2011年3月21日月曜日

都内の様子

日曜日に両親の安否を確認するために都内の実家に行ってきました。いつもならば車で行くのですが、例によってガソリンが無いので、今回は電車で行ってきました。駅のエスカレーターは節電のため休止で、駅内も薄暗い感じでした。デパートの中もかなり薄暗く、人もまばらでした。ただ本屋さんは人が溢れていました。
午後になると街には若者たちが溢れていました。また物もある程度あるように感じました。少なくても大量に買いだめしているような人は見られませんでした。都内はいまのところ計画停電がないので「停電したら困るから今のうちに色々と買いだめしておこう!」というような不安からくる消費行動はないのかもしれません。
帰りの電車は混雑していたのですが「譲り合い」の様子があちらこちらで見られました。何となく「ウエシマ作戦」の成功を感じられました。これは他の人も言っていましたが、いわゆる日本人の持つ「助け合い、譲り合い」の精神が今回の震災を機会に戻ってきたのかもしれません。あまりにも恵まれた環境で暮らすことに慣れてしまった我々は、他人のことを思いやる気持ちが薄れていたのだと思います。
被災地の方々のことを思いながら、じっくりと節電、ウエシマ作戦を続けましょう!

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