
あの日からちょうど4年です。
犠牲になられた方々のご冥福を祈り、
今なお不自由な生活をされている方々に心よりお見舞い申し上げます。
震災以来、2ヶ月に一度のペースくらいで気仙沼に行っていますが、
行く度に街の「風景は」変わっているのを感じます。
あちこちにあった山のように高く積まれた街の残骸、
ひしゃげた車、
地盤沈下したところにいつまでも貯まっている海水・・
そのうち片づいて街の中には何もなくなって、野原だけになり・・
いまでは街の中は朝から大きなダンプカーが走り回り、土煙を上げています。
何もなくなった場所には土が盛られて、かさ上げされています。
あちこちに仮設の商店街が出来上がり、提灯の明かりがつきました。
ボランティアや工事関係者が集まり、美味しいものを食べる、お酒を飲む
何となく街に活気が出てきているような雰囲気を感じる事も
しかし、だんだんと人の足は遠のき、
仮設商店街には人が来なくなってきて、寂しい雰囲気に・・
震災後2年、3年と経つにつれてだんだんと忘れ去られて行く現状
マスコミは年に一度3月11日前後だけ特集を組み、
あたかも復興しているかのような報道を繰り返します。
しかし、現実的な部分に目を向けると、被災弱者の方々の現状は悪くなるばかり・・
頑張り続けても何も変わらない現状にすっかり心が疲れ
弱っていた身体はさらに弱る・・
狭い仮設住宅の中で、ギリギリの状態で生きている方々をたくさん見てきました。
まだまだ復興への道は遠く、やるべき事はたくさんありそうです。
心を寄せながら、出来ることをして行こうと思います。
合掌
追伸
昨年7月より一般社団法人 i愛NLP協会に復興支援担当として関わるようになり、
気仙沼でのご縁を繋げ、支援を募るためのHP作りを進めてきましたが
先日無事に完成しました。
震災以来個人活動で弱者の方々を支えている村上さん、小野さんの
リアルな声が動画として入っています。
ぜひご覧下さい。現場ではまだまだ困っている方がたくさんいます。
あなたの支援を必要としています。
ぜひご協力お願いします。
i愛NLP協会HPはこちら→http://iainlp.com/?page_id=626
0 件のコメント:
コメントを投稿