2014年1月11日土曜日

足整板のご案内

それにしても寒くなりましたね。週末は大寒波の影響でさらに寒くなるようです・・。連休明けに雪が降らないことを祈るばかりです。

さて、昨年9月から一部患者様に試験的に提供してきました「足整板療法」を正式にリリースすることにしました。
足整板とは熱を使ってその方の足の形に合わせるセミオーダーの中敷きです。ニュージーランド製で世界中で使われております。中敷きは各会社からいろいろなものが販売されておりますが、コストパフォーマンス、堅さ、使い勝手、効果などを総合的に判断すると足整板は非常に優れた商品です。

実は自分も昨年の9月からランニング用シューズに足整板を入れて走っています。年末に新しいシューズに変えたのですが、その時に足整板を入れずに走ったところスネに痛みが出ました。いわゆるシンスプリントというやつです。距離も割と長めに走ったため、繰り返しの力がスネにかかり痛みが出たようです。慌てて?斉藤君に手伝ってもらい新しいシューズに足整板を入れたところスネの痛みは無くなりました。

なぜ足整板を入れて痛みが出なかったかというと、着地の際に足関節が過度に回内することによって、スネの筋肉に負荷がかかるのですが、足整板を入れることでアライメントが整い過度の回内が抑制されたからです。一度の過度の回内はさほど問題になりませんが、フルマラソンなど4時間~5時間近く走るとスネの筋肉にかかる負荷は相当です。いわゆるスポーツ障害と呼ばれるものはどれも同じようなメカニズムで発生しています。

この足整板はスポーツ障害だけではなく、膝、足首、腰、首の痛みなど全身の状態を改善することが可能です。家で言うと基礎の部分にあたる足が安定することで、身体全体が整います。これが「足整板」の名前の由来になっているかもしれません。またスポーツ障害以外でもO脚、X脚、変形性関節症などによるアライメントの変化にも対応が可能です。

みた接骨院で足整板作成する場合には、カウンセリング、足部の検査、足整板作成、チェック、歩行指導と約1時間ほどかかりますので、必ず予約をお取り下さい。また作成日前日までに足整板を入れるご自身のシューズをお見せ下さい。(場合によっては足整板を入れられない場合があります)ご興味がある方はぜひスタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。

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