2015年10月26日月曜日

シーサイドトライアスロン応援!@八景島

いよいよ10月も最後の週となりました。年末はすぐにそこまで・・。そして寒さも本格化してきました。

ゴールゲート
さて10月最後の日曜日に八景島で「シーサイドトライアスロン」という大会が開かれました。6回目となるこの大会は5月にあるITU横浜トライアスロン大会とならんで、神奈川県トライアスロン連合が開催している大会で小さいながらもスピード溢れるレースが展開されます。たしか昨年は9月の最後だったと記憶していますが今年は10月の最後になったようです。

このシーサイドトライアスロンはスプリントディスタンスの大会で、さらに短いswim400m、bike20km、run5kmの大会です。そのため毎年トライアスロンデビューの大会としてエントリーされる方も多く、さらにベテラン選手のシーズン最後のレースとしても選ばれる大会です。


自分はエントリーしていませんでしたが、仲間がたくさん出場していたので応援とサポートで行ってきました。この大会を直接観るのは初めてでしたが、競技者と応援者の距離が近いため、家族の応援や観客の応援は力になるようです。特に八景島にたまたま遊びに来ていた人も応援してくれるので選手はテンションが上がったようです(笑)

奥のブイまで泳いで戻ります
コースは八景島の中でswimとrunが行われて、bikeのみ幸浦駅まで行って戻ってくるコースでした。swimは内湾で行われ、昨日は強風のため400mから200mに短縮されました。もしかしたらswimは中止か?とも思われましたが、短縮という措置が取られました。swimが苦手な人はラッキーだったようです。が、逆にswimが得意な人はリードできる距離が短くなるために有利なレース運びが出来なくなったようです。



終わったらbike置き場までまで走ります
レースはパラトライアスリートのスタートで始りました。視覚障害の方は伴走者と腿をケーブルで繋いで泳がれていました。自転車は2人乗りの特別仕様です。ランも伴走者と走ります。またもう一人の方は片足大腿切除だったので、swimはそのまま、bikeも片足、ランは装具を付けて走っていました。

今回のswimは200mと短いので100m行って戻ってくるコースになりました。見通しもよく、選手が良く見えました。5人ずつのスタートだったのでダンゴになることなく大きなバトルもなく泳げているように見えました。swimはどうしても事故が起こりやすいのでライフセーバーもたくさん備えていました。

強風に耐えて走ります






bikeは大きな橋をわたって幸浦駅に向ってゆき、戻ってくるコースを4周します。かなり風が強かったので向かい風はかなりしんどかったように見えました。逆に追い風の時には背中を押してもらえたと言っていました。中には1周多く走ってしまった選手もいたようです(距離が足りないと失格ですが、多い分にはセーフです)

島に戻るときは追い風、幸浦に向うときは向かい風だったらしく、スピードが10km/hほど違ったと言っていました。





島の中を走ります

ゴールまであと少し!!
runは八景島の中を走って戻ってくるコースで、ゴール前までしっかり声援をもらえるコース設計です。最後の力を振り絞って走っている姿はなんだかこちらまでパワーをもらいます。距離が短いぶん選手の皆さんは出し切っているのでスピードも速いです。

僕は少し高い場所から知らない選手まで大きな声をかけてました(笑)自分がレースの時、苦しいときに声をかけてもらうと力が出るので、今度は誰にそれをお返しする番です。返事をしてくれる人もいますし、目線だけ送ってくれる人もいます。

仲間と一緒に
そして秋晴れの中、笑顔でゴールを迎えてレースは終了です!観ていると若い人から高齢者までみなさんそれぞれの想いでレースを楽しまれていました。たしかにトライアスロンは過酷に見えることもありますが、実は何歳になっても出来る持久系スポーツで、自分なりのペースでレースを楽しめば、それぞれの結果が得られます。もちろん練習は必要ですが・・。

これでほとんどの人がシーズンが終わります。沖縄と一部海外のレースに参加する方もいますが、本州では気温が下がるので、ほぼ終わりです。少しオフを挟んで多くのトライアスリートはここからマラソンの練習に切り替えるようです。結局トライアスリートの多くは一年中身体を動かし続けている事になりますが、それが健康な身体と精神を作っているのかも知れません。





みなさん2015年のシーズンを終えてたくさんの反省と課題が見つかったはずです。また練習してコツコツとその課題をつぶしながら来シーズンに向けて再始動です。僕も新しいスキル獲得に向けて練習を始めます!


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