2014年3月3日月曜日

腰痛用ピラティス!?

あっという間に3月になりましたね。いよいよ春に向かって陽気にも変化が現われてくる頃です。気温の上下があるので、敏感に温度を感じて着るものを調整したいですね。

先週の金曜日の夜に、スタッフと一緒にピラティスのセッションを行いました。スミちゃんは三浦マラソンに向けて調整に余念がなかったため不参加でした。結果4人でのセッションとなりました。内容は以前自分がピラティスマスタートレーナーの出井君に教わったものをかみ砕いたものです。今回は特に腰に特化してのピラティスでした。出井君の所属するPHIは解剖学をベースにしたピラティスを指導しているので、我々のような医療関係者としては非常に理にかなっていると感じるため、納得して治療+αとして使えます。

初めに解剖学的に腰痛がどのような状態にあるかを理解して、それに対する運動処方としてピラティスを体験してもらいました。といってもピラティスは動きがあまり大きくないので見た目がかなり地味で、写真を撮ってみると何やっているの?と突っ込みたくなります。知っている人は何となくイメージできると思うのですが、知らない人にとってはこんなの効果あるの?と聞きたくなると思います。

ピラティスは見た目ではあまり感じないと思いますが、実は腹部の筋肉に相当力が入っています。さらに臀部、腿などあちこちに力が入っていて、今回のセッションが終わった次の日は臀部、下肢にいつもと違う筋肉の張りを感じました・・。
この写真は罰で廊下に立たされている中学生の様子をまねしているわけではなく、背中を壁につけて体幹を使って腰部のカーブを無くしているの図です。よーく見るとそれぞれが顔をゆがめています。地味に見えますが、終わった後はかなり汗が出ます・・。普段使っていない臀部などの筋肉にも相当刺激が入っています。

こっちの写真もかなり地味ですが、これも相当きつい動きです。このままゆっくりとお尻を上げて行くのですが、同じく臀部、下腿の筋肉に相当力が入っています。

が、これが出来るようになると骨盤のコントロールが出来るようになるので、腰痛が改善される場合もあります。

治療の最後にこういった運動を指導されたらどうか続けてみてください。一度では結果は出ませんが、やればやるほど効果が出てきて、立ち姿や姿勢がかなり改善されます!

ご興味がある方はぜひお問い合わせください。

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