2012年11月5日月曜日

全国ふるさとフェアに行ってきました!!

漁師の伊藤さんと
11月最初の週末に横浜赤レンガ倉庫で「全国ふるさとフェア」が開催されました。そのイベント内で昨年からお手伝いさせてもらっているオーガッツ!がブースを出しました。

今回はホタテ焼き、ホタテの串焼き、牡蠣餃子を販売することになったのでいつものボラ仲間と一緒にお手伝いに行ってきました。昨年は2日間で25万人の人出だったと聞いていたのである程度覚悟して行きましたが、あまりの人の多さにびっくりし忙しい一日を過ごしました。

今回のホタテ焼きは夏に新宿で開催されたSHINJUKU SMILEの時とは違ってホタテの殻をむくという作業がありました。(新宿の時は殻のまま火に載せて焼きましたが、今回は量が多いので殻のままでは時間がかかるため剥いたようです)そこで今回は殻剥き係として多くの時間を過ごしました。もちろんホタテの殻をむくのは初めての経験です(汗)漁師さんにやり方を教わって、ただ黙々と殻をむき続けました。剥いても剥いても量は減らず目の前では炭を使ってホタテを焼いているので灼熱の中での作業になりました。
殻を剥く前のホタテ
殻をむくためには専用のへらがあって、そのへらを閉じているホタテ貝の間に入れて貝柱を丁寧に剥がしてゆきます。身を残して貝柱を剥がすと漁師さんから「綺麗に取ってくれ!」と突っ込みが入ります(汗)今回雄勝から持ってきたホタテの量がかなり多くて、結果日曜日だけで相当数を剥きました。もちろん一人ですべてはムリなので仲間と一緒ですが、それでもこの先自分が食べる一生分以上?は剥いたと思います(汗)最後の方は前腕に力が入らず、他の作業をしたりして休ませながら気合いで乗り切りました。しばらくホタテを見るのは勘弁して欲しいなと思うくらいの量でした。
剥いては焼いての繰り返し・・

雄勝のホタテはとにかく肉厚で、ぷりぷりで甘みも強いので食べた方は大満足だったようです。これだけの数のホタテを剥いたものの、我々スタッフの分は残っておらずにんじんをぶら下げられて作業をしたものの食べられないという悲しい夜でした。

さすがに朝からずっと作業をしていたので疲れました。しかしみんなで頑張った甲斐もあって雄勝から持ってきたホタテやホタテ串焼き、カキ餃子は終了時刻よりも前に売り切れになりました。先週の幼稚園のイベントで100kgの牛肉を焼いて、次はホタテの殻剥きになりましたが、終始賑やかな現場でドタバタと作業をしながら買って下さった方々が「美味しい!」といって笑顔になってくれる姿を見るのは本当に楽しいものです。

また患者様のIさん、Hさんご家族がわざわざ会場に顔を出して下さりました!わざわざ来てくださりありがとうございました!(作業中であまりお話しできず申し訳ありませんでした)

オーガッツ!ではお歳暮用に今回販売したホタテを購入することが出来ます。またそだての住民にになると、約1年後に収穫したホタテや銀鮭、牡蠣などが送られてきます。津波被害で何もなくなってしまった雄勝の街で漁師さん達が立ち上がり、時間をかけて養殖し出荷できるようになった美味しい魚介類です。ご興味がある方はこちらから申し込んで下さい。

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