2015年11月10日火曜日

学校保健委員会での講話をしてきました!!

The なんだか転校が安定しませんね・・。雨が降ったり気温が上がったり・・

さて11月10日(火曜日)に横浜市立矢向中学校にて「学校保健委員会」なる保健委員の集まりで「スポーツ外傷について」というテーマで講話をしてきました。

矢向中学校にはアメフト時代の仲間が勤めており、その繋がりで何年も職業講話に呼んでいただいておりました。その繋がりで養護の先生から依頼を頂きお邪魔してきました。今回は保健委員さん、親御さん、先生と総勢60名ほど集まっていただきました。まさかの親御さんでしたが(笑)

今回は保健委員が学校内で外傷についてのアンケートを行っており、その発表を保健委員がして、それを引き継いでの外傷の話でした。やはりどこの学校でも捻挫や打撲などが多いことがアンケートの結果でも明白でした。

外傷の話をする前に、まず人間の身体がどのように出来ているのか?をスライドで説明し、骨、関節、筋肉、腱と外傷が発生する場所を明確にしてみました。またそこから骨折、脱臼、捻挫、挫傷など接骨院でも比較的よく遭遇する外傷について写真と接骨院での実例を交えてお伝えしました。

後半はRICE処置について説明し、なぜRICE処置が外傷の時に有効なのか?を説明しました。中学生は集中力が途切れがちなので、最後にはアイシングの体験をしてもらいました。普段からアイシングになれていない生徒さんはちょっと酷な体験だったかも知れません(笑)

矢向中学校は部活が盛んなようで、保健委員さん半分ほどは部活に所属していて、過去に怪我をしたことのある生徒さんばかりだったので、外傷については比較的知識はあったと思います。また親御さんもRICE処置を知る事で、家庭でも気軽に傷害予防が出来ることを知っていただけたと思います。

どれだけ注意を払っても怪我をゼロにすることは難しく、一定の確率で発生します。そこで起こってしまった怪我をなるべく早く回復させるためにRICE処置を知っておくと非常に便利ですし、処置をしたあとに接骨院や医療機関にかかるだけでもかなり回復に差が出ます。

今月は月末にも中学校で職業講話があるので、また資料を作り直して万全の体勢で伝えてこようと思います。学校等での職業講話や保険関連の講話でしたら喜んでお邪魔しますので、ぜひ声をかけて下さい!柔道整復師としては外傷は得意分野ですから、熱く語らせていただきます!

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