2014年6月30日月曜日

サイバーナイフ疑似体験!?

いよいよ6月も終わりですね。梅雨が明ければ熱い暑い夏がやってきます。
待ち遠しい?いやいや来ないで欲しいと反応は様々です・・。

さて先週末にトライアスリートの先輩に頼まれて、新緑脳神経外科の紹介ビデオにモデル役として出演させていただきました。といってもドラマばりの演技が求められたわけではなく、それっぽく過ごしただけです(笑)

院長先生の診察
新緑脳神経外科には「サイバーナイフ」という脳腫瘍や肺がん、肝臓ガンなどにピンポイントで放射線を当てられ、身体への負担が少ない最先端の放射線治療機器があります。現在のところ全国で26カ所にしかない治療機器で、当時全国で初の施設と言うことで注目を浴びたようです。

サイバーナイフ用の部屋
今回は肺がんから脳に転移した患者様という設定で、電話→来院→診察→MRI、CT検査→サイバーナイフ治療という実際の治療方法と全く同じ流れに沿って、テレビ番組の制作会社の方々がいらして、かなり本格的な撮影になりました。

こんな感じで固定されて治療を受けます
当然病院のスタッフの方々も院長先生も!本物でまったくいつもと同じように仕事をしている風での撮影でした。CT撮影時には造影剤を入れるので、どうやったら本当にやっているように見えるか?を何度もテストしてからの撮影でした。サイバーナイフも放射線は出ていませんが、動きはまさに本物でした!制作会社の方々のこだわりも相当なもので、同じシーンでも撮影方向を変えるため、何度も撮影するため、すべてが終わったら6時間かかっていました(汗)

医療従事者として患者様に接している毎日ですが、自分が患者様側になるチャンスがあまりないために、今回の体験は非常に勉強になりました。ましてや病院で治療受けることがほとんど無いので、スタッフの皆さんの対応方法や、院長先生の説明などは非常に参考になりました。

専用の固定具を作ります
勝手な予想ですが、かなりクオリティーの高い紹介ビデオが出来る予定です(笑)完成は7月中旬になるようですが、病院のHP以外にもテレビ用のソースとしても利用される可能性があるので、誰か芸能人がサイバーナイフの治療を受けると話題になったら、今回の映像が使われるかもしれませんww

それにしても日本の治療技術ってすごいですね!この病院にあるサイバーナイフは患者様の呼吸に合わせて放射線を当てる場所を自動追尾する機能まで付いているので、しっかり身体を固定して30分ほど寝転がっているだけですべての治療が完了します。通常は4日ほど連続で治療をして終了になるらしく、その後の経過観察では病巣が無くなって行くのが目で見てはっきり解るそうです。

当然、放射線治療は受けないで済むなら受けない方が良いのですが、身体にかかる負担が少なく、効果がある治療法なので選択肢として知っておくと良いと思います。必要のある方は新緑脳神経外科をご紹介しますので、お気軽に申しつけて下さい!非常に感じの良い病院なので、必要あればぜひ?ご利用下さい!

新緑脳神経外科

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