この船は市民のみなさんの意見で撤去せずに、シンボルとしてこの場所に残されることになったそうです。ちょうど陸前高田の希望の一本松のような存在です。余談ですが、地元からは「早く撤去して欲しい」「もう見たくない」などの意見も出たようですが、残そうという意見が大半だったため残すことになったとのことです。
この船の周辺はかなり津波被害を受けたらしく、所々に大きな建物が残っているものの、見渡す限り基礎だけが残っているような状態でした。ここでメンバー全員で黙祷を捧げ、各会場に向かいました。
今回は気仙沼にある仮設住宅5カ所をみんなで分担しました。自分は牧沢市営テニスコートに出来た仮設にお邪魔しました。この仮設は周辺では最後に完成した仮設で、山を登ったところにある非常に不便な場所です。おまけに全50戸のうち、38戸が独身(高齢者含む)で家族世帯が3戸のため、平日だったこともあり仮設内はかなり静まりかえっていました。
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今回は気仙沼に初めて乗り込んだため、事前に集会場の大きさや住んでいる方の情報などが少なかったためレイアウトのイメージをすることが出来ませんでした。そのため到着してからメンバーでレイアウトを考え、どのようにしたらスペースを上手に使えるか?を検討するところから始まりました。
実はレイアウトは非常に大切で、配置を間違えるとみなさんがくつろぐスペースが無くなったり、動きに無駄が多くなるので盛り上がり感がなくなります。特に受付の場所は大切なので、現地の方々にお手伝いいただいて最適な受付を作りました。
実はレイアウトは非常に大切で、配置を間違えるとみなさんがくつろぐスペースが無くなったり、動きに無駄が多くなるので盛り上がり感がなくなります。特に受付の場所は大切なので、現地の方々にお手伝いいただいて最適な受付を作りました。
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