さて、7月2、3日に気仙沼に行ってきました。今回は一般社団法人 i愛NLP協会のみなさんを気仙沼にお連れして、現地コーディネイターの村上さんに繋げるのが自分の役割でした。
あちこちがこの高さになります |
M沢仮設を出たところ |
i愛NLP協会の理事の方々総勢9名と自分、そしてご自分も被災されて亘理町で支援活動をしている仲間も含めて11名でのリサーチの旅となりました。
今回のリサーチは、気仙沼という場所で、現地の方々がどのようなことが問題になっているのか?を知るのが目的でした。またその問題に対してi愛NLP協会で出来ることは何か?NLPプラクティショナーに出来ることは何か?をじっくり考えるための下地作りです。
今回は2日間の日程で、初日は現地で震災以来支援に当たっている小野さんに話を伺いました。実は初めて気仙沼を訪れたときに行ったY沢仮設住宅に住んでおられ、その仮設住宅に伺う度に非常に可愛がっていただいただき、小野さんの熱いおもてなし?を受けるたびに、すっかり気仙沼が好きになってしまい、その後ずっと通い続けることになりました(笑)まさか2年経ってi愛NLP協会の皆さんに小野さんのお話を聞いていただく日が来るとは想像もしませんでした。
小野さんは、いつも忙しく誰かのために動き回っているパワフルな方で、過去にじっくりお話を伺う時間はありませんでした。今回初めてじっくりとご苦労話を伺い、あまりにも壮絶すぎてメンバーの方で魂を揺さぶられ涙している方もいらっしゃいました。それをさらりと話す小野さんもまたすごい人です・・。改めて頭の下がる思いがしました。
個人セッション会場のお店 |
守秘義務もあるのであまり詳しく書けませんが、狭い仮設住宅で暮らし、いっこうに進まない復興へのいらだちや、日々の些細な言動などで小さな「怒り」が腹にたまり、はき出すことが出来ず、ネガティブな思考がループしてしまい不安で不安でたまらないという方でした。セッションが終わる頃にはすっかり顔色も変り、「元気になれそうだ」と言っていたのが印象的でした。
かにばっとう |
「かにばっとう」はカニ汁で、中に薄くのばしたすいとんが入っています。カニの出しが利いていて非常に美味しかったです。
気仙沼は美味しい魚介類が食べられるので、訪れたくなってしまいます。そのくらいのご褒美は良いですよね(笑)
ということで、初日は知らなかった世界を皆さんに知っていただき、非常に充実した一日になりました。
その2に続く・・
0 件のコメント:
コメントを投稿