜栄高校のトレーナーとしてスミちゃんと2人で帯同してきました。

対戦相手は東京1位の佼成学園で、東京都の強豪校です。伝統的に素晴らしいWRやQBを排出しているイメージがあり、自分の大学アメフト同期にも佼成学園出身のWR、1つ上の先輩にQBがいました。試合前のアップを見ても、独特の早いリズムから投げられるパスはやっかいな感じで、ランナーもアスリート揃いに見えました。

試合は佼成学園のオフェンスから始りました。ランで前進を謀ろうとするところを横浜栄ディフェンスが早い出足で止めて、さい先の良いスタートです。変って横浜栄オフェンスもランを中心に前進しますが、ファーストシリーズは佼成学園の堅いディフェンスに遮られて前進できず・・変って横浜栄ディフェンスも踏ん張り、次のオフェンスシリーズで待望のTDを決めて7点リードします。お互いにディフェンスがかなり踏ん張って緊張感溢れる展開になり、横浜栄オフェンスにチャンスを回すもTDは出来ずキックで3点をプラスして10対0で前半を終えます。

後半に入り、横浜栄オフェンスのラン、パスとリズム良く進むも佼成ディフェンスに遮られ、相手オフェンスに対しても堅いディフェンスで守りきり得点を許さず膠着状態が続きます。が4Qに入って均衡が崩れます。佼成オフェンスのランプレーが出始め、チームに勢いが生まれその流れでTDを許します。横浜栄オフェンスもランとパスを織り交ぜて前進するも、1本のパスが相手CBにインターセプトされそのままリターンTDをされてしまい、10対14で完全に追う展開に・・、しかし残り時間はまだ逆転するためには十分あり、ディフェンスが猛攻を凌いでオフェンスにチャンスを繋ぎます。残り時間とタイムアウトの回数を計算しながら残り1分で逆転TDを目指します。

ランとパスで前進し、残り時間30秒ほどでゴール近くまで攻め入ります。TDを取れば逆転と言う場面で4回の攻撃となりますが、相手の堅いディフェンスの前になかなか思ったように進めません。残り5秒で最後のTDチャンス!ゴールまでの距離は短く、横浜栄の魂を込めた逆転TDパスがエンドゾーンに届き、レシーバーの手に触れるもキャッチには至らず・・パス失敗となり10対14でタイムアップ・・

最後の最後0秒まで逆転を信じてプレーを続け、チーム一丸となって東京1位に挑みましたが、やはり強かったです。しかし横浜栄の良いところを出し切ったシーズンの最後にふさわしい死闘となりました。県内のアメフト部で最も長くシーズンを楽しんだ3年生はこれで引退です。大学でフットボールを続ける選手も数人います。勝負という結果だけにフォーカスすると負けではありますが、関東大会準決勝までの一連のプロセスは、フットボール部選手達の一生の自信、そして宝になるはずです。これは間違いなく社会人になったときに心の支えになってくれるはずです。

また3年生と共に引退する2人の大学生コーチは4年間このチームのためにすべてを捧げてきました。そして県立高校史上初!の関東大会準決勝までまさしく選手を導きました。試合終了後に彼らの流した涙を見たときに、二人が本気で挑戦したこれまでの取り組みに心から感動しました。きっと選手と共に得たこの経験を社会人になっても活かしてくれると思います。

昨年から先生の異動に伴い、横浜栄高校にトレーナーとしてお邪魔することになった自分は、今シーズンも本当によい夢を見させていただきました。試合の度に成長して行く選手達を見ながら、心から応援し、そして喜びました。本当に自分にとってもかけがえのないシーズンになりました。来年はどのようなチームになるかはまだ全くわかりませんが、来シーズンも良い夢を見られるようにお邪魔しようと思います。

こうしてブログを書いていると、昨日の死闘がまた蘇ってきました。やっぱり勝負の世界は厳しいですね・・

2014年11月14日金曜日

NLP体験セミナー開催しました!

