大震災からほぼ1ヶ月経ちます。横浜では桜が満開になるところも増え、日増しに春を感じられるようになって来ました。しかし、被災地に本当の意味での春が来るにはまだ先になりそうです。
最近テレビでも取り上げられるようになってきた「義援金」という言葉。皆さんの善意によって1000億円を超える義援金が集まっているそうです。その義援金がてっきりすぐに被災者の所に配られるのかと思いきや、様々なステップを踏んで支払われるため、実際に被災者が手にするにはまだまだ時間がかかりそうです。
また実際に被災現場でボランティア活動をしているNPOやボランティアにはこの「義援金」は払われないそうです。彼らは自分たちで集めた基金や日本財団からの「支援金」を受けて活動をしています。
多くの方が「被災者の方々へ、ボランティアの方へ」という思いで募金をしたことと思いますが、今後は「義援金」なのか?現場のボランティア団体への「支援金」なのか?をしっかりと把握した上で募金をしていただきたいと思います。
日赤で行っているのは「義援金」です。日本財団では「支援金」を集めています。
ちなみに、みた接骨院で集めた募金は被災地で直接活動を行っている「相馬救援隊」の活動資金として送るので、現在は「支援金」という扱いです。
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