2015年11月16日月曜日

院内勉強会を開催しました!

11月も中旬に入り、いよいよ冬の足音が聞こえてきます。天気は安定していませんが、確実に冬を感じる瞬間が増えていますね。

さて先週の金曜日に、恒例の?院内勉強会を行いました。これで4回目となり、担当は自分でした。これまでは解剖学を中心とした内容が多かったので、趣向をガラリと変えてコミュニケーションスキルでもある「リフレーミング」を伝えることにしました。

このリフレーミングというスキルは「物事の見方を変えてみる」「心理的な枠組みを広げる」効果があります。人間は「自分の思い込み」の世界で生きているので、「他にもこんな見方がありますよ!」とか「こっちからみるとこんな面もあるんですよ」と教えてあげることで、その人の世界を広めることが出来ます。

もともとリフレーミングは心理学の世界ではよく知られた内容です。色々と調べてみたらなんと古代ギリシャ時代から使われている考え方で、今も昔も人々の悩みは同じようなものだったことが良くわかりました。

リフレーミングはNLP(神経言語プログラミング)でもかなり詳しく勉強してきた内容なので、誰にでも理解出来るようにかみ砕いて、そしてわかりやすい例題を用いて説明することを心がけました。

また途中でワークを入れて、ある言葉に対して他にどのような見方があるか?を考えてもらいました。リフレーミングは他人だけではなく、自分にも使えるので自分自身の考え方を広げるためにも使えます。

最後はどうして接骨院にリフレーミングが必要なのか?という部分に落とし込み、患者様とのコミュニケーションを上手に取り、痛みや現在の状況をどのように捉えれば前向きになれるか?という考えを共有しました。

詳しい話はここでは書ききれないので、タイミングが合えば接骨院で講座を開いてみようかと思っています。興味がある方はぜひ声をかけてください。

今年は合計4回の院内勉強会を開催し、12月は外部講師を呼んでさらに実践的な治療スキルを学予定でいます。来年からも月に1回は継続してやって行こうと思っています。どうしても参加してみたい場合には声をかけてください(笑)


0 件のコメント:

コメントを投稿