今週もあっという間に終わってしまいそうです。いよいよ秋も深まって温度が下がって来ました。体調を崩しやすい時期ですから、くれぐれもお気をつけ下さい。

さて、11月13日(木曜日)にNLP体験セミナーを開催しました!今回で4回目となりました。今回はタイミングが合わずに参加者2名でしたが、その分濃い内容でお伝えできました。人数が少なければ少ないなりに、多いときには多いなりにアレンジできるのでそれはそれでまた楽しいひとときでした。

今回は「思い込みを一瞬で変える言葉の魔術」と題してお話をしました。もともとNLPは言語パターンと呼ばれるものから始ったのですが、普段人間は五感+言語で思考し、記憶をしています。それぞれの判断基準や価値基準に沿っていろいろな地図を描いているのですが、その中で「役に立たない思い込み」を知らないうちに身につけて暮らしています。

例えば「気が利かないんです・・」「落ち着きがないんです」などなど・・

これらの「役に立たない思い込み」はある瞬間には役に立っていたのですが、今は制限になっていたり、必要ないものならば手放しても構いませんよね?

で、今回のセミナーではその思い込みの「見方を変える」ことで、本人が忘れていたり、気がつかない方向に目を向けて価値のあるものに変化させるワークをしました。なかなか物の見方を変えるのは意識しないので慣れないとちょっと難しいので、じーっと考えながらやっていたのが印象的でした。

で、抽出したものをお互いにシェアして、「こんな見方もあるんだ!」とか「なるほど!」とか笑ってしまったりと様々な反応が出ます。この反応こそが脳にブレインジュースが溢れ、変化を起こした証拠なので、いままで役に立たなかった思い込みが変化したことになります。

セミナーが終わったときには今までと違った感覚があったようなので、後は普段から様々な角度から物事を見る練習をするだけです。今回初めて言語を使うセミナーをやったのですが、やはりパワフルな変化が見られます。今年はあと2回体験セミナーをするので、ご興味がある方はぜひご参加下さい!

体験セミナー11月27日(木曜日)14時30分~16時
「記憶と感情を書き換える驚きの方法」

体験セミナー12月11日(木曜日)14時30分~16時
「必ず叶う魔法の目標設定術」

2014年11月12日水曜日

ぴんしゃんウォーキング!

なんだか天気がはっきりしませんね・・。たまには太陽を拝みたいものです。

さて、昨日東京体育館で開催されたデューク更家先生の「ぴんしゃんウォーキング」のレッスンに患者様と一緒に参加してきました。過去にも参加したことがあるのですが、何度参加しても「歩く」という運動の奥深さを感じます。

そもそも1歳前後から誰に習うわけでもなく歩けるようになる不思議・・。自分の子供が歩けるようになって行くプロセスを観察してきましたが、これだけ複雑な動きを教わらない出来るようになるって奇跡に近い感じすらします。

今回は患者様が「失った機能」を、どうやったら「今ある機能」で代償して歩いていけるか??という部分でデューク先生に相談したことから始りました。歩くという動作は足だけではなく、身体というシステム全体と関連しています。状態の良いときには気がつかないことですが、腕が振れなくなると歩幅が狭くなり歩きにくくなります。

デューク先生のレッスンは半分がトークです(笑)トークしながら皆さんをリラックスさせて笑顔にして、そこから身体を動かして行きます。三種の神器になっている動きを教わり、みんなでやってみます。普段身体を動かしていない人はそれだけで息も上がるし、汗も出ます。

その後、本邦初公開の鬱に効果があるかもしれない超簡単エクササイズをならいました。これまた目から鱗で、こんな方法で!!とびっくりしました。NLPでも鬱を取り扱うことがあるのですが、この方法を一緒に取り入れれば大きな変化があるかも知れません。


最後に全員で手を繋いで歩く練習をしました。歩く度にみなさんが女優?男優?になってゆき歩き方が大きく変化して行きます!これがデュークマジックだなっていつも思うわけです。

自分が勉強しているNLPとデューク先生が実践しているウォーキングは共通する部分がかなりあるといつも感じていて、デューク先生はNLPを知らないうちに実践している方なんだと思います。

身体が変ると心が変る
心が変ると身体が変る

これこそデューク先生がウォーキングを通じて伝えていることで、僕が治療とNLPを組み合わせてみた接骨院でやりたいことなんだ!と改めて感じました。

心と身体はセットで動いています。
どっちからアプローチしても相互作用で変化は生まれます。その変化をどのようして産み出すか??そしてその選択肢をどれだけ持っているか??は一生勉強して習得して行くしか無さそうです。

今回は患者様と一緒に参加したことで、また新しい学びがありました。さっそく接骨院で実践して行こうと思います。

2014年11月10日月曜日

羽生選手の怪我

11月もあっという間に3週目に入りました。このままだとあっという間に年末ですね・・
たまには?真面目なネタを(笑)

