2012年3月27日火曜日

練習試合

やっと暖かくなってきた3月最後の日曜日に、慶應義塾高校と練習試合がありました。

つい先日完成した高校、大学アメフト部の共用の人工芝グランドでこけら落としの試合でした。初めて慶應の構内に入ったのですが、校舎裏の谷間にたくさんの運動施設が並び、その谷を登った上に人工芝の新グランドがあります。新品の人工芝が光り輝き、ふわふわの感触は最高のグランドでした!

慶應は法政第二と並んで神奈川県内では常に1,2位を争う強豪校で、昨年の秋大会準決勝で対戦しましたが、総合力の差を見せつけられて負け、3年生は引退となりました。

3年生が引退したあの試合から約半年、新チームが慶應に挑戦しました。

試合は慶應のオフェンスから始まり、ランプレーが前進されながらも食らいつき一発ロングゲインを防ぎます。しかし選抜選手のバックスにスルスルと走られ、先制TDを許します。かわって立野オフェンスは堅さが目立ち、ボールが手につかず慶應ディフェンスの前に思うように前進出来ません。それでも前半にTDを奪い、食らいつきます。

後半に入り、お互いに膠着状態が続きますが自陣ゴール前でセーフティーを取られ差が広がります。後半最後に得点のチャンスが回ってきますが、時間が足りず試合終了となりました。
4月8日の春季大会初戦に向けて課題が明確になったので、残りの時間をしっかり練習して勝ち抜き、春季大会決勝で慶應と改めて戦ってもらいたいと思います。

自分が大学生の頃(だいぶ前ですが・・)はアメフトの試合で人工芝のグランドと言えば川崎球場だけだった記憶があります。当時も1部校は人工芝で試合が出来たのですが、弱いチームは当然土のグランドでした。いつか人工芝のグランドで試合をしたい!と思っていましたが、叶わないまま卒業しました(涙)それが今では私立高校や大学では人工芝のグランドが当たり前のような感じになってきました。土のグランドがこのまま減ってくると文字通り「泥臭い」練習や試合が減ってくるのかな?なんて思ってしまいます。今後は人工芝のグランドでも「泥臭さ」あふれる試合に期待してます。

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