さて5月10日に神奈川県高校アメフト春季大会の決勝が慶應のグランドでありました。前週に法政第二を破り掴んだチャンスです。→先週の試合はこちら
昨年は準決勝で慶應義塾を破り、決勝で法政を戦い前半にリードするも後半に力尽きて逆転負けしました。→昨年の決勝はこちら
慶應義塾は言わずと知れた強豪校で、人数、スタッフ、練習、サポート環境など随一の規模を誇り、法政と共に神奈川県の高校アメフトを牽引しているチームです。昨年は勝つことが出来たものの、メンバーも替わり何をしてくるかは判りません・・。
試合は慶應義塾オフェンスから始りました。初っぱなからノーハドルオフェンス(作戦を立てるハドルを毎回組まずに、暗号でプレーコールを伝え、ディフェンスを混乱させたり考えるスキを与えません)を展開してきました。横浜栄ディフェンスもそれに対する対応を考えていたようで、落ち着いて対応しますが慶應義塾オフェンスのごりごりのランプレーが火を噴いて前進が止りません・・。
そのままの勢いで先制点を取られます。続く横浜栄オフェンスはランプレーを軸に前進を試みますが、慶應義塾ディフェンスの素早い動きと集まりで、思ったような前進が出来ずパントに追い込まれます。続く慶應義塾オフェンスにまたもやゴリゴリと走られ、さらにQBの鋭いランプレーにもやられ続けてTDを取られ完全に流れを持って行かれました。2Qになり、横浜栄オフェンス、ディフェンスも落ち着きを取り戻しランプレーを中心に前進し、時折パスを交えてゴール前に進み最後はねじ込んで得点を挙げます!!前半を7対14で折り返します。
まるでコーチのような吉崎くん(笑) |
4Qに入り、またも慶應義塾オフェンスのランプレーが止らなくなってきて、スルスルと抜けるように独走されて追加点を挙げられます。追いつくためにミドルのパスを交えたりしながら必至にオフェンスを展開しますが、ラン、パス共に止められ前進を許してくれません・・。なかなか歯車がかみ合わないまま時間が経ち、さらに慶應義塾オフェンスに得点を許し、最後のオフェンスは時間が足りず試合終了・・
決勝は7対28で残念ながら負けてしまい、2年連続で準優勝となりました。選手達は暑いなか良く戦いましたが、持っている力を発揮する前に試合が終わってしまった感じがします。
次は5月31日の関東大会1回戦です。対戦相手は東京1位の早大高等学校です!かなりの強豪ですが、きっと選手達はやってくれるはずです!!
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