さて先日中国で行われたフィギュア中国杯で、羽生選手が本番前のウォーミングアップ中に他の選手と衝突して怪我をしました。

その後、怪我の処置を受けて本人の意思で演技をしたようです。
演技を見た方の中にも賛否両論あったようで、「感動した!」「あの精神力は凄い」など賞賛の声も多く聞こえたようです。

ところで、アメリカンフットボールはヘルメット被っている状態でコンタクトをするスポーツです。ポジションによっては毎プレー衝突を繰り返しています。
試合や練習時に当たり所が悪いと脳が揺らされて脳震盪が起こる場合があります。一時的に意識を失ったり、一部の記憶を失くしたりします。トレーナーとして試合に帯同した時に脳震盪になった選手を診ましたが、完全に一部の記憶を失っていました。復帰まで病院と連携してかなり時間をかけた覚えがあります。

で、この脳震盪は癖になる事が多く、本番アメリカNFL、カレッジでも復帰まで非常に厳しい決まりが設けられています。最近は日本の大学(リーグ1部大学など)でも復帰に向けてのプログラムがかなり厳密に管理されるようになりました。

脳震盪は場合によっては命に関わる場合があります。特に2回、3回と繰り返す度に損傷が大きくなる傾向があり死亡事故はこのパターンです。日本では中学校の柔道部で頭を強くうち、そのまま練習を続けて結果、死亡事故というのが何度も起きています。またNFLの選手でも引退後に脳震盪が原因で命を失った例や、社会復帰が困難な場合もあったりと問題になっています。

さて、今回の羽生選手の怪我では脳震盪の疑いは無かったのでしょうか??何度も回転技で失敗していたようなので、脳も揺れているはずです。
本当に切り傷だけならば、羽生選手が本人の意思で演技した事は賞賛されても良いかもしれません。が、もし脳震盪の症状が少しでもあったならば大会運営側も、チーム羽生は重大なミスをした可能性もあります。

若く才能のあるアスリートが、ほんの一瞬の選択ミスで将来が失われる事がない事を願います。
羽生選択の魂のこもった演技の裏側で、大きな問題が起きていないといいのですが・・

マスコミによって美談として扱われるような今回の怪我ですが、その裏側に潜む危険について広く伝える必要を感じました。華やかな世界であればあるほど見逃されがちな安全に対する備えが必要ですね。

2014年11月7日金曜日

気仙沼に行って来ました

あっという間に11月に入り、ドタバタした日を過ごしています。

11月6日(木曜日)に一般社団法人 i愛NLP協会のみなさんと気仙沼に行ってきました。約3ヶ月前に11人でお邪魔した時にNLPを使う我々が気仙沼の復興にどのように関わって行けるか?という課題を探してきました。今回はその答えの一部を持って5人でお邪魔しました。

今回も新幹線、レンタカーを使って気仙沼入りです。自分は仕事の都合で木曜日の夜に気仙ライナーで戻りましたが、他のメンバーは金曜日も現地コーディネイターの村上さんのお手伝いをしています。

このところずっとお邪魔している牧沢仮設住宅にお邪魔して、世話役の小野さん以前頼まれた整体用の布団をお渡ししました。牧沢仮設住宅は小野さんと村上さんの尽力でたくさんのボランティアが入ります。特に整体ボランティアは人気が高く、多くの方が集まって下さいます。その時に使う布団が重くて大きいため高齢の小野さん1人で布団を干すにはかなりの重労働で、軽くて小さな布団が欲しいと言っているのを聞いたi愛NLPの方で、どうにか整体用の布団を支援できないか?ということでプロジェクトが動き出しました。

もともと気仙沼は漁師町で、船用のやや小さな布団(横60cm×180cm)が存在します。小野さんはこのやや小さい布団が欲しいと言うことになり、あれこれと調べました。キャンプやトラック用のウレタンマットなどを見つけたのですが、小野さんに伺ったところ綿の布団ならば干せばすぐにフカフカになるから、綿の布団の方が良いと言うことになりました。

ふと、自分の幼なじみに「おたふくわた」という古くから続くふとんやさんがいることを思い出しました。そこでさっそく連絡を取ったところ、快諾して下さりおたふくわたさんに整体用のふとんを仕立ててもらうことにしました。さすがプロの仕事で、サイズを伝えたところ材料や布地などあっという間に形になり、直接仮設住宅の方に送っていただけました。

