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足首捻挫後のリハビリ |
リアラインシューズは靴の植えから履くゴムの草履?のようなもので、裏面に縦方向でゲタの歯のようなものがついています。まっすぐ立とうとすると、そのゲタの歯のお陰でグラグラします。そこでグラグラしない位置で膝の曲げ伸ばしが出来るようにトレーニングを重ねて行きます。
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膝を正しく曲げるためのリハビリ |
逆言えば、土台に当たる足首周りが正しい位置にあり安定していると、それに伴って膝関節も正しく曲げられるようになります。正しく曲げられると膝周りの痛みを軽減することが可能になります。
残念ながら足首や膝を怪我してしまった方は、痛みを避けるために無意識で使い方を変えてしまいます。すると怪我は治ったのに、今まで痛くなかった部分に痛みが出たり、ふくらはぎなどに余計な力がかかるようになります。
オーバープロネーション |
いずれにしても身体は無意識で動かせてしまいます。その結果、望ましくない身体の使い方を続けてしまい怪我が再発したり、悪化したりします。リアラインシューズでのリハビリは、無意識下で使っている足の使い方を嫌でも認識させられます(汗)まずは気がつくことが第一歩となります。
正直いって、決して楽なトレーニングではありませんが、いままで無意識で使ってきた関節、筋肉の使い方を再教育するするためには、荒療治?も必要です。また脳自体もダイナミックに変化がないと変わって行こうとしません。
今履いているシューズがやたらに崩れている(特に内側)、踵の減り方に異常な差がある、扁平足になってきた、外反母趾が酷い、走ると膝の内側に痛み出る、スネの内側に痛みが出るなどの症状が出ている方はぜひご相談下さい!!
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