2012年8月6日月曜日

岩手に行ってきました!

8月に入り、本当に暑い日が続いていますね。
先日、一足早く夏休みをいただき、岩手県に行ってきました。

昨年よりボランティアで陸前高田には何度か足を運んでいますが、プライベートで?岩手県に行くのは初めてで3泊4日で安比に泊まり、盛岡周辺で見聞を広げてきました。先週の福島県に続き、連続で東北に行くことになったのも何かの縁かなと思っています。

ちょうど盛岡では東北五大祭りの一つに数えられる「盛岡さんさ踊り」という祭りの真っ最中でした。先週の相馬野馬追いを見たことで地域で続く「祭り」に非常に興味がわいたので、見てきました。

さんさ踊りは「サッコラチョイワヤッセ」という独特のかけ声と共に踊り手が優雅に舞いながら、太鼓が打ち鳴らされます。踊り手らはパレード形式で、盛岡市役所前から踊りながら進み、審査を受けて毎年優勝チームが選ばれます。また、最後は見学している人も参加できるという一石二鳥な?イベントでした(さすがに踊りませんでしたが・・)
やはり太鼓、笛の音を聞くとどこかで血が騒ぎ、日本人のDNAにすり込まれている何かがあるような気がしました。また、地域を結びつけている「祭り」の存在が非常に重要な位置を占めていることを改めて感じました。少なくても横浜周辺では地域を強く結びつけている祭りが少ないような気がします。
盛岡せんべい
今回は祭りだけではなく、盛岡の誇る伝統工芸も見てきました。盛岡市街にある「盛岡手づくり村」では伝統工芸の工房があり、実演販売をしています。特に南部鉄器の工房は熱気にあふれて、手づくりの暖かみのある鉄器に惹かれてしまい、小さな急須を購入してしまいました。

南部鉄器の工房
岩手県の沿岸部は津波の甚大な被害を受けて復興途中ですが、海側と山側では県内なのに全く様子が違います。しかし実はどちらも抱えている問題は人口の流出と地域の経済活動の弱化で、被害を受けなかった山側の地域もあと20年もしないうちに過疎化が急激に進み人がいなくなるはずです。そうなる前にどうやって人を集めて地域に落ちるお金を増やすか??が重要になるはずです。

普段あまり訪れることのない地域にお邪魔して、町の様子や食文化、祭りなどを見て感じることで非常に実りのある夏休みになりました。

夏休みも終わってしまったので、気合いで夏を乗り切りたいと思います!!

ほんのちょっとですが、盛岡のお土産があります。火曜日の朝から先着順でお配りします。数量限定なのでお早めに??←8月7日でお土産はすべて終了しました。ご了承ください。








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