さっそく小野さんにふとんでの施術を受けて頂きました。ふかふかのふとんの上に横たわると、心も身体もリラックスできたようで、身体をしっかりと預けていただけたので、施術側としても非常にやりやすかったです。リラックスしすぎてよだれが出るのがちょっと難点でした(笑)

今回の整体専用ふとんの支援は、i愛NLP協会がセミナー等で集めたお金と、おたふくわたさんからのご寄付を合わせて実現しました。物資を送ることだけが支援ではなく、この支援が今後の気仙沼全体の支援に繋がる第一歩という考えで送らせていただきました。牧沢仮設住宅にはCAT(チーム恵比寿)などたくさんの整体ボランティアさんが通っているので、施術者の皆さんにも喜んでいただけると思います。

この日は小野さんからじっくりといろいろなお話を聞けました。どうしてここまで私財を投じて困っている方々に手をさしのべていらっしゃるのか?というお話を色々と聞かせていただき、心を揺さぶられた感じです。

これから冬を迎えますます寒くなる気仙沼。まだまだ不便な仮設住宅での生活は続きそうです。復興住宅があちこちに出来ているようですが、実際に全員が入居できるまでかなり時間がかかると思います。そっと心を寄せながら、また気仙沼にお邪魔しようと思います。

2014年11月4日火曜日

高校アメフト関東大会2回戦VS立教新座高校

11月になりました。そしてあっという間に連休が終わりました(汗)

11月3日に高校アメフト関東大会2回戦があり、県立栄高校のトレーナーとして帯同してきました。今回はスミちゃんにも手伝ってもらい、2馬力で?試合に臨みました。1回戦は日大鶴ヶ丘高校と対戦したのですが、僕はリチャード・バンドラー博士の来日セミナーだったため、スミちゃんが代わりに行ってくれました。1回戦を接戦で勝ち抜いたのですが、実は県立高校で関東大会1回戦を突破したのはこれが初めてだそうです。


試合2日前の11月1日(土曜日)に第1回港南台高校アメフト部OB会があり監督、コーチ陣と一緒に参加させていただきました。数年前に港南台高校と上郷高校が合併し県立横浜栄高校が生まれたのですが、港南台高校創立2年目からアメフト部は存在し36期!!までアメフト部員を輩出したそうです。また現横浜栄コーチは港南台高校35期、栄高校の1期(途中合併のため)という不思議なご縁です。創部当時の裏話?や創部当時の顧問の先生の苦労お話など面白い話がたくさん聞けました。

その壇上で現コーチが「クリスマスボウル(全国決勝)に出場します!予定を開けておいて下さい」と宣言し大きな拍手を頂き、応援して下さる方の存在がどれだけ選手、チームにとってありがたいかを実感しました。

さて試合相手の立教新座高校は、アメフトルーツ校である立教大学の附属高校で、昨年も全国大会に出場した強豪です。選手も多くアスリート揃いな感じです。おまけに中学校からタッチフットボール部があるため、QBとレシーバーはボールの扱いが上手に見えます

試合は立教新座高校のオフェンスから始りました。栄ディフェンスがはじめのドライブをしっかり3回で止めて、オフェンスにチャンスを回します。栄オフェンスはランを中心に前進しTD!!流れが来たかと思いきや立教オフェンスも点を取り返し泥試合の予感・・。2Qに入り栄ディフェンスが立教オフェンスのパスをインターセプト!さらにそのまま走ってTD!!!ビックプレーが出ます!流れに乗ってオフェンスに行きたいところですが、立教ディフェンスが踏ん張って得点させてくれません。が、次の立教オフェンスのパスをまたもやインターセプト!!それも同じ選手が!!さすがにそのままTDまでは行きませんでしたが、数プレーでTDを奪い、前半を20対7で折り返します。

後半は栄オフェンスからスタートします。立教ディフェンスにランプレーを止められて、なかなか思うようにボールを進めず、降着した時間が続きます。お互いに1TD取り合って4Qに突入します。立教オフェンスのランプレーが止らず、ずるずると前進され得点されますが、負けじとTDを取り返します。多少の得点差があるとは言え、パスで一気に得点できる立教オフェンスは最後まで何をしてくるかわからりません。栄ディフェンスが踏ん張っているときにピンポイントで鋭いパスを通されそのまま走られTDを奪われます。が、ここで流れを渡さないように栄オフェンスもボールを前に進め、残り1秒でTDを決めて逃げ切り、40対21で勝利しました!!!

