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可愛いピーマンが取れます |
患者様でもお持ち帰りになった方もいますので、タイミングが合う方はぜひ収穫して下さい。小さな花がたくさん咲いているので、まだまだ収穫可能です!
ところで、春から息子の通う小学校で、お父さん達と協力してイエローポップというトウモロコシを栽培してきました。このイエローポップはポップコーン専用のトウモロコシで、細身で粒が小さく、全く甘みのないトウモロコシです。このイエローポップをしっかり乾燥させて、粒を取り熱を加えると弾けていわゆるポップコーンになります。
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予想以上に高さが出ました |
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子供たちがワイワイ収穫してくれました |
いざ収穫してみたらまさかまさかの200本!!これほどまでに収穫できるとは思っても見なかったので我々もびっくりしました。普通のトウモロコシは1本の茎に1本のトウモロコシを育てることがほとんどです。間引きして1本に養分を集めて太くて甘いトウモロコシを作るのが目的です。しかしこのイエローポップは1本の茎に2本取ることが可能なので単純に2倍の収穫量になりました。
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皮を外すとびっちり実が入ってます |
最後に物干しにすべてぶら下げて乾燥させる準備もしました。予想よりも収穫量が多かったので、残りはロープに結んで干すことになりました。初めは倉庫に干そうかと考えたのですが、子供たちの目につく場所に干すことで興味を持ってもらい、ポップコーンとしてお腹に入るまで興味を持ってもらう作戦にして、使っていない教室内に干すことになりました。
さすがに200本もあるので、ちょっと狭い感じですが約1ヶ月干して水分を飛ばし、カチカチになったら試食してみる予定です。最終的には11月にあるバザーでポップコーンとして販売し、地産地消のモデルを構築する予定でいます。
いつでもどこでも食べるものが手に入る時代なので、普段食べている物がどのようなプロセスで商品になるか?を全く知らないで暮らしている我々ですが、便利になった裏側ではコツコツと農作物を育てて下さっている方の姿があり、それを加工して、さらに運んで来る方がいて初めて消費者の元に届きます。
たっぷりと時間をかけて育てたイエローポップを子供たちの手で収穫し、干す準備を体験し、さらに粒を外す事までしてもらうことで、いつも食べているどこにでもあるポップコーンではなくて、手間暇かけて自分が関わった、さらに学校で作ったポップコーンになることで、美味しさも倍増するのでは?と密かに期待しています。
さあどのような味になるのか??いまからこちらまで楽しみです!
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