2013年6月17日月曜日

雄勝から牡蠣が届きました!!

いよいよ暑い日が出始めました・・。夏に一歩近くなった感じがします。
さて、先日自宅にオーガッツ!から「夢かき」なるものが届きました!

震災の年にすべてを流された漁師さんが立ち上げた会社「オーガッツ!」。オーガッツ!では「そだての住民」というファンドのようなシステムを作り全国からお金を集め、そのお金で流されてしまった養殖用の道具を購入しました。そして牡蠣やホタテ、ホヤ貝、銀鮭などを養殖を再開してホタテや銀鮭、牡蠣が収穫できたら、それをお金を払ってくれた人に還元するというものです。

震災の年に数回にわたって雄勝に足を運び仲間と一緒に養殖のお手伝いをさせていただいたこともあり、自分もそだての住民になり銀鮭、ホタテ、牡蠣の3つを申し込んでいました。すでに銀鮭とホタテは昨年届き、とても美味しく頂きました。牡蠣は養殖して大きくするのに時間がかかるために、今年の出荷になりました。

その当時のブログはこちらワカメ養殖編
その当時のブログはこちら舟の塗装編

実は自分は牡蠣が食べられません(笑)なので本来ならば牡蠣を申し込む必要はなかったのですが、雄勝の牡蠣は昔からとにかく美味しいという話を聞いていたので、この機会に雄勝の牡蠣だったら牡蠣が好きになるかもしれない!と淡い期待を込めて?思い切って注文してみました。

子供の頃に鶏の唐揚げだと思い込んでかじったものが、実は牡蠣フライでその時に「苦い」という強烈な印象だけ残りました。その日から牡蠣=苦い、美味しくないという図式が出来上がりました。あの日から約30年位経っていますが、今回の夢かきを食べるまで頑なに牡蠣を食べないで過ごしてきました。

届いた牡蠣はそれはそれは大きくて立派な牡蠣でした。あの年に雄勝で見た牡蠣の稚貝は親指ほどのサイズでした。それをサイズに応じて網に入れて海深く沈めて、プランクトンが豊富な海でじっくりと育てています。

ちょっと苦労して?殻を外すと中からはぷくぷくになった身が出てきます!素人なので貝柱を綺麗に剥がすのがちょっと難しかったのですが、さすがに30個近く剥くと慣れます(笑)

ホタテのように殻が平らだと殻を剥くのが楽ですが、牡蠣は殻が凸凹していておまけに殻の間がしっかり閉まっているので貝柱にアプローチするのが非常に難しかったです(汗)

今回は2夜にわたって生食、酒蒸し、バターソテーで食べました。どの食べ方でも共通しているのはとにかく身が甘い!!!適度な塩加減と噛むほどに広がる甘さが最高です!どうして約30年間もの間牡蠣を食べてこなかったのか??と疑問に思えるほどでした。子供の時に感じた牡蠣の苦みは何だったのか??
ホタテの時も思いましたが、やはり新鮮な魚介類は臭みもなく変なえぐみもありません。ただただ海からの恵みがぎっしりと詰まっているのですね。

オーガッツ!に限らず、東北で被災された漁師さん達は血のにじむような想いをして養殖を開始しして、やっとの想いで収穫したものを出荷し始めました。漁師さんにとってこれ以上の喜びはないと思います。またそのような想いがこもったものを口にすることが出来ることも非常に嬉しく思います。

震災から早くも2年3ヶ月経ち、世の中ではすっかり忘れてしまっているような感じがします。しかしほんの500kmちょっと離れた東北ではやっと復興への一歩を踏み出し始めた方もいます。どうか忘れることなく、日々努力を重ねている方々を応援して下さい!

オーガッツの海産物を注文することが出来ます。ご興味がある方はお知らせ下さい。

2013年6月12日水曜日

雨だけど・・

6月も中旬に差し掛かり、いよいよ本格的に梅雨を感じられるようになりましたね。久しぶりに雨が降り、接骨院内はやや蒸し気味です(汗)

日常生活を送る分には雨は降らない方が助かることが多いのですが、農作物のことを考えると恵みの雨は必要ですね。ただ、雨が降ってしまうと外を走れなくなるので、マラソン部のみんなにとってはちょっとした悩みの種になりがちです。

本文とは全く関係ない写真です(汗)
が、昨夜は斉藤君、増永君は揃って雨の中を走って帰りました。僕も洋光台を走ろうかと思ったのですが、早々に諦めてスポーツクラブで走りました・・。雨はさほど酷く降ってはいませんでしたが、それでも走ろうという気持ちが凄いですね。増永君に至っては自宅まで12km!!を走って帰ったようです。ちょいちょい自転車で通勤している時もある増永君ですが、昨日の朝は電車で通勤して帰りに走って帰るという通勤時間を上手に使ったトレーニングになっています。

ちなみにマラソン部、元?部長のスミちゃんは雨が降るかもしれない!と朝5時30分から走っているようです。いくら朝が強いからと言ってもこの時間に走れるって凄いですね。

社会人が仕事をしながらトレーニングをしてフルマラソンなりトライアスロンなどの出場するには、いかに時間を上手くマネージメントしてトレーニング時間を確保するか?にかかってきます。この辺りが学生スポーツとの大きな違いだと最近感じています。そう言った意味ではスタッフのフルマラソンへの取り組みは非常に学ぶことが多く、将来開業したときに絶対に役に立つと思います。

自分に甘えて練習をしないのも、強度の強い練習を泣きながら?積み重ねるのもすべて自分次第になります。やり過ぎれば故障が出るし、楽をすればそれなりの結果しか出ないでしょう。弱い自分と対話することも非常に大切なことだと感じています。

自分をコントロールしながら練習をして、高いモチベーションを保って大会に臨む。弱い自分と対決しながらもがきながら葛藤する日々がちょっと楽しく感じるようになってきました。はみた接骨院全体が競技に挑戦するメンバーばかりになってきたので、競技志向の方や、練習仲間を捜している方はぜひ声をかけて下さい!一緒に練習しましょう!

最近はすっかりマラソンやトライアスロンのネタばかりです・・。許して下さい(笑)