これで関東大会ベスト4が決まりました!!関東大会で県立高校が1回戦を突破したのも初めてですが、さらに2回戦を突破したのも初めてです(当たり前ですが・・)過去に関西で2回戦を突破した県立高校があったようなので、次の3回戦で勝利すると全国初の県立高校決勝進出となります!

監督、コーチ陣の目標はクリスマスボウル出場です。ということはあと2回勝つ必要があります。次の相手は東京1位の佼成学園です。東京1位なので当然強いです。が、挑戦者としてぶつかって行くのみです!

2014年10月27日月曜日

リチャード・バンドラー博士、初来日セミナー!

何だか週末は気温が上がって、少し暑さが戻りましたね。寒暖の差が激しいと体調を崩しやすいのでご注意下さいね。

さて、10月24日(金曜日)~26日までパシフィコ横浜にて、NLP共同開発者のリチャード・バンドラー博士の初来日セミナーが開催されました!!NLPが作り出されて約40年の月日が経っていますが、何度もオファーがありながらもなかなか実現しなかったバンドラー博士の来日でしたが、様々な奇跡が重なり現実化されました。

今年の7月にNLPトレーナートレーニングに参加し6日間のセミナーを受けてたばかりなので、あの衝撃は残っているのですが、さらにその衝撃を上塗りするような?濃い3日間となりました。今回は受付しながら同時通訳のレシーバーを貸し出す係をしていたので、日本のNLP業界の大御所?や著者の方々をかなりお見かけしました。今回の来日が果たす歴史的な役割の大きさをひしひしと感じました。



バンドラー博士がどれだけ凄いかをこうして文章で表すことは非常に難しく、「とにかく凄い!!」と言うありきたりの表現になってしまいます。どこがどのように凄いかを具体的に表せないほどのすごさなんです(笑)が、終わってみると確実な変化があるのです!!こればかりはあの空間を共有した人にしかわからない感覚かも知れません。

催眠療法家でもあるバンドラー博士は、面白おかしく例え話しながら、さらにころころと話題を変えながら聴衆をトランス状態に入れ、潜在意識にメッセージを入れてきます。顕在意識は言葉を聞くと「そんなの無理」とか「どうせ自分には出来ない」などジャッジが入り抵抗が生まれることがありますが、潜在意識はジャッジがないので、すーっとメッセージが入って来ます。同時通訳で英語と日本語を両方聞いているうちに、どちらにも集中できなくなってきて、脳が混乱してくるのが解り、そのうち意識があるのに寝落ち?したような状態になります。寝ているときとの大きな違いは、言葉ははっきりと聞こえていることです。

しっかりとバンドラー博士が言っていることは聞こえているのですが、後日シェアしていると「そんなこと言ったかな?」といった事は良くあります(笑)実際に周りを見渡すとかなりの人が催眠状態になっており、頭を垂れていました(汗)

さらにパートナーのジョン博士が実際にワークを説明し、2人組で様々なワークをしてみます。バンドラー博士の様々な話し、ジョン博士の軽快なトークとワークを繰り返しているうちに、知らないうちに制限が外れて行動できるようになり、そして変化できる自分になっています。

夢見心地の3日間が終わり、実行委員長や副委員長、実行委員の皆さんが舞台の上に上がり、バンドラー博士からねぎらってもらっている姿を見ていて、涙が出るほどの感動でした。というのは自分のNLPの師匠も実行委員の一人だったため、今回のバンドラー博士の招聘がどれだけ困難で、様々な苦労があったかを聞いていたので、感動もひとしおでした。

この先、バンドラー博士がいつ来日するかは解りませんが、もしかしたらこれが最後かも知れません。NLPを作ったバンドラー博士が初めて日本にいらして、残していったものを受け取り、さらに発展させて行くのが我々NLPトレーナーの役割なんだななんて思って3日間が終わりました。さあやりますよ!!

11月13日(木曜日)
11月27日(木曜日)
12月11日(木曜日)にNLP体験セミナーを開催しますので、ぜひご参加下さい!!バンドラー博士直伝の?おもしろおかしいNLPをお伝えします!

2014年10月20日月曜日

東扇島TRI大会応援記?

