2011年10月12日水曜日

10月18日(火曜日)の予約について

すっかり秋らしくなってきました。震災発生から早くも7ヶ月。東北地方には早くも冬の足音が近づきつつあります。

さて、10月18日にスタッフの竹花が陸前高田でのボディーケアボランティアに参加することになりました。つきましては、18日分の予約枠を減らしますので、ご了承ください。18日は予約なしの場合にはお待ちいただく可能性がありますので、早めのご予約をおすすめいたします。

今回は「チーム恵比寿」という恵比寿界隈で整体、足裏マッサージ、ネイルサロンなどを経営されている方々で結成されたボランティアチームの活動に参加させていただきます。リーダー役の加倉井先生とは7月の陸前高田で出会いました。非常に熱い方で、震災直後から陸前高田をはじめ、被災地を復興させるために尽力されています。現在は月に一度くらいのペースで陸前高田へ行き、仮設住宅内の集会所でボディーケアやネイル、足裏マッサージなどを提供しています。

先日、加倉井先生にお会いしたときに誘われて、自分もチーム恵比寿の活動に参加しようと思ったのですが、スタッフに話を振ったところ、竹花から「行きます!」という返事があったので、参加させていただくことにしました。

昼食の時などに自分が経験した被災地での話などを常日頃からしているのですが、やはり自分の目で見て、においを感じて、現地の方と直接接するという経験に勝るものはありません。たった数時間かもしれませんが、竹花にとって一生残る経験になるはずです。

当日の様子は改めて竹花からレポートしてもらいます。

2011年10月4日火曜日

高校アメフト準決勝!VS慶應

10月最初の日曜日、立野高校アメフト部は慶應と準決勝を戦いました。勝った方は関東大会に出場が決まるため重要な試合です。慶應は高校、大学ともにフットボールが強く、高校はここ数年関東大会に出場している強豪チームです。

慶應のオフェンスから試合は始まりますが、早々にロングパスがヒットしTDを取られます。続く立野オフェンスは慶應の強固なディフェンスに阻まれ、ランプレーが思うように出ずにパントに追い込まれます。続く慶應オフェンスにも点を取られ、序盤から慶應ペースで試合が進みます。立野ディフェンスも健闘し慶應オフェンスの前進を拒みますが、前半は0対20で折り返します。

後半に入り立野オフェンスから始まりますが、なかなか慶應ディフェンスを攻略できずに点を奪うことが出来ません。慶應オフェンスが反則を繰り返し救われるものの、立野オフェンスのパスをインターセプトされロングゲインを許しズルズルと慶應ペースになってゆきます。結局、最後まで慶應のディフェンスを崩すことが出来ず0対35で負けてしまいました。

選手たちは泥だらけになりながら必死に慶應に立ち向かいましたが、力が及ばず慶應にはじき返されました。試合に「たら、れば」はありませんが、全くチャンスがなかったわけではありません。そのチャンスをものに出来るか?出来ないか?が試合を大きく左右します。

試合中に怪我をした3年生がいました。しかし彼は痛みを我慢して試合に出ることを選択し、安全を確認してテーピングを巻きました。テーピングをしたから痛みが取れるわけでは無いのですが、彼は痛みをこらえ顔をゆがめながら試合に戻りました。春までの彼ならば痛みに負けて試合に戻ることはなかったと思います。もし痛みに負けて試合に戻らなかったらば彼は一生後悔したかもしれません。良いか悪いかは賛否両論あると思いますが、3年生の強い想いを感じる一幕でした。

3年生はこれで引退です。今年は大学に進んでフットボールを続ける学生が多いので、今後が非常に楽しみです。今後つらいことにぶつかった時に、立野アメフトで学んだことを思い出して前進してほしいものです。3年生、お疲れ様でした!!