高校アメフト春季大会！VS南陵高校

４月に入り、高校アメフトも春季大会が始まりました。あっという間に一年が経ちますね。

栄高校オフェンス

昨年あたりから神奈川県高校アメフトの大会は運営に大きな変化が出ました。当初はトーナメント形式での大会でしたが、今年の春からリーグ戦形式に変わりました。３または４チームで総当たり戦を行い、勝ち点をつけ各ブロックで優勝したチームが決勝リーグに進みます。

今までのトーナメント形式は一度負けてしまうとそこで春大会が終わってしまいますが、リーグ戦形式では仮に負けたとしても次の試合があります（最低でも２試合はあります）またコールド勝ちというルールも出来たので、４０点以上取って勝てばポイントを多くもらえます。一度負けたからといって、決勝リーグに進めないわけではありません。

タイムアウトで作戦会議中

お邪魔している横浜栄高校は、南陵高校、県立鎌倉高校、創学館のブロックに入ったので３試合あります。昨日はその初戦、VS南陵高校戦でした。昨年の春大会は順調に勝ち進み、神奈川で2位になり関東大会まで進むことが出来ました。今年も関東大会出場を目指しています。

対戦相手の南陵高校は２年前の春大会で関東大会に進んだ強豪チームで、大きなラインを揃えパストランを織り交ぜて攻撃してくるチームです。

栄高校ディフェンス

試合は南陵高校のオフェンスからスタートしますが、ディフェンスがきっちり押さえてオフェンスに回します。力強いランプレーでゴリゴリと前進し、ファーストドライブでTDを奪います。またディフェンスは要所要所を締めて、前進されても得点は許しませんでした。前半はランが良く進み、2TDを奪って折り返します。

後半に入り、南陵オフェンスが不思議なフォーメーションで栄ディフェンスを惑わす作戦に出ます。が、きっちりアジャストして前進を許しません。リズムに乗って得点を重ねたいところですが、南陵ディフェンスも踏ん張ります。一瞬膠着状態が続き、南陵オフェンスがパスで攻撃を仕掛けてきたところを栄ディフェンスがインターセプトして攻撃権を奪い取り、長めのパスプレー1本で一気にTDを奪う電光石火の攻撃で得点を重ねました。もう1本TDを奪ってコールド勝ちに持って行きたいところでしたが、南陵が息を吹き返し堅いディフェンスで得点を許さず、試合終了。34対０で勝利です！

リーグ戦なのでまた来週も試合があります。次の対戦相手の県立鎌倉高校は立野時代に当
たったことがありますが人数も多く非常に強いチームです。どのような対戦になるかわかりませんが、真っ向勝負になるはずです。来週もまた楽しみな試合です！！