10月も中旬になりました。完全に秋らしい空気になりまたね。台風が過ぎて富士山も初冠雪となり本格的な秋、冬シーズンの到来ですね。

日曜日に川崎の東扇島でトライアスロンの大会があり、仲間が大勢出場していたので応援に行ってきました。風もなく、天候に恵まれて最高のレース日和になりました。会場は東扇島東公園内で、swim、bike、runと公園内で完結するため非常にコンパクトで選手との距離も近いためと、ても応援しやすい大会でした。またこの大会は季節的にも関東近県でのトライアスロンシーズン最後のレースになっていることもあり、たくさんの選手が集まっていました。

実は同じ大会でジュニアの部も初開催されたので、息子を連れてジュニアトライアスロンを見せようと思いました。が、仮面ライダーを見たいと言うことでばっちり?断られ、夢のトライアスロン英才教育?のスタートに完全に躓きました(笑)それにしてもジュニアのアスリートは凄かったです!最後のランはほぼダッシュ(汗)小学校低学年から高校生までのレースがありましたが、あの年齢からトライアスロンをやっていたら将来が楽しみです。

今回の大会のメインはいわゆるオリンピックディスタンスと呼ばれるカテゴリーでswim1500m、bike40km、run10kmでした。ジュニアは年齢によってかなり短いレースになっていました。またエンジョイディスタンスというswim400m、bike20km、run5kmもありました。どのカテゴリーも年齢層の幅が広く、60代の方々もいらっしゃいました。

今年の横浜大会も応援、サポートという形でレースを楽しみましたが、今回も同様に応援とサポートでした。自分がレースに参加して得られるものもかなり多いのですが、応援という形で客観的に選手の皆さんを見ることも非常に学びが多いことを再確認しました。特にたくさんのアスリートのフォーム(swim、bike、runともに)を見ることは非常に勉強になります。

というのもフォームは動きとスピードに直結するので、速い選手はどのパートでもフォームが綺麗で、無駄が少ないように見えます。逆にトライアスロン初心者、初級者では動きがバラバラでかなり力が分散していることが解ります。swimは水の中での動きが多いのでお尻の浮き具合やヘッドアップなどを見ると一目瞭然です。bikeは足の運びや上半身の使い方に差が出ます。runは一番顕著に差が現われ、重心、軸がぶれているとスピードが出ないので見ればすぐに差が解ります。


結果としてレースが終わった後にダメージが大きく残る人は単純な練習不足か、フォームから来る同一箇所の連続動作によるダメージになります。

自分の仲間は同じコーチに厳しく?指導を受けているので、フォームが一目でわかります。それぞれが同じポイントを意識しているので、ちょっと見るとすぐに解ります。レースの中で他のアスリートとフォームを比べたときに、いかに理にかなったフォームをコーチから習っているかが良くわかりました。

トライアスロンはやったことのない人から「本当に変態ですね」「あんな過酷なスポーツよくやりますね」などとお褒めの言葉を頂くのですが、いざその世界に足を踏み入れると、過去の自分と比べての成長を感じられ、さらに目標達成へのプロセスを自分で計画しながらそれを一つ一つ実行しクリアして行く事が人生そのものな気がします。

横浜市は林市長が「トライアスロンCITY横浜」と宣言をしているのですが、いまいち世間には浸透していません。ましてトライアスリートも知らない人が多いです(汗)今後は競技を楽しむことと同時に、トライアスロンCITY横浜と接骨院の仕事やNLPコーチングにどう関われるか??を探求して行く事になりそうです。

11月2日に大きなプロジェクト発足パーティーがあります。どなたでも参加出来るので、ご興味があればぜひ!詳細はこちら


2014年10月17日金曜日

マラソン部?活動中

台風が無事に?通過した途端にすっかり秋の風になりましたね。夜は寒いくらいの気温になり布団が恋しい季節です。

長らく活動を休止していた?マラソン部ですが、11月30日の富士山マラソンに向けて突然活動を再開したようです。水曜日に「明日江ノ島まで走ります!」と部長のスミちゃんが言い出し、増永君と一緒に接骨院から江ノ島まで行く事になったようです。

自分は用事があったので一緒に走ることは出来なかったのですが、天候も良く非常に走りやすいコンディションだったと思います。今朝聞いたところ、接骨院から鎌倉経由で江ノ島までジャスト20kmで、場所によって歩道が狭くて走りにくいところがあったようですが、無事に走り終えたとのことです。

