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復興住宅建設地 |
さて、木曜日に気仙沼に行ってきました。水曜日の夜発の夜行バスで現地入りし、一日活動し木曜日夜発の夜行便で金曜日朝に帰ってくる弾丸ツアーでした。いつもと大きく違った所は個人で気仙沼に行ったことです。今まではチーム恵比寿のメンバーと行ったり、叔母と一緒に行ったりしていましたが今回は単独活動で、現地のコーディネイターの方と一緒にあちこち動き回りました。


さらに今回は仮設の中で中心となって支えている方と、たまたま同じ時間にその場にいた方々5人と一緒にお寿司屋さんにお邪魔しました。気仙沼で採れた新鮮な魚介類をたっぷり頂き、さらにここでディープなお話を色々と聞くことが出来ました。ちょうど気仙沼ではサンマが水揚げされ、さらに貝類も良い時期を迎えています。うっかり?アワビなども頂いてしまいました。やっぱり新鮮な魚介類は最高です!これを味わってしまってから気仙沼がよいが始りました(汗)
午後からは打ち合わせに参加させていただいたり、デイサービスでの音楽会、仮設住宅での音楽会のお手伝いをさせていただきました。たまたま今回は山形、仙台からソプラノ歌手、バイオリン、ギターの3人がチームでいらしていました。ギターとバイオリンという初めて見る組み合わせで、それに合わせてソプラノ歌手の方が歌うという素晴らしいライブを目の前で見させていただきました。あれだけ近い距離で聞くと、音のエネルギーが身体に直接伝わってきて、魂に音がダイレクトに届く感じがしました。
今回はじっくりといろいろな方とお話が出来、さらに現在気仙沼が抱えている医療状況や、財政状況、インフラ整備、復興住宅など復興に向けて一筋縄ではいかない状況を目の当たりにしました。行政もお金がないので、なかなか事が進みませんが、仮設住宅で暮らしていらっしゃる方々は前進しない日々の暮らしに不安感を募らせています。
少しでも不安が和らぎ、希望のある生活を過ごしていただけるように、我々が出来ることって何でしょうか??そんなことを考えた一日でした。
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