2015年9月7日月曜日

院内勉強会!

9月になってもなかなか天候が安定しませんね・・。おまけにまた台風がやってきているようですし(涙)

さて、先週の金曜日に院内の勉強会を開催しました。月1回、スタッフが自分で決めたテーマに沿って発表をする機会を作りました。何を発表するかも、どのように発表するか、資料作成なども自由です。先月は増永君が担当し、かなりの資料を作ってきて周りにプレッシャーをかけ?そこがスタンダードになりました(笑)先月の勉強会の様子はこちら

今月の担当はスミちゃんで、接骨院で比較的多く遭遇する「足関節内反捻挫に関する解剖と検査法」について発表してくれました。増永君の発表を見習って?かなりの量の資料とパワーポイントを用意してくれました。いつでも万全の準備をしたいスミちゃんはかなりの時間をかけて準備をしてきたようです。しかしどこまで準備しても終わりはなく、どんどん資料が増えたようです(笑)

接骨院で遭遇する外傷の中でも足関節はかなりの割合をしており、誰でも大抵人生のうちで1回以上は足首の捻挫をしていると思います。僕も中、髙、大としょっちゅう足首を捻挫してきたため今でも足首が緩く、トライアスロンの練習時にも細心の注意が必要です。サッカーをやっている増永君も同様に足首が緩いです・・。

今回も、足首の解剖学から話しが始りました。学生時代に勉強してきたことを再確認すると同時に、あの頃はさらりと流してきたことが今頃になって「なるほど!!」と思うことがあったりするから不思議です。

そして解剖学の後は実際に触診をして、どこに靱帯が張っているかを再確認します。我々の仕事は手の感覚が非常に大切なので、たくさんの症例に触れて指先を鍛えることで身体に覚え込ませて行く必要があります。実際に触れば触れただけ「いつもとの違い」に気がつくことが出来るようになります。
実際にお互いに触診し合うと、過去の捻挫で痛めたところがやたらに明確になり古傷の存在にちょっと凹みます(笑)と言っても古傷があっても運動は出来るわけで、この古傷とどのように付き合って行くか?というもの生涯アスリートとしては必要なのかも知れません。

また靱帯は骨に付いているのですが、付け根の部分は怪我をしていなくてもちょっと気になります。お互いに触診でいじくり回したらちょっと痛くなりました(笑)

スミちゃんはさすがに準備してきただけあって、非常に解りやすく解説してくれました。また配布してくれた資料もかなり詳細な物でした。一部では増永君のを真似して作ったのでは?というオリンピックエンブレム問題のような話も出ましたが、あくまでもオリジナルと言うことでした(笑)人の前で発表するためには自分自身が理解しておく必要があり、それを言葉で上手に表現しなければいけません。一方的に話すだけでもダメで、周りの状況を把握しながら進める必要もあります。やはりある程度場数を踏まなければ上手く行きません。そう言った意味ではアウトプットすることは、発表する人にとっても聞く人にとってもメリットが大きい感じがします。

次回は倉垣君が担当です。さて何を発表するのでしょうか??またどのような資料を作ってくるのでしょうか?今から楽しみです!

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