去年の今頃は湘南国際マラソンに向けてみんなで練習を積んで燃えていた?マラソン部ですが、今年は活動量がかなり減って各自の練習になっていました。部長のスミちゃんはマラソン塾に通って着々と練習を重ねていましたが、増永君はサッカーをしているとは言っても長距離は走っていなかったようです。自分もトライアスロンのシーズンは9月末で終わったので、身体をリセットして今週から毎日5km走るとコミットして走り続けていますが、長い距離はまだまだ練習が必要です。

で、今朝仕事場に来てみたら、2人とも無事に走り終えたようですが、練習量に比例してダメージがかなり差があったようです。増永君は下半身にかなり筋肉痛抱えており、しんどそうです。昨年のフルマラソン後に仲間と一緒にボーリングに行ったという伝説を持つ増永君でさえ、走っていないと身体がかなりきついようです。増永君は「走った距離は裏切らない」と名言を残していました(笑)逆に2週間ほど前に30km走ったスミちゃんは思ったよりもダメージはなく(今のところ)動きは軽そうです。

今回は20kmと言う距離だったのですが、実際にフルマラソンは42kmあるので単純に倍の距離、そしてダメージは倍以上??になる可能性があります。マラソンの世界記録が2時間3分・・。どれだけのスピードで走っているのでしょうか??

湘南国際マラソンの時のようにみんなで一緒に走ると多少苦しさが紛れますが、孤独になるとかなりしんどいのがマラソンです。ずっと自分との戦いですから(汗)富士山マラソンまであと1ヶ月半!あっという間に来てしまいますが、それぞれ練習を重ねて大会に臨みたいと思います。

ちなみに斉藤君も富士山マラソンに一緒に出ますが、忙しくて全く練習をしていないそうです。果たして全員完走できるのか??

2014年10月14日火曜日

高校アメフト3位決定戦VS岸根高校

10月に入り2週連続の台風でしたね・・。幸い横浜周辺は大きな被害が出ずに夜中のうちに通過してくれましたが、全国的にあちらこちらで被害が出ているようです。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

さて、連休中の12日に高校アメフト秋季大会3位決定戦がありました。対戦相手は岸根高校で県立高校同士の対決となりました。個人的な記憶では公式戦での対戦は初めてで、どのようなチーム
かは事前に知りませんでしたが、試合前のアップを見るとラインのサイズが大きく、バックスがよく走りそうな印象でした。お互いに勝てば関東大会に出場する権利を得られるため、どちらのチームも気合いが入っています。

試合は栄高校のオフェンスから始りました。スタートからどんどんランプレーを出してリズムを作りたいところですが、岸根高校のディフェンスにランをしっかりと止められてなかなか前に進めずパントを繰り返します。かわって岸根高校のオフェンスもズルズルと進まれながらも栄ディフェンスが踏ん張り膠着状態で1Qを終えます。2Q途中から栄オフェンスのランプレー、が爆発し連続して2TDを奪い前半を終えます。

3Qは栄ディフェンスが踏ん張るものの岸根オフェンスに1TD奪われますが、変って栄オフェンスがオープンのラン、中のランプレーでTDを重ねます。途中でパスを織り交ぜながらディフェスの的を絞らせず4Qにも得点を重ねます。試合終了1分ちょっと残した岸根高校オフェンスが見事なTDパスを決めて得点を許すも、終わってみれば48対13で勝利しました!

今回の試合は天候に恵まれ?トレーナーとしての体制は先週に比べると格段に楽でした。またシリアスな怪我人が出ることなく試合を終えられたのでホッと一安心です。アメリカンフットボールはコンタクトをするスポーツのため、怪我をゼロにすることはなかなか難しく、テーピング等の予防処置を取ったとしても怪我をすることは当然あります。またルールの方でも頭部外傷や頸椎損傷等のシリアスな怪我を少しでも減らすために危険なコンタクト等は反則として厳格に取り締まっています。

これで栄高校は春、秋ともに関東大会への切符を手にすることが出来ました。関東大会は東京、千葉、埼玉、神奈川、静岡と強豪チームが集まり関東代表を賭けた戦いとなります。優勝すると関西代表とクリスマスボウルで対戦となります。関東大会1回戦は東京4位の日大鶴ヶ丘と10月26日に対戦します!!関東大会1回戦を勝ち抜いて、次のステップに進みたいですね!!

怪我人を救出している左の写真はご父兄から頂いた写真です。自分の写真は自分では撮れず・・