さて、昨日東京体育館で開催されたデューク更家先生の「ぴんしゃんウォーキング」のレッスンに患者様と一緒に参加してきました。過去にも参加したことがあるのですが、何度参加しても「歩く」という運動の奥深さを感じます。
そもそも1歳前後から誰に習うわけでもなく歩けるようになる不思議・・。自分の子供が歩けるようになって行くプロセスを観察してきましたが、これだけ複雑な動きを教わらない出来るようになるって奇跡に近い感じすらします。
今回は患者様が「失った機能」を、どうやったら「今ある機能」で代償して歩いていけるか??という部分でデューク先生に相談したことから始りました。歩くという動作は足だけではなく、身体というシステム全体と関連しています。状態の良いときには気がつかないことですが、腕が振れなくなると歩幅が狭くなり歩きにくくなります。
デューク先生のレッスンは半分がトークです(笑)トークしながら皆さんをリラックスさせて笑顔にして、そこから身体を動かして行きます。三種の神器になっている動きを教わり、みんなでやってみます。普段身体を動かしていない人はそれだけで息も上がるし、汗も出ます。
その後、本邦初公開の鬱に効果があるかもしれない超簡単エクササイズをならいました。これまた目から鱗で、こんな方法で!!とびっくりしました。NLPでも鬱を取り扱うことがあるのですが、この方法を一緒に取り入れれば大きな変化があるかも知れません。
最後に全員で手を繋いで歩く練習をしました。歩く度にみなさんが女優?男優?になってゆき歩き方が大きく変化して行きます!これがデュークマジックだなっていつも思うわけです。
自分が勉強しているNLPとデューク先生が実践しているウォーキングは共通する部分がかなりあるといつも感じていて、デューク先生はNLPを知らないうちに実践している方なんだと思います。
身体が変ると心が変る
心が変ると身体が変る
これこそデューク先生がウォーキングを通じて伝えていることで、僕が治療とNLPを組み合わせてみた接骨院でやりたいことなんだ!と改めて感じました。
心と身体はセットで動いています。
どっちからアプローチしても相互作用で変化は生まれます。その変化をどのようして産み出すか??そしてその選択肢をどれだけ持っているか??は一生勉強して習得して行くしか無さそうです。
今回は患者様と一緒に参加したことで、また新しい学びがありました。さっそく接骨院で実践して行こうと思います。
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