2014年12月22日月曜日

高校アメフト新人戦・対抗戦

いよいよ今年も残すところあと10日あまり・・。まったく年末っぽい感じがしないのは僕だけでしょうか?

さて、日曜日に神奈川県だけでやっている高校アメフト新人戦・対抗戦がありました。関東大会に出場できなかったチームがブロックに分かれて試合を行い、そのブロックの中で1位のチームが関東大会出場の3チームに対抗戦という形で対戦します。

各学校の多くは秋季大会、関東大会が終わったところで3年生は引退し、新しいチームが結成されました(学校によっては春季大会で引退する学校もあります)その新チームで初めて望む試合と言うことで各チーム模索が続きます。当然経験豊富な3年生が抜けたことで戦力的に戦術的にも変化を強いられるチームもありますし、もともと3年生の少ないチームもあるのであまり変化せずにすむチームもあります。関東大会に出場した横浜栄高校も新チームで練習を開始し、この日を迎えました。また前日に慶應義塾が立野高校に負けたこともあり、新人戦は何が起こるかわからない空気を醸し出していました。

今回の対戦相手は上鶴間高校、松陽高校、横浜創学館による合同チームでした。新人戦は特別ルールで1Q6分で行われるため(通常は1Q10分)あっという間に時間が過ぎて行くbので先制点を取るか?が新人戦攻略のポイントになります。

試合は横浜栄のオフェンスから始ります。新チームは経験豊かなラインの選手が多く残っているためランでゴリゴリと前進をして、時折パスを交えながらほぼ1Qを使って前進し先制点を挙げます。またディフェンスも同様に強力なラインが相手のブロッキングを崩しランプレーもパスプレーも許さず、オフェンスにチャンスを渡せる好循環です。前半に2本TDを取って折り返します。

後半も同様にオフェンス、ディフェンス共に力を発揮し、さらに交代した1年生の活躍も目立ってきます。息を吹き返した合同チームのオフェンスにパスを通される時間もありましたが、1年生QBが指揮を執って最後にパスを通してTDを取る活躍も見せました。残り30秒からTDを目指して攻撃をしますが、合同チームのディフェンスに阻まれてTDを奪うことは出来ずにタイムアップ、27対0で勝利しました。

各チーム共に新人戦を通じてどこを強化するべきか?が明確になったと思います。春大会に向けて身体を作って、頭を作って頑張って欲しいですね。


年内は12月30日12時まで受付け
年明けは1月5日から通常通りです

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