2013年4月30日火曜日

神奈川県高校アメフト春季大会準決勝VS慶應義塾高校

4月も終わりに近づき、いよいよGWに突入です!ちなみにみた接骨院はカレンダー通りとなり、4月30日、5月1日、5月2日は通常通りです。また5月2日(木曜日)は一日診察になります。

去る4月28日、4月最後の日曜日に神奈川県高校アメフト春季大会の準決勝がありました。今シーズンからお邪魔している県立栄高校が先週の試合で日大高校を撃破したため、準決勝にコマを進め慶應義塾高校と対戦することになりました。

慶應義塾高校は言わずと知れた神奈川県でも屈指の強豪校で、ほぼ毎年春、秋と関東大会に出場しています。立野高校でお世話になっていた2年前の春に一度対戦しましたが、全く歯が立たなかったことを思い出します。当時の様子はこちら

部員数が少数精鋭(15人!)の県立栄高校と、私立で超大所帯(60人!!)の慶應義塾高校の対戦は誰もが慶應義塾高校絶対有利だと思っていたはずです。しかしふたを開けてみるとまさかまさかの?大熱戦となりました!


前半は開始早々の慶應義塾高校のファンブル、反則などによって完全に栄高校の流れになり、ゴリゴリと前進する力強いランプレーとパスプレーが効果的に決まり、慶應義塾高校の強力ディフェンスをくぐり抜けて14対0で折り返します。

後半はさすが強豪の慶應義塾高校、ディフェンスの弱いところを的確についたパスプレー、ランプレーで得点を重ねます。それでも集中力を切らすことなくどうにか食い下がり、結果4Q終わったところで14対14で同点となりました。

試合後の整列・人数の差が・・
同点の場合にはタイブレークで勝敗をつけます。自分はタイブレークを初めて体験したのですが、お互い敵陣25ヤードから3回の攻守権があり、最終的に得点した方が勝ちとなります。先攻側が得点しても後攻が得点し返せば、また攻守を繰り返します。

1回目
栄高校先攻も得点できず・・。慶應義塾高校はファーストプレーでファンブルしてそれを栄高校が押さえて0対0
2回目
慶應義塾高校先攻で得点できず、同様に栄高校も得点できず0対0
3回目
栄高校先攻でランプレーがゴリゴリと進み、パスを織り交ぜてTD!!TFPをギリギリで押し込んで8点!続く慶應義塾高校の攻撃もディフェンスの裏をかいたパスプレーが効果的に決まり得点!TFP勝負となりますが、慶應義塾高校のパスプレーが崩れQBがサックされて得点できず、8対6でタイブレーク勝利!!!!

ということで、22対20で少数精鋭のチームが巨人に勝つことが出来ました!
OBや集まって下さったご父兄の方々も涙、涙の大勝利となりました。もちろん自分も非常に興奮し、感動しました!

昔からフットボール界では言われていますが、「試合は11人対11人でやるもので、人数が多いから勝つわけではない」ということがよくわかりました。選手達は最後まで諦めることなく仲間を信じてひたむきにプレーを続けました。みんなボロボロな状態だった事は近くで見ていればよくわかります。このまま諦めてしまうか??なんて思いましたが誰も集中力を切らすことなく試合に臨めたというのは本当に凄いことです。

過去最高に興奮した試合を見て、ますますこのチームを応援したい気持ちになりました。次は5月5日に法政第2高校と決勝です!!!すでに関東大会への出場が決まっています。
この勢いで神奈川大会優勝だ!

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